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化学基礎 至急

化学基礎 中和 ある量の二酸化炭素を、0.10mol/Lの水酸化バリウム水溶液50mlに完全に吸収させた。この溶液を十分静置して、生じた個体を沈殿させた。この上澄み液10mlを取り、残った塩基を0.10mol/Lの塩酸で滴定したところ12mlを要した。吸収させた二酸化炭素の物質量はいくらであったか

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回答No.1

0.10mol/Lの塩酸12mLに含まれる塩化水素の物質量は 0.10 * (12 / 1000) = 1.2 * 10^(-3) mol 水酸化バリウムと塩化水素は Ba(OH)2 + 2 HCl → BaCl2 + 2 H2O の反応式で中和するので、上澄み液10mLに含まれていた水酸化バリウムの物質量は 1.2 * 10^(-3) ÷ 2 = 6.0 * 10^(-4) mol もともと溶液は50mLあったので、二酸化炭素と反応せずに残っていた水酸化バリウムの物質量は 6.0 * 10^(-4) × 5 = 3.0 * 10^(-3) mol はじめに用意していた水酸化バリウムの物質量は 0.10 * (50 / 1000) = 5.0 * 10^(-3) mol よって、二酸化炭素と反応した水酸化バリウムの物質量は 5.0 * 10^(-3) - 3.0 * 10^(-3) = 2.0 * 10^(-3) mol 二酸化炭素と水酸化バリウムは CO2 + Ba(OH)2 → BaCO3 + H2O の式にしたがって反応するので、吸収させた二酸化炭素の物質量は 2.0 * 10^(-3) mol …答

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