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ココアとチョコの違い
ココアとチョコが同じだと言う人がいるんです。私は違うと思うのですが、はっきりした違いが分からず、説明できませんでした。どなたか明確な違いを教えて下さい。お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、ココアという名称は原料となるカカオから来ているのですが、未加工のカカオ豆をカカオ、そして、加工を施したものをココアと呼びます。 マヤ文明の一部ともいえるアステカでは、カカオをすりつぶしたものにトウガラシやデンプンなどを加えたドロドロのチョコラトルが飲まれていました。これがチョコレートの原形です(食べ物ではなく、飲み物でした)。 苦く、辛く、あまり美味しいとは言えないものでしたが、カカオ豆の脂肪であるココアバターを回収する技術をヴァン・ホーテン(オランダ人)が開発し、チョコラトルを飲みやすくしたのが、ココアの始まりです。 その後、チョコレートは固体のまま食べるものとして進化し、ココアは飲み物として進化しました。 現在の使い分けは、非常に曖昧になっているように見受けられます。ホットチョコとホットココアは、ほぼ同じようなもので、ホットココアには生クリームが載っているだけの違いのように見受けられますので‥。 一応、歴史的にはチョコラトルの進化系がココアとチョコであると言えますネ。 以上kawakawaでした
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カカオ豆を焙炒して殻を除き、圧搾して脂肪分を除いて粉末にしたものがココアです。この過程で脂肪分を除かず、砂糖などを加えたものがチョコレートです
お礼
ありがとうございました。 チョコの方が脂質は多いとは思っていたんですよ。 健康のためにはココアの方が良いってことですね。
- nagoyantcho
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昔、確か洋画の中のシーンかなにかかと思ったのですが、ココアのことをホットチョコレート(hot chocolate)と言っていて、かつhot chocolateとはココアのことだと知り、それまで自分もココアとチョコレートは別物だと思っていただけに感心した記憶があります。確かにココアはチョコレートを溶かしたようなものになっていますものね。 日本では固形の者と溶けたものとで名称をそれぞれチョコレート、ココアと区別していますが、本来、英語で言うchocolateには、日本で言うところのチョコレートとココアの両方の意味を含んでいます。 ただ、本来は同じものでも、実際の日本の料飲業界でチョコとココアを本当に同じものからつくっているのかどうかはちょっとわかりかねますが…。
お礼
ありがとうございました。 確かにココアっぽいチョコや、チョコっぽいココアってありますよね。
- lamule
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お礼
なるほど、よぉ~くわかりました。 でも、家の近くで売っているたこ焼きの種類に「チョコ&ココア」って言うのがあるんですが、それはいったいどういうことなんでしょうね? ところで、kawakawaさんはチョコとココアとではどちらがお好きなのでしょうか?