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熟語の覚え方
こんばんは. いつもお世話になっております。 熟語について質問があります。 よろしくお願いいたします。 The comedy was so funny that we couldn't help laughing. の中の★「couldn't help ~ing ] 「笑わずにはいられなかった。」 I didn't get used to driving on the left. の中の★「get used to ~ing] 「~に慣れる」 used:~になれている get:~になる なぜ、toもついてingもつくのか疑問です. などといった「熟語」がなぜこうなるのか?という疑問が先に出てきてしまいなかなか覚えることができません。 この2つの文の熟語について深く教えてください。 これはただ覚えるしかないのであればおっしゃってください。 もしよろしければ熟語の覚え方のコツをご教授ください。 よろしくお願いいたします。
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こんにちは。先ほどのご質問では早速のお返事を有難うございました。 既にヒントは出ていますが、少し補足します。 1.couldn't help ~ing: (1)canと共に用いられるhelpは「避ける」「妨げる」「やめさせる」の意味があると、覚えておかれて下さい。 can't help~ingでイディオムになりますが、その流れはhelpの原義を押さえると若い易くなります。 例: 「~することを避けることができない」 →「~することを避けられない」 →「~せざるを得ない」 (2)helpを直訳のまま和訳すると、おかしな訳になるので、意訳する必要があります。それが、enjoykittyさんの「どこからこんな訳に?」という、誰もが抱く疑問になります。 (3)ご質問文の意味は (直訳)「その喜劇はとても面白かったので、私達は笑うことを、避けることができなかった」 →(意訳1)「~ので、私達は笑うことを避けられなかった」 →(意訳2)「~ので、私達は笑わずにはいられなかった」 となります。 (4)helpの原義がわかれば、何故そんな訳になるのか、次のような英文が出てきても解決できると思います。 例: That can't be helped. (直訳)「それは、避けられることが、できない」 →(意訳1)「それは避けられない」 →(意訳2)「それは止む終えない」 I'll not stay until that late hour, if I can help it. (直訳)「それを避けることができるなら、そんなに遅くまでいないようにする」 →(意訳1)「できることなら、そんなに遅くまでいないようにする」 →(意訳2)「なるべく、そんなに遅くまでいないようにする」 2.get used to ~ing: (1)このusedは形容詞的用法の過去分詞ですが、tiredなどと同じくほぼ形容詞の働きをしています。意味は「~に慣れて」となります。GetがV、usedがCで、この文はSVCの第2文型になっています。 (2)このtoは「~に対して(慣れる)」という、動作・行為の対象を表す前置詞になります。 例: What will he say to it? 「それについて、彼は何と言うだろう」 (3)toは前置詞ですから、名詞が後続します。動詞なら動名詞に変化させる必要があるのです。 (4)他にbe used toもget used toと同じく「~に慣れて」という意味で、動名詞が接続されます。 (5)一方、used to doで「~したものだ」という過去の週間を表す動詞の働きをするusedがあります。この時toは不定詞として原形動詞が後続します。 直訳は「~することが常であった」という意味で、このto不定詞は名詞的用法になります。 ご質問: <「熟語」がなぜこうなるのか?という疑問が先に出てきてしまいなかなか覚えることができません。> 熟語の成立には、単語の原義、前置詞の意味などが複合されたもので、何らかの意味が込められているものがほとんどです。 その原義を知ると(今回のhelpの意味など)、それにまつわるいろいろなイディオムが出てきても、だいたい言わんとすることはわかるようになります。 今回も、 (1)helpに「避ける」の意味を用いた熟語がある (2)get used toのように形容詞化した過去分詞+toの場合、toは前置詞用法になる といったことを新しく学び、そうした新発見をその都度覚えていけば、今後の学習に大いに役に立つはずです。 ただ、受験生であれば時間も限られていますので、「何故」にあまりこだわりすぎてそちらに時間をとられないように注意して下さい。ある程度「この熟語はこういう意味として覚える」、というスタンスをとる柔軟さも必要です。英語学習を続けていけば、少しづつそうした「何故」の謎が解けてくるものです。あせらないで、目標をしっかり定めて英語のお勉強頑張って下さい。
