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SPSSによる1変量の分散分析の下位検定(Tukey-b法)の結果の見方について
SPSSで、3群の回答の平均値を、ストレス事態の持続を実験参加者間要因とした1要因分散分析を用いて比較しました。その結果、5%水準で有意なストレス事態の持続の主効果が認められた(F(2,127)=3.177,p<.05)のですが、下位検定(Tukey-b法)で多重比較を行ったところ、等質なサブグループが1つしか出ません。他の多重比較では有意差が生じている場所が分かるのですが・・・ TukeyHSD、Bonferroniだと1と3の間の平均値に有意な差が生じていると出ました。しかしTukey-b法で検定を行わなければなりません。 この結果はどうみればよいでしょうか。分散分析で有意差が出て下位検定で有意差がなくなるのは矛盾ですか。 群 N サブグループ Tukey Ba 3 78 2.3661 2 25 2.3867 1 27 2.7202 (均質なサブセットのグループに対する平均値が表示されます。 観測平均値に基づいています。 エラー項目は平均平方(Error) = .412 です。 a. 調和平均サンプル サイズ = 33.386 を使用します。)
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回答No.1
> 分散分析で有意差が出て下位検定で有意差がなくなるのは矛盾ですか。 全体としては差が認められるけど、対比較では差が認められないということでしょう(よくあることです)。例えばA群、B群、C群があったとして、AとBの差がわずかでも、AとCの差が大きいようであれば、A vs B vs Cの全体の比較でも差が認められるようになります。
お礼
よくあるんですか(笑)よくわかりました。ありがとうございました。