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添削お願いします(大学過去問)
大学の過去問の英作文を解いているのですが、今、学校が閉まっていて先生に添削していただけなくて、困っています。 どれか1つでもいいので、どなたか添削お願いします。 (1)ヨーロッパ諸国では自国語のほかに外国語を1つか2つ身につけているのが普通であり、 決して驚くことではない。 In Europe countries, it is usual that they master one or two languages but their mother tongue, so it is never surprising. (2)田舎へ移ってから3年以上になりますが、老父母もすっかり健康を取り戻したように見える。 It is over three years since we have moved to the country, but my old parents appears to have completely recovered their health. (3)ここからあの山のふもとまでは少なくとも40分かかるよ。近いようだが実際はかなり遠いんだ。(ふもと→a foot) It takes forty minutes at least from here to a foot of that mountain. It seems to be near, but in fact it is very far.
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こんにちは。大阪外大の学生です。 至らない点もあるかと思いますが参考にしていただければ幸いです。 (1)ヨーロッパ諸国では自国語のほかに外国語を1つか2つ身につけているのが普通であり、 決して驚くことではない。 まず、in Europe countriesですが、英語としては通じますが、やはりin European countriesにするほうがよいでしょう。またin Europeでも十分かと思います。 また、theyが何を指しているか明示されていないのでpeopleにした方がいいかと思います。ただ、今回のようにニュアンスで明らかな場合、いきなりtheyを使うこともありますが、あくまでも受験英語なので・・・ 3つ目に、mother tongueについてです。ヨーロッパ人は一つの言語を話してるわけではないので、複数形にしましょう。多くの場合、所有格が複数の場合、修飾される名詞もその数にあわせます。 受験英作文では英文にしやすいように読み替えをすることが一般的になっているので、まず読み替えをしましょう。これを「和文和訳」なんて呼ぶこともあります。 それで、読みかえて 「ヨーロッパ人はたいてい母国語以外の言語を1、2つ話すことができ、あなたはそれを全く驚く必要はない」 なんてどうでしょうか Because people in Europe can usually speak one language or two except their mother toungues, you need not be surprised at it. (2)田舎へ移ってから3年以上になりますが、老父母もすっかり健康を取り戻したように見える。 It is over three years since we have moved to the country, but my old parents appears to have completely recovered their health. 受験生によくある典型的な間違いがあります。それは、日本語の「が」の語訳です。日本語の「が」は<逆説>の用法以外に<並列>があります。しかし、英語のbutは<並列>で用いられることは滅多にありません。「が」には注意しましょう。つまりここでは、andやまったく別の文として扱いましょう。 「田舎」という単語ですが、countryは「国」という意味もあり曖昧です。この場合は、文脈で田舎という意味で使われているのは明確なので問題ないと思いますが、あいまいになる場合があるので他の表現方法を紹介しておきます。rural areaが便利でしょう。 「老父母もすっかり健康を取り戻したように見える」の部分ですが、3単現のsは主語から考えると必要ないでしょう。 またappear to have+ppだと、現在時制のappearよりrecover healthが過去になり、完了不定詞ではあまり現在完了のニュアンスは伴いません。つまり、今も元気ということがあまりはっきりしないのです。だから読み替えて「今すっかり元気に見える」で十分だと思います。 これらを考慮に入れると次のようになるでしょう。 More than three years have passed since we moved to the rural area; my old parents seem to be in all good health now. (3)ここからあの山のふもとまでは少なくとも40分かかるよ。近いようだが実際はかなり遠いんだ。(ふもと→a foot) 難関の「冠詞」の間違いがあるかと思います。「ふもと」は「あの山」によって限定されているので不定冠詞より、定冠詞theの方がいいかと思います。ただ、僕自身も苦手なので学校の先生などに聞いてください。 また、it takes (時間) to ~の構文を使われたのかと思いますが、このtoは不定詞なので、it takes ~ to GET TO / ARRIVE AT/ REACH the foot of~という形にしましょう。 it seems to be ~でなくても、「~」が形容詞の場合it seems ~でもいいでしょう。 It takes forty minutes at least from here to reach the foot of that mountain. It seems near, but it is actually so far. 長くなって、間違っているところもあるかと思いますが、以上です。 それでは
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- lukelivestrong
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はじめまして、 (1) について、「自国語のほかに」を英語にすると、but や except は、「~を取り除いて、~を除いて」という意味で、日本語の意味上も英語での表現上も非常に不自然です。これは、英語圏に一定期間(そこ2~3年の短期ではなく)暮らしたことのある人間にしか分からない感覚的なものです。besides their mother tongues がもっとも自然です。なぜなら、その母国語を話せるという能力は消えてしまわないからです。また、ヨーロッパには、多種多様の民族が暮らすわけで、それを民族的な観点と、国家的な観点も含めて、peoples とするのが良く、お書きの英文を尊重し、以下をお示しします。 In European countries, it is so trivial and thus never surprising for peoples to speak at least one or two languages besides their mother tongues. (2)については、「健康を取り戻す」は、お書きの recover,のほかに regain, restore, renew, なども使えます。細かいミスは訂正して有りますが、基本的にOKです。 It is over three years since we moved to the country, and my old parents appear to have completely recovered their health. (3)については、 It takes at least forty minutes from here to the foot of that mountain.→ at least は、これが正しい位置で、あと、a を the に換えてあるだけです。 次の文は、以下でOKです。 It is actually much farther than it appears. 以上です。何かご不明な点がありましたらお尋ねください。
- mabomk
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添削不得意につき、別の少し(チョットだけ)違う言い方を。 一番二番だけ。 お世辞ではなく、うまい英文ですよ。 (1)ヨーロッパ諸国では自国語のほかに外国語を1つか2つ身につけているのが普通であり、 決して驚くことではない。 It is quite common that almost all European people have good command of one or more foreign languages to their mother tongue. (2)田舎へ移ってから3年以上になりますが、老父母もすっかり健康を取り戻したように見える。 After almost three years moved to countryside, my old parent seems to have completely recovered their health.