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倉田百三の名言を英訳したい!
倉田百三の名言に 『信じてだまされるのは、まことのものを疑うより どれほどまさっているだろう。』 というのがありますが、 この文の適当な英訳はどのようになるのでしょうか? 私がやってみましたところ、 Trusting and then being deceived is much beter than distrusting reality. に落ち着きましたが、『信じてだまされる』の部分がイマイチしっくり来ません。 動名詞を使うよりも不定詞にした方が良いのか、他にも分かり易い英訳があったらご教示ください。 よろしくお願いします。
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How much better being deceived is than doubting the true! How much better it is to be deceived than to doubt the true! 「だまされる」のは「信じる」前提があることが多いので「信じる」は訳さなくてもいいでしょう。 感嘆文にしてみました。動名詞の方は主語が長い(音節が多い)ので How much better is being deceived than doubting the true! と倒置することもできます。 the true は形容詞の名詞用法ですが、truth を使うことも可能です。 ... doubt(ing) a truth / truths
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- Wendy02
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こんにちは。 「信じてだまされるのは、まことのものを疑うより どれほどまさっているだろう。」 出展は、『出家とその弟子』ですね。そして、これは、「歎異鈔」の中の有名な一節です。 師である法然に裏切られて地獄に落ちたところで、師を疑うよりずっと良いということでしょう。「信じては」、師であり、師の言葉だと思います。 つまり、信じているものは、真実だと思っているわけだが、それに裏切られるよりも、それを疑うよりもましと言っているわけですね。たぶん、これは、「歎異鈔」だけの中の話でしょうし、おそらく、親鸞が、弟子への思いやりから発せられた言葉だと、私は思っています。それを、百三自身が、その演劇に登場する弟子のように、現実と信仰の狭間で、揺れ動いていたからだと思います。 だから、英語としては、ちょっと説明がないと分かりにくいかもしれませんね。私も書いてみました。 "Being deceived on my believing is much better than doubting the truth."
お礼
そのようです。「出家とその弟子」からの引用みたいです。 この一節だけでもかなり説得力があり、私もこういう人間になれたらと考えます。 ありがとうございました。
- mabomk
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信じてだまされるのは、まことのものを疑うより どれほどまさっているだろう。』 Betrayed by what you trust is, I believe, far better than suspecting what is true. [always」を挿入してもいいかな、、、 Betrayed by what you trust is, I believe, far better than always suspecting what is true.
お礼
なるほど、alwaysで文の雰囲気が変わりました。 suspect を使う事には気づきませんでした。 参考になります。ありがとうございました。
- ANASTASIAK
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>信じてだまされるのは、 だまされるのを覚悟で信じることは、 || To believe knowing you could be beguiled, ...
お礼
根底の意味も含めると、 やはりニュアンスが変わってきてしまいますね。 どうもありがとうございます。
お礼
「信じる」を取るとすっきりしますね。全体の意味も分かることですし。 倒置文は自然な感じがしました。 ありがとうございました。