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不定詞と動名詞
文法書には「不定詞は未来志向『(これから)~した』、動名詞は過去や事実志向『~した』」と書いてあるのですが、 She failed to catch her usual train.(彼女はいつもの電車に乗りそこなった。) という文を見つけてしまいました。 これは過去をあらわしていると思うのですが、不定詞になっているというのは、やはりあくまで「未来『志向』」ということなのでしょうか。 この文で不定詞をつければいいのか、動名詞をつければいいのか判断するには、「fail」には不定詞しか付かない!ということを覚えて判断するしかないのでしょうか。
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「未来志向」という表現が混乱を招いているようですね。to-不定詞は確かに「これからする」という意味にもなりますが、裏を返せば「まだしていない」という意味にもなり、あくまでも実現可能性の不確かな動作を表します。過去のQ&Aも参考にしてみてください。
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- keiser
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未遂か 実行したかですよ。 try でみると try to doは やろうとしたが だめだった try ~ing は ためしにやってみたです。 I tried to kill myself.は 可能でも I tried killing myself.は 幽霊のせりふでもない限り無理でしょう。 failは 失敗するわけですから 未遂です。
- kochory
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ええと、これは単に例文が過去形になっているから 過去志向のように見えるだけで、例えばこれを現在形にして She fails to catch her train. とすれば、(ちょっと変な文ですが) 「彼女は(いつも)電車に乗りそこなう」 という意味になって、過去志向とは言えなくなりますね。 過去志向・未来志向というのは、簡単に言えば、 「不定詞はまだ実現していない行動を表現するのに対し、 動名詞は既に実現した行動を表現する」 ということです。 不定詞と動名詞をどちらも目的格に取れる動詞、 例えばrememberで考えると、 "remember ...ing" だったら、...という動作は既に行われたことになるので、 「(過去に)...したことを思い出す」 という意味になりますが、 "remember to ..." だったら、...という動作はまだ行われていないので、 「(将来)...することを覚えておく」 という意味になるわけです。