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エタノールの発熱量について

エタノールの発熱量は1361.6KJ/mol しかしエタノールの完全酸化反応のΔHは-400KJ/molとなりました。 ちなみにエタノールの完全酸化反応は C2H5OH+3O2→2CO2+3H2O で考えています。 ΔHがマイナスということは発熱反応という事ですが、発熱量とΔHの値は同じでなければならないような・・ どなたか解説お願い願えませんでしょうか?

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  • shkwta
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回答No.2

手元でざっと計算したところでは、そのΔHが計算間違いのようです。(たとえば、CO2とH2Oの生成エンタルピーに係数を掛けずに加えた、など) よろしければ、計算過程を補足に書いてください。

noname#116887
質問者

補足

その通りです。 係数を考えてなかったのです ちなみに計算を改めるとΔHを C2H5OH:-234.8KJ/mol O2:0KJ/mol CO2:-394KJ/mol H2O:-242KJ/mol で計算すると-1279.2KJ/molとなりました しかし・・・文献値によると-1361.6KJ/molなんです けどこの差は? しかも他の文献では21.2MJ/Lというものもあり、 大体同じなのですが、若干の差があります。これはなぜなのでしょう・・・

その他の回答 (2)

  • shkwta
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回答No.3

No.2の補足への回答です。 ΔHは、物質の状態により異なります。 補足に書かれたデータから見ると、その生成エンタルピーは気体のエタノール、気体の水に対するものであると思います。一方、文献値のほうはエタノールと水を液体としていると思います。 (液体のエタノールを完全燃焼し、発生した水をすべて液体にするということです) 液体のエタノール、液体の水の標準生成エンタルピーのデータでもういちど計算してみてください。 また、標準生成エンタルピーは 温度298.15 K (=25℃)、圧力100000 Pa といった標準状態で与えられるので、そこから計算した燃焼の反応エンタルピーも当然、同じ条件のものになります。燃焼時の実際の発熱量は条件により変化しますし、燃料としての実用では発生した水を液体に戻すこともしないでしょう。文献値がどういう条件で得られたデータであるかも、確認してください。

noname#116887
質問者

お礼

御礼の返事が遅れまして大変申し訳ありません。 非常に参考になりました。 ありがとうございます。

回答No.1

発熱量とは何のことですか?

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