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電磁誘導、、、誘導起電力はなぜ働くのか?
電磁誘導で生じる誘導起電力や、フレミングの法則で出てくる力など、どんな理由で、そういった電位差や、力が生じるのでしょうか? 私が知ってる限りでは、その理由を書いてあるところがありません。 原理や、使い方は分かるのですが、、。
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はじめまして。 力が生じる根本が知りたいのでしょうか? 私も専門外ですが非常に興味があります。 自然界に存在する4つの力の内、電磁力は 「荷電粒子間で光子のキャッチボールが行なわれるとき伝わる力」です。 何故、荷電粒子間で光子がキャッチボールをし、その際力が伝わるのかは私には分りません。 先端物理の世界ではその様に考えると辻褄が合い、実験結果もそれを実証しているそうです。 ブルーバックス 山田克哉著 「光と電気のからくり」に易しく解説されています。
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- shun0914
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電磁誘導もフレミングの法則もすべてMaxwellの方程式から導かれると思います(たとえば電磁誘導ならrotE=-∂B/∂tから)。もちろん歴史的には電磁誘導が発見されて、それを一般的な法則として抽出することでMaxwellの方程式が導かれたわけですが。 なぜMaxwell方程式が成り立つか、は答えようがありませんね。一般に物理法則は「なぜ」に答えず、「どのように」に答えるものだからです。 しかしどこまであてはまるか自信がないのですが、変分原理(最小作用の原理)など物理法則に共通の原理があります。たとえば電磁誘導なら、磁場(磁束密度)の変化により誘導起電力が生じ、この誘導起電力が電流をもたらすならばその電流によって生じる磁場は元の磁場の変化を打ち消すように発生します。つまり、自然の変化はそれを打ち消す方向の変化を伴う(こともある)。これはル・シャトリエの原理の現れでしょう。
- shintaro-2
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>原理や、使い方は分かるのですが、、。 原理=理由だと思うのですが 誘導起電力あたりは、自然は真空を嫌うとか変化を嫌うに通じるものがあり、非常に難しいのですが、 フレミング左手の法則については、 「電流が流れて磁界が発生すると、もともとの磁石の磁界との影響で電線を動かそうとする力が発生する」という定性的な説明ができます。 右手は難しいですね。 結局マクッスウェルの方程式から導かれるということになってしまいそうです。