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時制の質問です。

文法問題を解いていて疑問に思う問題があったので質問させていただきます。時制の問題です。 He waited for me until I (arrive). という問題で()内を適当な形にする問題です。 当然答えはarrivedで過去形ですが、主節のwaitedは「私が到着するまで」の継続だから過去完了にすべきではないでしょうか? それとも、「明確に過去を示す語があれば過去形でよい」というルールが働いているのでしょうか? 助言をお願いします。

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回答No.2

アメリカに39年ほど住んでいる者です。 私なりに書いてみますね。 日本語で「来るまで待った」というフィーリングと「来るまで待っていた」というフィーリングの違いは感じ取れますね。 大きな違いです。 これがI waited untilとI was waiting until/I had been waiting untilとの違いでもあるわけです。 では、なぜ、I wait untilという表現のほうが断然多く使われるのでしょうか。 そして、なぜ、I had been waiting untilの方がI was waiting until使われるのでしょうか。 それは学校文法ではなく、この表現を使う人のフィーリングを表しているからなのです。 まで待った、という表現のほうが、まで待っていた、と言う表現を使いたくなるフィーリングがとてつもなく多いからなのです。 つまり、このuntilと言う単語が、その時まで、と言うフィーリングがはっきり出ているからなのですね。 つまり、もうすでに、そこに先についてから待っていた、と言うフィーリングが出ていると言うことなのです。 もちろん、英語ですからunitlは後に来ますね。 untilと言う単語につれられてbe waitingと言うわけではないのです。 つまり、waited untilと言う、いかにも熟語のように社会文法では英語を使う人たちの頭に入っているからなのです。 ちょうど日本語でも最後に「科」をつければ疑問のフィーリングが出る「熟語的理解」があるからなのです。 お分かりでしょうか。 つまり、waitedと言う表現ではなくwaited untilと言う表現で、日本語の待っていた(つまり、過去の前の時から過去の時までの期間中)と言うフィーリングが出ることを知っているからなのです。 だからこそ、過去完了にわざわざするアメリカ人は少ない、と言うことになり、使われるとしても、仮定法で使われる割合が高いと言うこともこの事実を物語っているのです。 では何でI have been waiting untilがさらに少なく使われているのでしょうか。 過去完了が現在完了として使われ「そのときまで」ではなく「今まで待っていた」という表現としては使われないのでしょうか。 これは、untilを使う意味がない、言い換えれば、untilを使う状況がない、と言う事実から現在完了は使わないのです。 使うときがないといってもいいわけです。 ~まで待っています。と言う表現は確かに日本語にはあります。 しかし、これは現在のことを言っているのではなく、未来のことを言っている日本語の表現ですね。 I will wait/will be waiting untilという表現になるわけです。 ~するまで待ちますね・~するまで待っていますね。と言う表現なのです。 言葉は理屈ではないのです。 いう時にもつフィーリングでどうやったら相手に伝わるかを生まれてきて絡みについた表現を使うのです。 学校文法が管理しているわけではないのですね。 >「文脈から前後関係が明白なら過去形でよい」 と言うことなのです。 before, after, untilなどその前後関係をはっきり示す表現方法が使われている以上、明白なのです。 明白であれば、過去形を使う、と言うことに結局なるわけです。 ですから、過去完了を使う必要はまったくない、と言うことになるのですね。 だからこそこの一般的表現(一般的な生活内で使われている表現)はgoogle.comなどでこの違いを検索してみれば、これも「明白」なのです。 had been waitingが悪いと言うことではなく、それを使いたくなる状況は非常に少ない、と言うことに過ぎないのです。 と言うことで、英語がどういう理由である表現を使いどういう状況で使われるのかと言う社会文法に基づくフィーリングをちゃんとつかんでいれば日本人の誰もが英語を使えるようになる、と言うことなのですね。 これでなぜこの問題でwaitedが使われ、なぜ過去完了が実際に使われていないのか、お分かりだと思います。 わかりにくい点がありましたら補足質問をしてください。 お分かりになるまで説明させていただきます。

