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I apologize と I'm sorry の使い分け
I apologize と I'm sorry はいずれも謝罪するときに使われると思うのですが、意味やニュアンスに違いはあるのでしょうか? apologize のほうがやや深刻な意味で使う印象がありますが、実際にはどのように使い分けているのでしょうか? ご教示のほどよろしくお願い致します。
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アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。 これは大きな意味の違いがあります。 フィーリングがまったく違うということなのですね。 実際に使うと言う視点から見ると、まったく違うと言えるものであるということなのです。 ここを理解しないと結局使えないということになります。 その違いは何かと言うと、本当は簡単なことなのです。 つまり、謝罪する、と言う「動作」と、ごめんなさい、と言う「せりふ」と考えればよく分かると思います。 これってすごく違うことだと思いませんか? 思って欲しいのです。 動作であるからこそ、I would like to apoligizeとはいえるけどI would like to be sorryとは言えないと言う事を考えればすぐ分かるわけですね。 つまり、I would like to apoligize you all and I would like to apoligize you all and express it from the bottom of my heart, "I am sorry."と言う表現がまったく違和感無く使えるわけです。 重複している文章ではないわけですね。 と言う事は、謝罪をするのかごめんなさいと言うフィーリングを伝える表現なのかと言う違いがあるわけです。 そうすると、apologizeの方は「文章として使え」、I'm sorryはフィーリングを著説あらわす表現だと言うことになります。 ですから、この違いをしっかりつかんでおけば、謝りたい、謝った、謝るつもりだ、と言うフィーリングを出すときにはapologizeと言う単語当然のごとく使いたくなるわけで、文章にするわけですね。 その謝りたい時に言う表現が「ごめんなさい」と言うせりふになるように、I'm sorryと言う表現を使うわけです。 I thank you.とThank you!の違いに似ているかな。 こちらの方が同じ単語を使うのでちょっと分かりにくいかもしれませんが、感謝しまうと言う文章か「サンキュー」と言うせりふか、の違いですね。 日本でも、謝るときに「謝罪いたします」や「深く感謝いたします」と言う表現もせりふとして使いますね。 でも、どんなときに使いますか? この表現が口から出るときの状況や感覚を感じてください。 今回の英語の表現もまったく同じなのです。 これを口語・硬い表現と分類したところでどうやって使うのかは分からないのではないでしょうか、とふと思いました。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 補足質問を読ませてもらいました。 >sorryは感覚・感情そのものでapologizeはその事実に対して自分がすべき言動というニュアンスということと理解しました。 例えば、職場に遅刻した場合、友人に「ごめん!」として“I'm sorry”、上司に対しては「謝罪の意を表します」ということで“I apologize”という違いが出てくるという解釈はあっていますでしょうか? そういうことです。 この理解があれば、状況の応じて、自分でどちらの表現をするべきか区別がつけるようになるわけですね。 これが、使い分けできる英語力につながっていくわけです。 そして、今回のように。実は非常に簡単な理論なのですね。 ごめんなさい、なのか、謝罪の意を表します、かがどのような状況に使われるか、これさえ分かればいいわけですから、どちらが口語的にどちらが~的であるという知識は必要ないわけですね。 なぜなら、その区別を、口語的だからこの表現を使うと言う選択判断ではないからですね。 感情を表現しているか、その動作をするかしないか(謝罪はしません・謝罪したいと思います、謝罪すれば事がすむわけではない、など)を使い分けるだけのことですね。 I'm sorryと言う表現が「感情表現」であると言うことは、この表現をするときに、謝罪をしているのか、残念に思っているのか、など、フィーリングによっても日本語の意味も変わりますね。 #2さんがおっしゃっていることです。 これはaplogizeでは謝罪に関することしか言っていると言う意味的範囲からはより広いものを持っているということにもなり、その知識を持つことは、殺したわけではないのにお葬式でも使えるI'm sorryと言う「せりふ」として使えることが出来るわけです。 では、又の機会にお会いしましょう。
