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環境部門の技術士第一次試験(技術士補)のかた

 環境部門の技術士又技術士補の方に質問があります。 私は今年の技術士第一次試験を環境部門で受けようと思っております。しかしながら、環境部門の専門科目の為の 試験対策の仕方がよくわかりません。本屋に書籍を探しにいっても、建設部門の参考書は多いのですが、環境部門のはあまりありません。一応、環境アセスメントとか環境システム工学又、環境白書等には目を通して行くつもりですが、どのような勉強方法又、参考書は有るのでしょうか? 教えて下さい。

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回答No.3

環境部門ではないですがコメントします。 工学部卒であれば基礎は免除かもしれません。 適性(全部門共通)と専門に集中すればよいでしょう。 テクノから過去問題集が発売されていますので、まずそれを買い求めてください。(10年分くらい必要です) 出来れば受験しようとする部門の1次試験問題だけでなく2次試験問題も入手し、さらに他の部門まで幅広く問題を研究してみてから部門、科目を決定されることをお勧めします。自分が環境が専門だと考えていても、2次試験問題を見ると建設環境とか衛生部門のほうが解きやすいことがあるかもしれません。 最終的には2次試験に合格しなければ意味がありませんが、2次は部門のみならず選択科目の選択次第で合否が大きく異なります。 環境調査なのか、調査結果の分析・評価なのか、設計に際しての環境対策なのか、施工に際しての配慮なのかで部門が異なると思います 1次試験は過去問題を研究し、キーワードを抽出し、キーワードから派生する話題5つくらいを見出します。たとえば火力発電所の環境アセス手続きであれば発電所の形式によってNoxのみかSoxまで対象とするのかなどの知識が要るかもしれません。そこで発電所の構造や環境への影響などをまとめておく必要があるでしょう。 2次試験は記述式であり、短時間に要点をまとめて記述するトレーニングを必要とします。また知識問題の範囲も広いためにキーワードの抽出やまとめには時間がかかりさらにそれを覚える時間も必要です。独学ですと準備に3-5年はかかります。(その部門の学会誌、技術専門誌などを丹念に10年分くらいさかのぼってキーワードを抽出し、現時点での技術と比較して見解を述べるように整理しておく必要があるためです) 基礎的な知識は他の資格の取得を通じて得ておくのが早道と思います(技術検定、公害防止、環境計量士など)その知識的バックグラウンドのうえでキーワードを整理し答案練習をすることにより合格できます。さらに2次試験は実務経験を記述するので(「OO対策についてあなたが体験した課題のうち、技術士としてふさわしいものをのべよ」)テーマの選定、記述の仕方がまずいと合格できません。 能率協会はじめ受験指導機関の講座は高価ですが、過去問題から分析したキーワード集などのテキストが入手できますのでお勧めします。(2次試験は基本的に技術士からマンツーマンで指導を受けないと合格答案にならず、何度も挑戦することになります) その他の参考書を示します。(1次試験むけ) 合格の法則 技術士一次試験―基礎・適性・共通・専門(建設部門/環境部門) なるほどナットク! 青山 芳之 (著), 中田 光治 (著) 価格: ¥2,625 (税込) 完全突破!技術士一次試験 建設部門編 なるほどナットク!オーム社 (編集)価格: ¥2,940 (税込)

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274166708/qid=1107308791/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/249-1331698-2034712

その他の回答 (3)

回答No.4

私も応用理学部門なので知っている範囲でコメントします。 環境部門の専門科目は、(1):大気・水・土壌などの環境汚染、 (2):地球環境の保全、 (3):廃棄物などの物質循環の管理、 (4):環境の状況の測定分析・監視、 (5):自然生態系・風景の保全、 (6):自然環境の再生・修復および自然とのふれあい推進 となっているようです。 出題形式はたぶん他の部門を同じ形式だと思います。 --以下は私が受験した前年(平成7年?)のものです-- (選択式、5択) 1:環境基本計画、 2:環境基準、 3:環境に関する条約、 4:地球環境問題、 5:環境指標、 6:環境情報の収集・処理・表示、 7:環境測定の方法、 8:化学に関する計算、 9:景観修復のために植栽する樹種、 10:自然公園法 (記述式[800字程度]:今はないですが・・) 1環境基本法、 2:環境教育の方法、 3:環境に関する用語「エコ・・」、 4:発展途上国の環境問題、 5:ライフサイクルアセスメント、 6:計画アセスメント、 7:環境標準試料、 8:機器分析方の概要、 9:里山の植生の特徴・管理方法、 10:野生生物種の多様性の保護  でした。 ※URLは技術士試験センターのHPです。 

参考URL:
http://www.engineer.or.jp/examination_center/index.html
noname#65504
noname#65504
回答No.2

#1です。 以前はなかったのですが、環境部門という検索をしたら過去問以外で、以下のような参考書・問題集が出ていました。 徹底分析 技術士一次試験―建設部門・上下水道部門・環境部門 http://www.books.or.jp/ResultDetail.aspx?IdString=0%2cMAIN%2cNODE%2c240923&scode=&searchtype=0&title=%8a%c2%8b%ab%95%94%96%e5&writer=&syuppansya=&showcount=20&startindex=0 技術士第一次試験 演習問題 環境部門100問 http://www.books.or.jp/ResultDetail.aspx?IdString=0%2cMAIN%2cNODE%2c646355&scode=&searchtype=0&title=%8a%c2%8b%ab%95%94%96%e5&writer=&syuppansya=&showcount=20&startindex=0 なお、1次試験に必修の技術者倫理は技術士会、土木学会、日本機械学会などの技術関連学会の倫理規定を読んでおくことをお勧めします。 また、以下のような技術者の倫理に関する本が何冊か出ていますので、1回は読んでおくと良いです(この本でなくてもよいので。但し技術士会のは高くて難しいので、私はあまりお勧めしません) http://pub.maruzen.co.jp/shop/4621070258.html

noname#65504
noname#65504
回答No.1

技術士(補)は持っていないのですが、興味があるので、以前調べました。 建設部門は公共工事に資格が求められるので、受験者が非常に多いですが、それ以外の部門はあまり情報がないのが現状です(環境部門はましな方だと思います)。 環境部門はについては過去問ぐらいしかあまり出ていないです。環境関連の雑誌は定期的に読む必要はあると思います。 以下のサイトが環境部門や建設部門の建設環境受験者がよく利用するサイトで、環境関連の話題についての情報が豊富ですので、参考にしてみてください。 環境部門環境保全受験者の掲示板もあります。 http://tanesan.hp.infoseek.co.jp/

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