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x^i(xのi乗)の微分はどうやるのですか?
つい最近i^iを知り、感動したのですが、その後でx^iの微分に興味が湧きました。 学校の先生はマクローリン展開を使えば出来る、などと言っていたのですが、イマイチよくわかりません。 解説お願いします。
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あなたの悩みがそのまま小説になったようなものがあります。 参考URLの[第三章 数学者]がそれですが、x^iというものを思いついてしまった数学嫌いな高校生が、その謎を探求して大発見するという、数学のおもしろさとエッセンスが詰まった傑作です。
- zk43
- ベストアンサー率53% (253/470)
そもそも複素関数としてのz^αの定義は、e^(αlogz)です。 logが無限多価なので、z^αも無限多価になります。 (主値を考えれば1価関数です。) 主値をとれば、log(i)=log|i|+i・arg(i)=πi/2だから、 i^i=e^(i・log(i))=e^(i・πi/2)=e^(-π/2) などもわかります。 logも指数関数の逆関数として定義されるものであり、三角関数も指数 関数を使って定義できるので、指数関数が最も基本的かつ重要な関数 であると言えると思います。 三角関数の加法定理なども、指数関数の指数法則に集約されてしまいます。
- kabaokaba
- ベストアンサー率51% (724/1416)
i は虚数単位でしょうから,二項展開はアウトです>NO.1さん x^i の導関数は ix^{i-1} でいつものものです. 無限多価ですが導関数は変わりません.証明も簡単です. cを任意の複素数とする. z^c を z で微分することを考える z^c = e^{c log(z)} であることを考えて {z^c}' = e^{c log(z)} {clog(z)}' = c/z e^{c log(z)} = (c/z) z^c = c z^{c-1} 証明終. 合成関数の微分に過ぎません. したがって >学校の先生はマクローリン展開を使えば出来る、 マクロリン展開はほとんど関係ありません. もちろん,複素数の複素数乗を定義するときに オイラーの公式を使い,オイラーの公式の証明には マクロリン展開が使われるという意味では 「使えば出来る」のですが,これは不適切なヒントです.
- joggingman
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ちょっと確かではないんですが、 a,bを複素数としたとき、 a^b = exp{b*log(a)} だから、xが実数でも成り立つはずだから、 x^i = exp{i*log(x)} となって、xで微分すると、 (i/x)*exp{i*log(x)} でいいのかどうかは、ちょっと確認してません。。。
お礼
ありがとうございます。
- fuuraibou0
- ベストアンサー率36% (75/208)
y=x^n の微分が、y'=dy/dx=d(x^n)/dx=n*x^(n-1) になる証明は、 Δy=(x+Δx)^n-x^n に二項定理を用いると、 Δy=x^n+nx^(n-1)Δx/1!+n(n-1)x^(n-2)(Δx)^2/2!+・・・・・・ +(Δx)^n-x^n ∴ Δy/Δx=nx^(n-1)+n(n-1)x^(n-2)Δx+・・・・・・+(Δx)^(n-1) ∴ y'=limΔy/Δx=nx^(n-1) です。 ・・・・ Δx→0 よって、一例として、y=x^3 の微分は、y'=3x^(3-1)=3x^2 になります。
お礼
夜遅くにありがとうございます。
お礼
綺麗な証明に拍子抜けしました こんな単純だったのか・・・ ありがとうございます。