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ヨーロッパの歴史に関する本
ヨーロッパの歴史に関する本を探しています。 希望としては ・教科書的なものではない。 ・表面的にささっと流すようなものではなく,広く深く 書かれているような物(長編・シリーズものが良いです、国別・時代別に・テーマ別に分かれていても良い) ・出来れば文庫サイズ ・もちろん読んでて面白いもの 全体的なヨーロッパの歴史というものを知りたいなと思ったんですが,ヨーロッパは広いですし,時間的にも膨大なので、本当は国別・時代別などそれぞれ分けて別々の本を読んだ方がいいと思うんですが,それぞれの本探しがめんどくさいので,ヨーロッパの歴史を詳しくまとめてある本・シリーズがあったらよいなと思い質問しました。もし心当たりの本がございましたら教えてください。
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これでしょう。 河出書房新社「世界の歴史」シリーズ または 中公文庫「世界の歴史」シリーズ わたしの手持ちは河出です。中公は「日本の歴史」を持っているのですが、そっちの著者も錚々たるメンバーですから、きっと世界の歴史も大丈夫でしょう。 世界の歴史ですからヨーロッパだけではないですが、 例えば河出は全24巻のうち 4「ギリシア」5「ローマ帝国とキリスト教」9「ヨーロッパ中世」12「ルネサンス」13「絶対君主の時代」15「フランス革命」16「ヨーロッパの栄光」……などを読めばいいかと。 多少の抜けはありますが、まあ許容範囲でしょう。 全部は読んでおらず自分の興味のある巻を揃えただけですが、「わたしは」面白く読めます。 まあ深くというと微妙ですけれどね。一般向けとして「これを読んどけばひととおりはOK」という感じだと思います。これ以上深いものになると、一般向けとは言いがたくなるし、一般向けじゃないものは文庫にはなりにくいですね。 読んで損はないと思います。
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- n_kaname
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塩野七生はどうでしょう。 ヨーロッパの歴史と言うよりローマの歴史ですが。 新潮文庫から出ている「ローマ人の物語」はローマの繁栄から衰退までを描いています。 完結してないのが難点ですが・・・ 他にもローマをテーマにした作品をたくさん書いている作家なので、手始めに一冊読んでみると良いと思います。
- machirda
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ビジュアル面で充実していて、時代別で全体的な歴史が描かれているのは、 図説「世界の歴史」シリーズ(創元社) 歴史関係の出版で有名な山川出版社が出していて、国別にわりと詳しく書かれているのは、 「新版 世界各国史」シリーズ(山川出版社)全28巻 http://www.yamakawa.co.jp/catalogue/exec/go.cgi?page=query.series.html です。文庫サイズというのはシリーズではなかなかないように思います。