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ヘスの法則の実験での誤差

この前20グラムマグネシウムリボンと酸化マグネシウムを2mol/lの50ml塩酸につけて発熱量を求めだし、ヘスの法則を求めるという実験をしました。しかし、実験して出た値は781、6kj/molで正確値は604kj/molと誤差がありました。この原因はどのような事が考えられるでしょうか?詳しくお願いします。

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  • htms42
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回答No.1

この文章だと781.6kJ/molという値に対応する変化が何であるかがわかりません。 もう少し詳しい情報が必要だと思います。 ヘスの法則はエネルギー保存の考え方です。はじめの状態と終わりの状態が同じであれば途中の経路が異なっていてもエネルギー変化の合計は同じになるというものです。 この文章にある変化を化学式に直してみます。 Mg+2HCl→MgCl2+H2 MgO+2HCl→MgCl2+H2O はじめの状態も終わりの状態も違っています。 後2つの反応が必要でしょう。 はじめの状態をそろえるためには Mg+(1/2)O2→MgO 終わりの状態をそろえるためには H2+(1/2)O2→H2O が必要です。 これで4つの変化が出てきました。その中の3つがわかれば残りのひとつがわかります。測定の難しい変化がその中にあればそれを残りの3つから求めることになります。 実験の原理をよく理解して、それがわかるような文章が必要です。実験の誤差・・・ということ以前の大事なことだと思います。