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虚無感…
小・中・高と地獄を過ごし、現在ようやく光が見えてきました。 しかし、現在、衣食住も揃い自分の望んでいた仕事に就いたにも関わらず、全く満足感・達成感・幸福感を感じたことがありません…。 私が思うに、今まで感情を殺して生きてきたせいではないかと思っています。 例えるなら、今まで欲しがっていた自転車を与えられず、大人になってからたまたま手に入れたけど、今では車もあるし電車もある。転んで怪我をして、時間と手間をかけても乗りたいとは思わない。 乗っても、普段の移動に必要というだけで、颯爽と走る爽快感も、自転車好きが感じるあの美しい風景も私には見えない。 幼い頃はあんなに目をキラキラさせて見ていた新聞の広告も、今ではただの紙切れ。 友人の伝でたまたま運よく就けたというのに、何のカタルシスも感じない。 もはやクリエイターとして死に等しいので、そう長くないと思っています。 時々、「私は何の為に生まれてきたんだろうか?」とかぼんやりと思います。 こういう虚無感を何と言うのでしょうか? 解決方法はあるのでしょうか? アドバイスを頂けたらと思います。 小説や映画、哲学でも構いません。 どうぞ、よろしくお願いします。
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3つほど思いついたので簡単に書きます。 推測1 誰でも大人になれば子供の頃のように手放しでは喜べなくなりますが、質問者様は喜ぶ感情自体を押し殺すクセがついているのでしょうか?だとしたら、これまでは自分を守るためにがんじがらめにして押し殺してきた心を解放していく作業が必要です。自分の心を縛り付けている「命令」を探し出して、作り変えていきます。例えば「喜んではいけない」という「命令」を発見したら、なぜその命令ができあがったのか考え、それは現在の生活に必要ないという結論を出します。このようにして命令を解除していくことで少しずつ自分の心が見えてきます。ただ、この作業は、特に「命令」を探し出すのが難しいため、もし一人ではうまくいかない場合はカウンセリングなどを受けるといいかもしれません。 推測2 自分のことがわからなかったり、自分を見失っていませんか?だとしたら、あなたに大切なのは自分探しです。自分探しの一つの方法を書きます。 (1)好きなもの・好きな人・好きなスポーツなどなど、できるだけたくさんの好きな○○を書き出してください。そして理由もつけてください。また、同様にして嫌いな○○も書き出してください。 (2)今後、やりたいことをどんな些細なことでもいいので書き出してください。できるだけだくさん搾り出してください。そしてそれぞれに計画を立ててください。そしてできるところから実行していってください。リストには、思いつけばいつでも書き加えていってください。 推測3 過労が続いていたり、睡眠リズムが崩れていたり、何かにつけて無気力な傾向はありませんか?もしそうだとしたら、うつ病や統合失調症やその他身体疾患の初期段階の可能性もあります。休養と規則正しい生活を心がけ、悪化するようであれば早めに受診することも大切です。
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- chokmah
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人間は、一人一人自分に課した目的を持ってこの世に生まれてくるのだと思っています。 結論から言いますと、今のあなたをどうこうすることや、適確な指示を与えることは私にはできません。 たぶんそれは、今のあなたが、本来生きる道・今世成すべきこととずれているから魂の虚無感が訪れているのだと思います。 願って成った今の職業も、しばらくすると転職している可能性があります。 あなたが虚無感を伴いながらも今の職を続けた場合、おそらく運命はあなたに職を離れざるを得ない状況を作り出し、今のあなたを取り巻く環境からあなたを脱出させるでしょう。 再び深い悲しみを味わうかもしれません。過去の体験のように。 あなたの苦しみはあなただけが感じるものであり、誰も否定する権利はありません。 人の精神の経験値は単に年齢で推し量られるものではありません。 たかだか10年だろうと20年だろうと、学ぶ知性のある者は他人の数百倍も理を得ます。 苦しみは、人の成長を加速的に促します。 体験に、無意味なことなど一つもないのです、 怖れという感情も、憎しみも、虚無感も。 実を言うと、その虚無感は私も味わったことがあります。 今のあなたと状況は似ています。 私は私の職責を果たすべく理想に燃えて任に就きました。 将来の地位は約束されていました。 しかし、その虚無感が私を襲い、、それでも義務を果たそうと日々努めていましたが。。 あなたと同じでした。 「何のために生きているのか・・・」 果たすべき職務はそこにあるのに、光栄と思うべきことさえも、それを実行しながらも生きることに対しての虚しさが私を覆う。 理由無き虚無感。 最終的には転職の道を選びました。 周囲はとても反対しましたが、それを押し切って辞めました。 今は、その虚無感はありません。
