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技術士2次試験の経験論文について
私は測量会社に勤務しています。 今年1月に技術士補建設部門に登録し、4年後に技術士の試験を専門科目「道路」で受験しようと考えています。 しかし、業務の経歴が測量のみで、技術士に求められている充分な実務経験がありません。このような場合、どのようにして経験論文を書くのが良いでしょうか?参考になる本や雑誌などはあるでしょうか?何か良い方法をご存知な方、どうか教えてやってください。
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- もぐさん(@mog_san)
- ベストアンサー率59% (103/174)
技術士(化学)の者です。 本年度より経験論文は無くなりましたね。代わりに筆記試験合格者に技術的体験論文を口頭試験前に提出させる形になりました。 元々毎年問題が変わらないのと、口頭試験の問答のためにあるという面があったため、筆記試験での負担軽減でこの形になったようです。 3000字以内図表込みA4サイズ2枚になったため、過去の経験論文が参考になるか分かりませんが、私の場合「技術士試験突破マニュアル(初版)」(日刊工業新聞社刊)がかなり参考になりました。 私の場合、部門が部門であるため、対策は完全に我流で、技術士による指導も受けていません。経験論文も普段の仕事内容をそのまま書きました。 面接試験の際、面接官に経験論文の内容についていろいろ聞かれましたが、「よく読んでいるし理解してるな、流石やなぁ。」という印象でした。
- GTAC
- ベストアンサー率69% (316/454)
知り合いの建設部門の技術士は歩道の掘り返しの現場監督と施工計画ばかり。別の人は北部地方で農道の法面工事ばかり。 規模は小さいしよくある経験ですが、結局体験論文の書き方、士補取得後の勉強のしかた(態度)が問題です。 論文は技術士に指導してもらわないと自分ではどうすれば合格するのか気づきません。(いろんな「技術士論文の書き方」の本がありますが、原則論ばかりで、自分の業績をどう表現するかは書かれて居ません) 技術士としての態度とか仕事の進め方の指導を受けるのが「修習技術者」なので、士補登録の際にお願いした指導技術士の先生に頼むのが正解です。 形式だけの指導技術士で頼みにくいのであれば、通信講座に参加するのも良いと思います。
- Denkigishi
- ベストアンサー率47% (269/562)
専門分野は違いますが参考にしてください。 ご心配はあたっています。しかし多くの受験者が同じ状況にあることも事実です。「技術士に相応しい業務」とは何か、についてしっかりと認識をすることがまず重要です。見かけ上同じ仕事をしても、 (1)決められた通り或いは慣習に従って忠実に業務をした場合 (2)品質、納期、経済性、安全性その他を総合的に検討した上で計画をたて、リスクマネジメントとPDCAサークルの技法を活用して業務を実施した場合 を比較してみると、(1)は真面目な技術者の業務であり、(2)のような業務を「技術士に相応しい業務」というのです。決してプロジェクトの大小とかではありません。 これから4年間の業務を、全て(2)のようにして進めて下さい。技術士補なら出来る筈です。そして論文に書けるテーマが一杯出来ると思います。 参考書としては、日本技術士会「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」を一読することをお奨めします。経験論文の書き方ではなく、技術士として知っておくべき業務常識が書かれています。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 プロジェクトの大小ではないという事がよく分かりました。 推奨いただいた参考書も読んでみますね。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 身近なところに技術士がいないので、技術士とはとても 高度な技術を要する人のみが取得できる特別な資格なのだと 思っていました。 指導技術士の先生に、経験論文の書き方などを指導してもらいます。