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「~が如く」と「~の如く」の違いは?
「~が如く」と「~の如く」の違いはなんなんでしょうか。 いろいろしっくり来る例文を考えてみたところ 連体形+が如く 体言+の如く なのかな?とも思ったのですが 龍が如く というゲームがあるようで ん??と思った次第です。
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「如く」は本来古語の助動詞「如し」で、現代語の中では、連用形の「如く」連体形の「如き」が文語調の言い方として残っています。 君の如き人間は…… 実在するが如き…… 空飛ぶ雲の如く…… そこにあるが如く…… のように、現代語の「のような」「のように」とほぼ同意です。 「龍が如く」の「が」は古語の連体修飾語を作る(連体修飾格の)格助詞で、現代語では普通「の」(連体修飾格)というのですが、文語調だからそのまま使っているわけです。
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- marialulala
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辞書によると、「如し」は ・活用語の連体形に直接、または格助詞「が」の付いたものや、 ・体言に助詞「の」「が」が付いたもの、につく とあります。 「~が如く」と「~の如く」に、意味の違いはないのではないでしょうか。現代的な用法においても、格助詞「が」は、名詞を修飾する句の中で使われるときは「の」に置き換えることができます。例えば、「髪(が)長い女の人」は「髪(の)長い女の人」とも言えます。どちらも意味は同じです。
- merlionXX
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#1です、失礼しました。 ○ 飛ぶが如く、 × 飛ぶが如く は ○ 飛ぶが如く、 × 飛ぶの如く の書き間違いです。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
○ 飛ぶが如く、 × 飛ぶが如く ○ 湧くが如く、 × 湧くの如く ○ 見ゆるが如く、 × 見ゆるの如く ○ 風の如く、 × 風が如く ○ 林の如く、 × 林が如く ○ 火の如く、 × 火が如く ○ 山の如く、 × 山が如く やはり、「の如く」は体言に伴いますね。ゲーム「龍が如く」はペケですね。