• 締切済み

砲弾とか爆弾の地上での見え方

空襲を空から撮った映像はよく見ますが、落下してくる爆弾を地上から撮ったものは見たことがありません。たとえば、原子爆弾のような巨大なものが落下してくる場合、対地速度は水平方向垂直方向ともにあるわけで、どのように見えているものなのでしょうか。原爆の場合でいえば、地上600メートルで炸裂する前に、その軌跡を追っていた人がいたのではないかと想像していますがどうでしょうか。600メートルの距離で直径2メーターくらいのものは十分見えますし。また砲弾の場合ははるかに水平速度が大きいと思われますがどうなのでしょうか。見えるものでしょうか。私の想像ですが、空襲で大型爆弾を投下された場合、斜めに爆弾が降ってくる、十分見える、砲弾の場合はそれよりかなり高速な水平速度を持ち、肉眼では見えにくいというイメージがありますがどうでしょうか。また焼夷弾のように摩擦が大きくものを言う形状と重量のものは、かなり雨に近いような感じなのでしょうか?昼は黒い某が散々降ってくる、夜間は火の雨という感じでしょうか?

みんなの回答

  • misa-on28
  • ベストアンサー率35% (227/640)
回答No.5

原子爆弾(広島の)について。 原爆には落下傘はついていませんでした。 広島原爆の爆発観測用に随伴機「グレートアーチスト」号から投下された計器(3つ)に落下傘がついていたためか、原爆に落下傘がついていたという(確かはだしのゲンの原爆投下シーンにも落下傘がついた原爆が書かれていたと思います)ことが言われていますが、原爆本体には落下傘は無しで自由落下しました。 広島原爆が4トン、長崎原爆が4.5トンの重量があり、これを落下傘で降下させるのは無理があると思います。 ちなみに広島原爆の直径は71cm長さは320cmで思いのほか細長いものでした。投下した「エノラゲイ」号の高度は9600m。投下後43秒の落下の後高度580mにて爆発しました。この高度からの投下ですから落下軌道を追えたとは考えにくいです。

garcon2000
質問者

お礼

計算上秒速200メートルくらいに達していたようですね。そうすると思いのほか速い。かなり難しそうです。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.4

 参考までに・・・  原爆投下のときは、地上数百メートルの地点で爆発させるのが最も効果的ということで、その高さで確実に爆発するように落下速度を遅くするため、パラシュート付きで落とされましたから、はっきり見えたはずです。  尚、爆発の瞬間まで見ていた人は、目を焼かれて失明したと思いますし、ほとんど生き残っていないのではと思います。

garcon2000
質問者

お礼

どうやらパラシュートはなかったようです。40秒後に爆発という事はかなりの速度の落下でした。

  • henmiguei
  • ベストアンサー率45% (1764/3876)
回答No.3

爆撃を経験した人に聞くと、真下あたりから見ると黒い点になって全部自分のほうに向って落ちて来るように見えるそうです、焼夷弾などは前の方の回答による様に、綺麗な火がやはり自分に向って落ちてくるようだったといっています、また少し離れた所から見た場合は夜だと見えないが、昼間だと1トン爆弾などははっきりと爆弾の形まで見えたそうです。

garcon2000
質問者

お礼

よく生き残ってますね。運がいいのでしょう。 一トン爆弾ほどになると、近接すれば十分見えるのでしょう。かなりの速度ではあると思います。

  • sgm
  • ベストアンサー率60% (375/618)
回答No.2

阿川弘之の小説『軍艦長門の生涯』の中に、長門の40サンチ主砲の発射訓練を描写した件があり、「目が慣れてくると鉛筆の芯のようなものが遠ざかっていくのが見える」という意味の記述があります。 阿川自身が海軍の予備士官で、多くの体験談をもとに構成された小説ですので、実際に見えていた人の証言だと思われます。 youtubeにもそれらしい動画はいくつかありますが、シャッタースピードの問題などもあり、実際に映像に映っているのと同じように肉眼に映っているかどうかはわかりません。 ■広島の原爆はこのように見えただろうというシミュレーション映像 http://jp.youtube.com/watch?v=8XGjkyZU2oY ■アメリカ軍の爆撃訓練の様子(地上カメラからのカット有り) http://jp.youtube.com/watch?v=erVVbNSM-j4

参考URL:
http://jp.youtube.com/watch?v=8XGjkyZU2oY,http://jp.youtube.com/watch?v=erVVbNSM-j4
garcon2000
質問者

お礼

阿川の小説描写はほんとらしいと思いました。慣れてくればわずかに見える、そんなところなんでしょうね。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.1

 焼夷弾は燃えながら落ちてくるので、流星のようで不謹慎ながら美しかったor恐ろしかったという話は聞いたことがあります(尻にマグネシウムリボンが付いていて、これが空気と反応して着火する) また、真偽不明ですが、爆弾が徐々に大きくなっている時は、こちらに正対して落下しているのでもうダメ、という話も(ダメになった奴がどうしてそれを伝えているのかが分からないのがネックですな)。  ただし、原爆の例では、リリースポイントがはっきりしない&逆光なので見えにくい筈です。

garcon2000
質問者

お礼

まったくよく生き残っていますね。しかし、確かに正対して落下してくる場合はそうでしょう。斜め上空からのはずです。原爆ははるかに見えにくいんでしょうという感じです。

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