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英文法の質問

動詞の語法に 動名詞のみを目的語に取る動詞 と 不定詞のみを目的語に取る動詞 とあるのですが、 なぜ動詞にこのような性質が現れたのでしょうか? 他動詞であれば、目的語に動名詞でも不定詞でもどっちを取っても良いのに、なぜ動名詞のみ、不定詞のみと限定するような性質をもったのでしょうか?

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10068/12612)
回答No.3

以下のとおりお答えします。 例えば、to不定詞は、「~すること」のほかに「~するために」という意味も表しますね。ということは、前に来る他動詞の意味によっては、この両方の可能性が考えられます。 例:He stopped to speak.は、  「彼は話すのをやめた」と「彼は話すために立ち止まった」が考えられます。 そこでこの組合せの場合、後者の意味が優先し、前者の意味を表すためは動名詞を用います。つまり、こうなります。 He stopped speaking.「彼は話すのをやめた。」 He stopped to speak.「彼は話すために立ち止まった。」 以上は、 >なぜ動名詞のみ、不定詞のみと限定するような性質をもったのでしょうか? とのお尋ねに、分かりやすく答えるために基本的な例を示しました。 しかし、実際はもっと複雑ですね。以下のように整理して覚えることをお勧めします。 (1)動名詞も不定詞も目的語となり、意味も同じ場合。 例:begin「~し始める」、try「~するよう試みる」など。 (2)動名詞のみが目的語となる場合。 例:finish「~し終える」、mind「~するのを気にする」など。 (3)不定詞のみが目的語となる場合。 例:decide「~する決心をする」、hope「~するよう望む」など。 (4)動名詞も不定詞も目的語になるが、意味が異なる場合。 例:remember「~したのを覚えている/~するのを覚えておく」、stop「~するのを  やめる/~するために立ち止まる」など。 (5)なお、to不定詞は、前置詞の目的語になることはできない。 例:I'm fond of reading.「私は読書が好きだ。」(I'm fond of to read.は不可。)  We gave up seeing them.「我々は彼らに会うのをあきらめた。」(We gave up to see them.は不可。) 以上、ご回答まで。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8620/18438)
回答No.2

それは,動詞にそんな性質があるのではなく,動名詞と不定詞の違いです。 動名詞は叙述的,不定詞は仮想的な意味合いを持ちます。言い換えると動名詞は実現したこと,不定詞は実現していないことをあらわします。 I remember seeing her once. I must remember to ask him. He tried to knock at the door. He tried knocking at the door. He started talking and kept on for an hour. He started to talk but stopped suddenly. *He started talking but stopped suddenly. これはおかしい文章です。動名詞は実現したことを示すはずなのに,すぐにやめたという非実現の言葉が来るのは矛盾です。

回答No.1

日本の英語が海外に通用しないというのはこういうところですよ。 言語は‘‘生き物‘‘ですから、新しい言葉が次々にでてきます。 言語をテクニカルに考えるとおかしくなります。 では実際に言語をテクニカルに考えてみるとして。 「神対応」というネット用語があります。 これを品詞分解すると「神」という名詞を形容詞化させて「対応」を修飾しているわけです。 「神」の意味って時代によって違うはずで、少なくとも明治時代の「神」と平成時代の「神」は違うものです。 明治時代の「神」はそれこそ天皇をさし、平成時代とは全く異なります。 「神」を形容詞化させることなんて明治時代にあったことでしょうか。 言葉は‘‘生き物‘‘ですから、時代とともに意味や解釈がかわって「神」の使い方も変わったわけです。 ですから、最近になって「神対応」という言葉が生き物のように生まれたのです。 この「神対応」ワンフレーズも「語法・文法」の考えでいくとこんなにも難しいものです。 しかし我々は簡単に、何事もなく使用しています。 話を戻しますが、学校で習う英語の「語法・文法」は上記の「神対応」のうように真剣に品詞分解や推察をするわけです。ですから英語の「文法・語法」もむずかしいわけです。 学校の英語文法は明治時代につくられたといわれています。 時代遅れな文法も多く、‘‘had better‘‘なんて言葉をつかったら外国人に殴られます。 ですから、動詞の語法を奥深くまで考える必要はありません。 それよりも文の構造に注意しましょう。 この文は第○文型でSは何?Vは何?Oは何?Cは何?から切り込んでいった方が良いです。 この語順だけは厳格に守られています。 文型を理解すれば、動詞そのほか品詞の性質もわかってくるはずです。

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