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- komimasaH
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なぜこうなるのか?という疑問をもって、その疑問を理屈で 解決する熟語と、そうではない熟語があると思います。 ・前者はそんなに数は多くありません。 たとえば、動名詞、現在分詞を含んだものとしては、 ご質問のほかに、look forward to ・一方では、そういうものとして、覚えるしかない塾語もあります。 drop by などはそうなのでは。 ・最後に、塾語として普通はみなされやすいが、単なる単語の 用法として覚えてしまえば、分かってしまうというものも あります。 たとえば、 She reached into her bag. バッグの中をまさぐる、というのは、 reach には着くという他動詞だけではなく、自動詞もあり、 付く前置詞でいろいろな意味を表せますし、前置詞で 感じが分かります。したがってわざわざ塾語として覚える 必要はないと思います。ただし、これは英語がかなりできる人が 上を目指す場合の話かもしれません。
お礼
komimasaHさん、 ありがとうございました。 たくさん覚えてしまいたいと思います。
- miffy01
- ベストアンサー率26% (6/23)
1 cannot help ~ingについて helpで辞書を引いてみましょう。丁寧に見てみるとカギが見つかり そうです。ちなみに,私の手元にあるGENIUSでは,helpに「避ける, 防ぐ,こらえる」などの意味があることが載っています。 2 get used to ~ingについて ご存知かもしれませんが,このtoは不定詞をつくるtoではなくて, look forward to~のtoと同じ前置詞のtoなのでしょう。つまり,at やofやaboutなどと同じ前置詞なので〈to+~ing(動名詞)〉という形 になるのだと私は理解しています。 例 He is good at playing the piano. 覚え方とすると,〈to+動詞の原形〉が基本と考え,〈to+~ ing〉になるものは例外と考えてはどうでしょうか? なお,前置詞のtoで〈to+~ing〉という形になるものには,次の ようなものがあります。 ・look forward to~ ・get[be] used to~ ・get[be] accustomed to~ ・when it comes to~ ・object to~ ・What do you say to~? ・come near[to]~ ・with a view to~ ・devote…to~ などがあります。上垣暁雄さんのいわゆる『英頻』(桐原書店)の上の ものはすべて載っていると思います。また,英文法の参考書にも見つ かると思いますので,上記のものを調べてみてはいかがでしょうか? 大学入試ということでいうと,上記のものを覚えれば十分だと思いま すが。 3 熟語の覚え方について やはり最終的には暗記するしかないでしょう。きっと,enjoykitty さんも,あまり理屈にこだわらず無意識のうちに覚えてしまったもの もあるのではないでしょうか? もちろん,気になるものについては,とりあえずそのまま覚える方 向にしておきながら,不思議だなという思いをそのまま残しておいて みましょう。あとでそのなぞが解けることもあるかと思います。 たとえば, ・look for~ ・ask for~ ・call for~ ・hope for~ ・search for~ これらのforには共通性が見いだせると思います。慌てずに,質問 できる相手がいるときには質問して,それでもすっきりしないときに は,未決保留pendingにしてみましょう。 最後に,勉強の中で一番つらい勉強が「暗記」です。そのつらい作 業を少しでも気楽なものにするために,暗記の時間は短時間にとどめ ることをお奨めします。
お礼
miffy01さん ありがとうございました 確かに暗記は一番辛いです。 でもそれを乗り越えていこうと思いました。 本当にありがとうございました。
お礼
Parismadamさん ありがとうございました。 解説の方もわかりやすくてありがたかったです。 これからは覚えるという柔軟さも鍛えようと思います。 本当にありがとうございました!