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データの分析と統計処理について教えて下さい
A群とB群の異なった2つのグループの中で、一要因に有意な差があることを検証したいのですがどのように進めていけばよろしいですか? 具体的には、A群45名とB群30名の2グループについて、 1歩行周期中における膝の屈曲-1・伸展-1・屈曲-2の連続した運動について各時間を測定し、その長さを比較しました。その結果、平均値でA群とB群を比較すると、屈曲-2において明らかな時間の差がでてきました。 そして、その傾向としてA群においては、伸展-1にかかる時間が短いと、屈曲-2は長くなるり、B群では、屈曲-2の時間は全体を通じて短い値を示しました。 A群とB群を比較して、屈曲-2の時間の長さが有意に異なることを検証したいです。 また、A群において、伸展-1の時間が短くなると屈曲-2の時間が長くなることを裏づけたい(検証したい)のですが、よろしくお願いします。
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>研究は一人でやっています 失礼しました。指導者も協同研究者もおらず、お一人というのなら、研究内容を私にパクラレテモ、文句を言うのが難しいだけです。お詫びに、私ならこうするという独り言を書きます。独り言ですから、謝辞は不要です。 お一人の場合、統計がネックになることは、ままあります。ただ、データがあるので、処理をなんとか、というのは、基本的というか、初歩的な間違いであることは、統計学の教授の講義の印象に残っています(もっとも、今でも初心者ですが)。 >その結果、平均値でA群とB群を比較すると、屈曲-2において明らかな時間の差がでてきました。 屈伸-1・伸展-1の影響を無視できるのなら、単純にt検定かF検定をする。エクセルでは(セルの番地は例です、どこでもOK)、 1) A列の1番地から45番地までに、A群の屈伸-2のデータを記入 2) B列の1番地から30番地までに、B群の屈伸-2のデータを記入 3) t検定をするには、 C1番地に、=TTEST(A1:A45,B1:B30,2,2) と記入 C1番地の数値が0.05より小さければ、危険率5%以下で有意差有。 4) F検定をするには、C2番地に、=FTEST(A1:A45,B1:B30)と記入 C2番地の数値が0.05より小さければ、危険率5%以下で有意差有 5) 問題は、3)と4)の結果が異なるとき。3)は正規分布が想定できるのなら、信用してください。正規分布の根拠が無いなら、信頼性はありません。 >A群において、伸展-1の時間が短くなると屈曲-2の時間が長くなる 1) A1番地からA45番地までに、屈伸-1のデータを記入 2) B1番地からB45番地までに、屈伸-2のデータを記入 3) A1番地からB45番地を反転させ、グラフを描く準備 4) グラフのボタンをクリツクして、散布図を選ぶ。完了ボタンをクリツク ⇒ 散布図が描ける 5) グラフの領域をクリツク > メニューバーのグラフをクリツク > ツリーの中から、近似曲線の追加をクリツク 6) 種類を選択、最初はとりあえず直線(試行錯誤により、7))でのR-2の高いものを選ぶ) 7) オプションのタグをクリック > グラフに数式を表示する、と、グラフにR-2乗値を表示する のボックスをクリツクして、チェックを記入。 OKのボタンをクリツクすると、グラフに数式とR-2の値が表示される R-2は、統計学では決定係数と言いますが、相関係数rの2乗の値です。このばあい、A1からB45番地に空白が無ければ、データ数は45。手元にはデータ数40のものしかありませんが、R-2乗値(決定係数)が0.09以上あれば、危険率5%以下で、有意差あり、と判定します。 この場合、直線は右下がりになり、これを負の相関と表現します。 もしも、決定係数が、0.09未満だと、有意な相関は無い(統計学では、無いではなく、見出せなかった、というのが正しい表現です)。この場合は、6)に戻って、たの種類でもやってみて下さい。 以上、初心者と言いながら、ご大層な独り言を並べました。 学生時代の試験は教科書持込でしたが、どこを写していいか分からず、60分間ずっーと教科書をめくっていました。統計は、慣れです。何度もやっているとなんとかなります。 説明が不十分だと想いますので、その場合は、書き込んで下さい。私の考えは書き込みますが、できたら「一人で、研究しています」との書き出しで、別の質問にして下さい(自分の失礼さを何度も思い出すのは、嫌ですので)。
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- kgu-2
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研究テーマ、研究内容からすると、個人の趣味とは感じないので、大学の卒論でしょうか。そうすると、3つ問題があります。 1) 研究内容を外部に漏らしたこと。会社であれば、クビ。私の研究室なら追放です。研究テーマは、研究者にとって、最高の財産だからです。 2) 指導教官無視。 3) 統計学の初歩さえ知らないこと。データを集めて検証法を訊くなんぞは、最大の間違い。ガソリンの量をチェクせずに、高速道路に入るようなもの。 さらに、どのように解決するかは、研究者自身が悩み、正解に辿り着くべきものです。安易に他人に公開して、なんぞは研究者の態度ではありません。 その他に、謝辞の点も気になります。ここで、回答を知って、知らん顔、というのは研究者にとっては、マナーに反します。といって、本名以外のハンドルネームを書くと、審査は通りません。この対応は、お考えでしょうか。 ここまで書くと、回答しないのが普通でしょうが、無回答というのも『知らんのでは』と思われそうだし、全くの趣味、あるいはお一人でトコトコやっているのかもしれないし・・・。とりあえずヒントを。 >A群とB群を比較して、屈曲-2の時間の長さが有意に異なることを検証 t検定、またはF検定が一般的。あとは、マニュアルどおり。 >A群において、伸展-1の時間が短くなると屈曲-2の時間が長くなることを裏づけたい データを見る必要がありますが、おそらく相関分析が適切。あとは、マニュアルどおり。 これだけでも、謝辞を要求すれば、行列のできる法律相談所なら、賛否半々でしょう。マニュアルも書き込めば、100%勝てる自信がアリマス。 お一人で研究なさっているのなら、失礼なこと極りありません。お詫び代わりに、マニュアルの部分を書き込みます。
補足
大変申し訳ありません。研究内容の持つ意味を軽んじていました。 今後、このようなことのないよう気をつけます。 研究は一人でやっています。統計処理も初めてで確信がもてずメールさせていただきました。 まだまだ分からないことだらけですが、ありがとうございました。勉強します。
- backs
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ちょっと馴染みのない分野の話で自身ありませんが、結局は屈曲1、伸展、屈曲2、グループという4つの変数があるわけですよね。グループによって屈曲2の時間の長さを説明したいのであれば、 屈曲2 = グループ (グループはカテゴリカル型) というモデルでよろしいのでは? > A群において、伸展-1の時間が短くなると屈曲-2の時間が長くなることを裏づけたい これは単純に、A群のデータのみを用いて、 伸展1 = 屈曲2 (屈曲2は連続型) というモデルで分析すれば良いのでしょう。
補足
お返事ありがとうございました。すみません、もう少し具体的に言うとどのようなものを用いればよろしいでしょうか。 私の方もアドバイスからもう少し調べて見ます。
お礼
ありがたいご指導ありがとうございました。進めて見ます。