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奈良時代の市の発達
奈良時代には、平城京で市が発達したそうです。和同開珎が流通していたころだと思います。 が、実際にはどのようなものが取り引きされていたのですか?
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既に分業化も始まっており各種の商人が市に参加していたと思います。 取引されるのは主に生活必需品だとおもわれます。 従って豆、麦、塩蔵魚介、調味料(塩、うしお)、綿、布、草鞋、などが考えられます。 (味噌はまだ発明されていなかったと思います)
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- Willyt
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回答No.1
和同開珎を朝廷が作り、これを流通させようと努力はしていましたが、未だ基本的には物々交換であり、市が立っても今のように自由に物が売り買いできる状態ではなかった筈です。貨幣の代わりに貴金属や反物などが貨幣の代わりに使われたようですが、貨幣ほどの便利さはなかったと思われます。 扱われた品は食糧、日用品、衣類などでしょう。今でも未開の地域では物々交換の市が立っているのをときどきTVで見かけますが、それは誰もが自由に買い物を楽しむというよりは生活必需品を市で調達するために集まっているという感じで、それは奈良時代の市と殆ど同じだったに違いないでしょう。