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香ると薫るの違い

香ると薫るの違いを、教えて下さい。 例文なんかも頂ければあり難いです。

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回答No.1

手許の漢和辞典によりますと、 「香」は、かおり、よいにおい、こうばしい、よいにおいがする 「薫」は、かおりぐさ、かおる(におう、よいかおりがする)、香をたく、香をたきこめる、かおりがうつる、転じて、人を感化する となっていました。 「香」の方は、一般的な“よいにおい”という意味、「薫」の方は、“よいにおい”にプラスして“かおりがうつる”さらに派生して“人を感化する”という意味を持つ、 という違いがあるようです。 また、共同通信社発行『記者ハンドブック』では、 香〔一般用語〕香り高い、菊が香る、香水の香り、茶の香り、よい香りetc. 薫〔比喩的、抽象的なものに〕風薫る五月、菊薫る佳日、初夏の薫り、文化の薫りetc. という区別をしているようです。

noname#41496
質問者

お礼

素晴らしい!! ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.2

「番組タイトル」や「本の題名」等に使う場合を想定してみましょう! 「旅の香り」と「旅の薫り」、と「旅の香」 だと、「旅の香」(香にふりがなつけて香一文字で(かおり)」と読ませるのが、何だか素敵な「香り」がします。本来の漢字の意味では「旅の薫り」が最適ちゃー最適なんですが(笑) 意味としては一番様の解釈が正統派ですし、大賛成ですが、実際にタイトル等に使う現場では、少し無理しても、振りがなつけても。どのような場面で使うかによって或る程度自由自在に、読ませても、使っても、良い様な気がしますが、如何でしょうか?

noname#41496
質問者

お礼

奥が深いことがわかりました。 ありがとうございます。

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