お礼
大変勉強になりました。単語に生命を吹き込めるかどうかは使う人間の意識によるものだということを痛感致しました。 二度に渡るご指導、大変感謝しております。 どうもありがとうございました。
- multi_pon
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詳しい説明は既に#1の方がしてくださっていますが、 I'm sorry には「ごめんなさい」の他に「残念に思う」「遺憾に思う」のようなニュアンスが感じられます。 例えば以前、日本の水産高校の実習船がアメリカの潜水艦に衝突された事故がありましたが、その時の責任者は apologize ではなくsorry を使ってました。 apologizeには「謝罪」の意味があるため、これを言うと責任を問われます。 ですから「遺憾に思う、かわいそうに思う、残念に思う」という意味で sorryを使ったのだと思われます。 (当時、一部の日本のニュースでは sorry と謝罪していた とコメントされたものもありましたが) また、 A: How are you? B: I have a cold. A: Oh, I'm sorry to hear that. のように、「あら、かわいそうにね」なんていうニュアンスでも使いますよ。
お礼
身内の方にご不幸があったときに“I'm sorry.”を聞いたことがあります。 その場合、謝罪ではなく「残念ですね」になるわけですよね。 責任問題が関わってくることについてはより言葉の用い方は慎重さが必要になってきますよね。(日本語にも言えることですが) sorryに関しての付随したご説明、参考になりました。 回答ありがとうございました。
- Parismadam
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はじめまして。 ご質問1: <意味やニュアンスに違いはあるのでしょうか?> 意味に違いはありませんが、ニュアンスには違いがあり、和訳する場合も訳出の仕方が異なってきます。 1.I apologize: (1)感情を押さえたやや客観的な謝罪のニュアンスがあります。 (2)文語的な(文章で書く)表現で、口語で使われるのは稀です。 (3)しかし、話し手にとって深刻な謝罪の意味を持つ場合は、この動詞が口語で使われることもあります。 (4)決して、公的な場面だけ、というわけではなく、プライベートレベルの会話でも、謝罪内容によって、話し手は自由に使えます。 (5)その場合、 I apologize to you for it. 「その件につきましてはお詫び申し上げます」 という用法の他に、 Please let me apologize to you for it. (直訳)「その件につきましてはお詫びを申し上げさせて下さい」 という表現もよく使われます。 2.I'm sorry: (1)感情の感じられる主観的な謝罪のニュアンスがあります。 (2)一般に使われる口語表現です。文章では、公的文書で使われることはありませんが、親しい間柄での手紙、メールなどで使われます。また、主語を省略したsorryという用法も一般的です。 (3)会話では、事の重大さに拘らず一般に使われます。例えば本当に深刻なことを謝罪する場合、apologizeより、シンプルなI’m sorryの方が、相手に気持ちが伝わることもあります。 (4)例えば、相手の深刻な事情を聞いてしまった時などは、I apologizeを使うと却って大げさで相手の微妙な感情を刺激しかねません。こういう場面では、シンプルにI'm sorryの方が、ダイレクトに気持ちが伝わります。 以上ご参考までに。
お礼
大変丁寧でわかりやすいご説明ありがとうございました。 イメージはなんとなく掴めたのですが、たとえば、実際に使い分けられるかというとまだ曖昧な気がします。 教えて頂いたことを参考に引き続き、いろいろな例文などで勉強してみます。 とても助かりました。 本当にありがとうございました。
補足
sorryは感覚・感情そのものでapologizeはその事実に対して自分がすべき言動というニュアンスということと理解しました。 例えば、職場に遅刻した場合、友人に「ごめん!」として“I'm sorry”、上司に対しては「謝罪の意を表します」ということで“I apologize”という違いが出てくるという解釈はあっていますでしょうか? お手数おかけして申しわけありませんが、間違えているようでしたらご指摘頂けると有難いです。 よろしくお願い致します。