辛かったし、悔しかったでしょうね。
自身の子どもに暴力をふるう親は、自身の
若いころに、手酷い挫折を体験していることが
考えられます。
アナタ様を、お気の毒と思うことしか
私にはできないのですが、如何でしょうか、
親御さんを許しませんか。許せないでしょうか。
「許すことができなければ、穏やかな人生が訪れることはない。
我々は許すことを学ばなければならない。
(Elpidio Rivera Quirino:比国第6代大統領)」
「許しは魂を自由にする。虞をも取り除いてくれる。
人を許す心は最強の武器なのだ。
(Nelson Rolihlahla Mandela:南アフリカ共和国第 8代大統領)」
キリノさんは、自身の複数の親族を殺害されていた
にもかかわらず戦犯である日本軍将兵に恩赦を与えたました。
アパルトヘイトと闘い、27年間獄中で自由を叫び続け、全民族融和をかち取った凄まじい人間力のあるマンデラさんの《許し》の認識も
実に素晴らしいです。
「弱者は決して許すことができない。
許しとは強者の態度である。 (Mahatma Gandhi)」
「許すには、心の中の部屋を1つだけ増やせばいい。
(『私の頭の中の消しゴム』)」
[親御さんの《挫折》感をクリアできるように環境を整える
お手助けをしたり、休止してしまっている特技があれば、それを
再開できるようなプレゼントをしたり……といったことを
考えてみませんか。
〈《挫折》でないのであれば、Victim of Circumstances で
あることが考えられます〉]
ふろく:
《不安(感)》には、10種以上の症状があるのですが、
例えば、本日以降、1日の暮らしの中で、
よかったこと・できたこと・嬉しかったことを
「1行日記」に書くようにしてして、脳髄の中を好ましい
体験で満たすようにしてみるのも、1つの方法では
ないでしょうか。
ふろく:
問題解決の有力なツールである「マインドマップ」
「マトリックス図法」「特性要因図」を活用して、
諸問題をクリアしてみませんか。
書き方は、検索すれば解ります。
メンタル系のテーマにも対応しますので、このような
ツールを使って、セルフ・カウンセリングを行うのも
宜しいのではないでしょうか。
ふろくⅡ:
親御さんは、職場で、自己の重要感・有用感・効力感etc.を
満足させられずに、不満や虚無感を抱えながら暮らしていた
ことも考えられます。
ふろくⅢ:
失望・幻滅・絶望・(思考の堂々巡りという)思考停止状態に
至りがちな垂直思考を休止して、水平思考を採り入れて、
しなやかハート・やわらかアタマで、余裕をもって
暮らすようにしてみることも、
試してみませんか。
「あなたが使う言葉が、あなたの人生を操っている。(Anthony Robbins)」
認知行動療法には弊害もありますので、
この点を留意してくださいませな。
何事も、盲信しないことです。
キリノさん・マンデラさんの立場に立って
アナタ様ならどのようなことが可能かを、
考えてみませんか。
考えたことは、紙のノートに書いて
残しましょう。
「1行日記」も紙のノートに書きませんか。
100均のノートで十分です。
「苦しみは人間を強くするか、それともうち砕くかである。
その人が自分のうちに持っている素質に応じで、
どちらかになる。 (Carl Hilty)」
「Heaven helps those who help themselves. (=天は自ら助くる者を助く)」
Adieu.
お礼
ありがとうございます。親とは縁を切っています。脅されたトラウマが酷く、人間関係に支障が出ています。なんとか良くなろうと認知行動療法や交流分析を勉強しましたが一人ではもう限界だなというところです。