これは、混同し易い単語として良く取り上げられますので
ちょっとおさらいの意味でまとめておきます。
effect
1.動詞の場合:
達成したり、遂行したり、つまり結果をもたらすことを意味します。
例文:
After 10 hours of negotiations, the two parties effected a settlement
of the labor dispute.
労使は労働争議を収束させた。
蛇足ですが、使い方の注意として、effect+名刺で動作表現をするのですが、これは簡潔さに欠けるため、動詞に替えて使った方がいいです。
上記の例文で、effect a settlementですが、これをsettle一語で言えるわけです。
その他effect a solution→resolveというようにですね。
2.名詞の場合
原因から発生する不可避な結果・作用・効果を意味します。
例文
Reseachers are still studying the long-term effects of this drug.
研究者達は、この薬を投薬した場合の長期的な作用を尚研究中である。
affect
1.動詞の場合
相手に影響を及ぼす場合に使います。
例文
Alcohole affects drivers' concentration.
アルコールは、ドライバーの集中力に影響がある。
これも同様に、affect自体あまり使用を奨めにくい言葉ですね。
上記例文なら、むしろ、affect→decreaseの方が具体的です。
Alcohole decreases drivers' concentration.
アルコールは、運ドライバーの集中力を落とす。
2.名詞の場合
精神状態や感情の認識・欲望を表し、動詞的な意味を
持っています。
適当な例文がありません。
心理学の書物等で、この言葉が使われます。一般には殆ど使いません。
お礼
ああ、なるほど、、、難しいけど、おかげで わかりました。 effectは、なにかの結果がみえるような感覚なんですね。 effect+ 名詞の説明、すごくおもしろいです。そういう発想は、初めてききました。なるほど、again! ありがとうございました!