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回答No.7

Gです。 また書かせてくださいね。 私はいつももしかしたら私が書いていることで「文法を大事にしている人たち」と反対のことをいい手いると誤解されているのではないかと思うときがあります。 今回もそうだなと思ってしまいました。 >しかし受験をいい機会と考えて文法を勉強すれば(不必要な文法も非常に多いですが)、英会話の上達にも役に立つと思いますよ♪ 文法なしに、英語圏で生きていようが日本で英語を身につけようとしていても、英語は身につきません。 しかし、「不必要な文法」が日本には存在するのです。 そして、ときにして、特に初心者の人たちにとって何が正しいのかまだわからない人にってはこの不必要な文法が邪魔をしているのを私は見すぎているのですね。 この不必要な文法を私は学校文法といっているのです。 学校で教えてくれる文法にはこの「文法」と「学校文法」が含まれていると言うことなのです。 学校文法と私は呼んでいますが、学校で教えられている文法と言うことではないのですね。 特に中学で教えている文法のほとんどは実際に使える、そして、アメリカ人が頭の中で(無意識のレベルで)毎日使っているものなのです。 よって私は「使える文法」と言う表現をしているのです。 しかしひとつの文章見てこれは副詞だからこういう意味です、と言われても初心者には何でこれが副詞だとわかるのかがわからないのです。 そして、さらに悪くしているのが「質問者が鵜呑みにしている」と言うことなのです。 なぜ、はっきり「何で副詞なのですか」と聞かないのでしょう。 英語がわかる人だからこそ副詞だとわかるのです。  文型にしても同じです。 これも、初心者にとっての「土台作り」にはなっていないのです。 何である文章を見て文型番号がわかると言うでしょう。 SVOOとSVOCとOとCが名詞であったらどうやって区別できると言うのでしょう。 その説明は、結局、Vがその形をとるから、と言う説明になってしまうのです。 じゃ、その動詞の使い方を覚えればいいだけのことじゃないの?と大変自然の疑問が生まれてくるわけです。 でも学校ではそれをやらせてくれないですね。  使える英語が試験で使えるのであればそれも使える英語なのでしょう。 しかし、試験でしか使えない英語では私は「もったいない」と言うわけです。 どうかご質問者も私が言う「使えない学校文法」ではなく「文法」を身につけてほしいのです。 「文脈から前後関係が明白なら過去形でよい」は立派な文法なのです。 そしてアメリカ人もちゃんとこの文法を使っているのです。 国語文法で日本語を毎日使っているわけでない日本人がアメリカ人が毎日使っている「文法」による表現を「間違っていると断言したい学校文法」自体が間違っていると私は言うわけです。 アメリカの「文法」を知らないで変な英語をしゃべるアメリカにもいるのです。 だからと言って「彼ら一般人が多く使っている文法」が日本の「使えもしない」学校文法に沿っていないからアメリカの英語は間違っていると断言することに私は怒りに似た感情を持つのです。  この場を借りまして私の回答を誤解なく理解してもらうために説明させていただきました。

  • shun0914
  • ベストアンサー率44% (48/109)
回答No.6

No.3です。 No.2&5のGさんに >#3さんの「受験でも使える社会文法」的なご説明は非常に簡潔であり専門用語に頼らない非常にわかりやすいものだと私自身目を開かされた気持ちです。  とほめられたようなので、いい気になって海外生活5年の若輩者がフィーリングと文法について書きます。 英語(言葉)はまずフィーリングがあって、その理論付けに文法があります。これは何も難しいことを勉強させようとして文法というものを作り出したわけではありません。文法を覚えることでより早くフィーリング的に正しい英語を覚えられるからです。 もしも質問者さんが海外在住者や、友達・恋人・配偶者が英語を話す人で英語漬けの生活を送っていらっしゃるなら、文法は不要かもしれません。事実、アメリカで育った子供は文法を覚える前にフィーリング的に正しい英語を身につけます。文法などを知らなくても繰り返し繰り返し聞くことで何が正しいのか経験するからです。 しかし、日本にいて英語に接する機会が少ない人=上のような経験ができない人が正しい英語を身につけるには、なるべく少ない時間で英語を理解しなければなりません。そのためには言葉の持つ規則性を見つけ出して、それを覚えるのが早道です。そういう理由で文法を勉強することに意義があるのです。 もし質問者さんがアメリカに住んでいらっしゃるなら、 A. If it'll be fine tomorrow, why don't you go for a picnic ? がフィーリング的におかしいか分かるでしょう。しかしそうでないなら文法を覚えて、 B. If it's fine tomorrow, why don't you go for a picnic ? がフィーリング的にピッタリだなと覚えるしかないと思います。誰もAが間違っている理由を説明できないと思います。Bが正しいのは 「英語はそうなっている」 としかいいようがありません。それを文法にすると、 「Ifなどの副詞節では未来形は現在形に置き換えられる」 という小難しい言い方になるわけです。小難しいけれど何回も何回も聞き込んで体験する機会が無い以上、このような規則を覚える方が早道なのです。 高校の英文法は受験テクニックに走りすぎて、上記のような 「少ない経験で多くを覚える」 という目的を外れています。まあそれも大学受験という学生を峻別し優劣をつけるためにはしょうがありません。しかし受験をいい機会と考えて文法を勉強すれば(不必要な文法も非常に多いですが)、英会話の上達にも役に立つと思いますよ♪