お礼
>今のあなたが、本来生きる道・今世成すべきこととずれているから魂の虚無感が訪れているのだと思います そうかも知れません…。 ですが、昔は確かに尽きたいと思っていた仕事、そしてようやく得た安定した生活なのです…。 しかし、仰るとおり虚無が私を覆っています。 出来る事ならこのチャンスが昔訪れて欲しかった…。 ようやく荒波は過ぎ去りましたが、同時に私の夢や希望も持って行かれました…。 今は何もない安定した地平線が続くばかり…。 もし、この先に何かあるというのならば、その兆候を示して欲しい…例え破片でもいいから…、そんな気持ちです。 ありがとう御座います。 お心遣い、深く感謝いたします。
- heinell
- ベストアンサー率35% (420/1172)
非常に単純なんですよ 「今できない何かに挑戦する」 「他の素晴らしい要素に感動する」 そういう物があれば世界は楽しくてしょうがないですね。 まぁそういう楽しい要素に触れるためにも頑張って仕事して稼がなきゃならないってのはありますが(苦笑) そしてありがちなパターンですが… 例えば後者の「他の素晴らしい要素に感動する」の一例として音楽鑑賞を勧められたとします。 だけど「面倒だから」 (的確な物を選ぶのを面倒くさがって)適当に聞いたTVやラジオで済ませてしまい 適当に新聞読みながら聞いたが感動できない。 結局音楽聞いたって大したことないじゃんと結論づけて終わる。 そりゃ無理です。興味が湧かなくてもナンの不思議もない。 ちゃんと良い物を選んで、良い物を受け止める感受性を磨いていないと何があってもすり抜けてしまうでしょう。 これで気づけたかな? 何のことはない。「人生も社会も何も面白い物がない」と悟りきったような事を言っていますが… 実は単にあなたに面白い物を見分ける知識も経験もなく、受け止める感受性すら全く磨かれていない。 悟りきったつもりで居ながら、実は人生楽しむ経験値は小学生にも劣ってる。 ただそれだけの事なんです。 学生時代が地獄でした? ならば軽く20年分くらいは感受性を磨く知識経験が不足してますよね。 何をすれば効率が良いかどころの話じゃありません。 手当たり次第片っ端から体験して全部吸収するくらいでも足りないんじゃないですか?と思います。
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
諸行無常では。 選択肢は2つあると思います。 ・仕事、恋愛、家族、娯楽に没頭して虚無を埋めようと一生努力し続ける。 ・虚無であることを悟りそれとともに生きる。
お礼
>諸行無常では選択肢は2つあると思います 「仕事、恋愛、家族、娯楽に没頭して虚無を埋めようと一生努力し続ける」は頑張りましたが、やはりダメでした…。 >「虚無であることを悟りそれとともに生きる」とは、一体どうしたらいいのでしょうか…。 どういう状態なのでしょうか…。 とても深いですね…。 今の私にはとても出来そうにありません…。 ありがとう御座います。 大変参考になりました。
お礼
>質問者様は喜ぶ感情自体を押し殺すクセがついているのでしょうか? そうかも知れません。 考えてみれば、感情を殺すという事は「生き甲斐」も殺しているという事ですよね。 今まではそれが必要だったが、今はもう必要ない。 その為、完全に感情を殺しきれず、それが虚無として漏れている。 という事でしょうか? なるほど。 仰る通りかもしれません。 非常に鋭い御指摘ありがとう御座います。 >これまでは自分を守るためにがんじがらめにして押し殺してきた心を解放していく作業が必要です。 なるほど。 ひょっとすると、これを虚無という形で要求しているのかもしれません。 ただ、確かに難しいですね…; 感情も必要ですが、感情に絶えうる技量も必要という事ですものね…。 >自分のことがわからなかったり、自分を見失っていませんか? これはあると思います。 感情を殺していたせいで、自分を見失っていたと思います。 アドバイスの方、ありがとう御座います。 とにかく試してみます。 >過労が続いていたり、睡眠リズムが崩れていたり、何かにつけて無気力な傾向はありませんか? これはしょっちゅうというか、既に普段の生活リズムになっていました…; つまり、ヘタをすると鬱も併発している可能性があると言う事でしょうか? 確か、本人も気づかない慢性的な鬱病があると、何かの本で読んだ事があります。 大変鋭い御指摘、誠にありがとう御座います。 お蔭様で少しずつ解ってきました。 深く感謝いたします。