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歴史読み物の良著
今まで読んだ中では、 『ローマの歴史』(中公文庫) が一番面白かった気がします。 色々と批判のある一冊ですが、通史としては役に立った気がします。 また、『詳説世界史』という本を読んでいた(高校生の教科書だそうで)のですが、一つの地域について少し語るとまた別の地域の歴史に飛んでしまうので不満でした。 やはり、一つの地域について長く語っている、できれば通史の形を取っている本が知りたいです。 地域や歴史は問いませんが、できれば日本、朝鮮以外の歴史について語った本をご紹介頂ければと思います。
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ローマ史の決定版といえる、「ローマ人の物語」全15巻を完成させた塩野七海さんの『海の都の物語』を推薦します。 ローマ史という華やかで巨大なテーマに挑戦した結果、「ローマ人の物語」で彼女は世間の脚光を浴びましたが、そのコンパクトなまとまり方(それでも上下2巻です。)と、際立った歴史観を簡潔に示している『海の都の物語』が、実際にベネチアという中世~ルネサンス時期の強国の興亡を通して、歴史というものを大づかみする視点を与えてくれます。 歴史好きの人には、面白い本です。
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noname#49762
回答No.3
中野好夫、ギボンとか
- caesar-x2
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回答No.1
気に入ったものを探すということでは、 百の人の推薦のよりも、自分の目が一番です。 歴史コーナーの充実した大きな本屋にいって じっくり手にとって本を見てみることでしょう。 タイトルを見て、興味がわいた本は 中をペラペラめくってどういう書き方か、 読みやすいかどうかを自分で吟味しするといい。 どういうものが好きなのかは他人じゃわからんからね。