回答No.5

Gです。 まだ締め切っておられないようなのでまた書いてみますね。 私も時々(いつもだよ!!って言わないで)理屈っぽい説明になりますが、理論さえしっかり持っていれば覚えちゃえ、と言う考えを持っています。 学校文法を否定する私は受験で使える英語力には社会文法も入っている、と断言します。 つまり、受験英語が悪いのではなく、悪い面が含まれているということだけなのですね。 これからの英語力習得に何かのお役に立てれればうれしいです。 #3さんの「受験でも使える社会文法」的なご説明は非常に簡潔であり専門用語に頼らない非常にわかりやすいものだと私自身目を開かされた気持ちです。  このように簡単にuntilと言う前後を明白に表現している以上アメリカ人がなかなか使おうとしない過去完了と言う表現方法を使わない理由があるわけですね。  進行形(現在進行形、過去進行形、未来進行形、現在完了進行形、未来完了進行形、過去完了進行形、そして仮定法進行形と仮定法完了進行形)が実際に学校文法では考えられないほど使われていることも学校文法が廃れて行く宿命だともいえるわけです。 学校で教えられている英語ではすでにこの進行形の実例をよく使うようになっていているのは学校で教えてくれている「文法」が磨かれていると言うことなのですね。 徐々に(私からしてみれば遅すぎる!!!と言いたいところですが)学校での英語教育が学校文法さえも捨てていると言うことでもあります。 アメリカでは英語を使うときに「フィーリング」の表現の中にすでに前後を明白にして置くような表現方法をとるわけですから、過去完了が当然のごとく使うときが少なくなるわけです。 言い換えれば、前後をはっきり示せば過去完了はつかなくてもいい、と言う表現力になるわけですね。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.4

No.1です。補足質問にお答えします。 ご質問: 「文脈から前後関係が明白なら過去形でよい」というルールの間違いでした。そう考えればwaitedは必ずしも間違いではないということでしょうか?> そういうことになります。

  • shun0914
  • ベストアンサー率44% (48/109)
回答No.3

受験英語の視点で答えます。 まず時間の流れの事実は 1.彼が待つ 2.そこへ私が到着する なので1より2が未来になります。 現在形の2つの文にすると、 1.He waits for me. 2.I will arrive. です。 しかし、until以下の副詞節では未来形は現在形に置き換えられるので、 He waits for me until I arrive. となります。 これを過去にもって行くと、 He waited for me until I arrived. になるわけです。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.1

はじめまして。 ご質問1: <主節のwaitedは「私が到着するまで」の継続だから過去完了にすべきではないでしょうか?> おっしゃる通り、過去完了時制が適切になります。 さらに、until「まで」という前置詞・接続詞(ここでは副詞節になる接続詞)は、動作の「継続」を示唆します。 従って、動作の「継続」を表す進行形を組み合わせ、過去完了進行形が最適となるでしょう。 例: He had been waiting for me until I arrived. 「私が着くまで、彼は私をずっと待っていた」 ご質問2: <それとも、「明確に過去を示す語があれば過去形でよい」というルールが働いているのでしょうか?> ご質問文の場合は、「明確に過去を示す語が(主節に)あるので、(従属節の時制はそれに一致させ)過去形でなくてはならない」、という類の問題なのだと思われます。 この問題では主節が過去形になっています。その場合、until節の時制は過去時制しか正しい用法はありえないからです。 主節の時制は、疑問を持たれた通り、過去完了時制が適切ですが、この部分は不動になっておりどうしようもないため、出題者に逆らうことはできません。ここは、出題者の意図を読み、「主節が過去なので、( )内は過去時制しか正解にならない」と判断するしかないのです。 ちなみに、出題者が学校の先生など、すぐ問い合わせることができるのであれば、「過去完了(進行形)の方が適切」だと、指摘してもいいと思いますよ。問題集の問題なら、出版先の著者宛に問い合わせの手紙を書けば、恐らく丁寧な返事がくると思います。 以上ご参考までに。

o-ka-mon
質問者

補足

すみません訂正します。 「明確に過去を示す語があれば過去形でよい」ではなくて、 「文脈から前後関係が明白なら過去形でよい」というルールの間違いでした。 そう考えればwaitedは必ずしも間違いではないということでしょうか?

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