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個人事業主+出資者は可能ですか?
仲間4人でお店を作る計画を立てています ただ仲間のうち1人をのぞく残り3人が公務員です ご存じのとおり公務員は副業ができません ですので、公務員ではない1人を「個人事業主」として 残りの公務員3人は「出資者」としようかと思っています。 この場合のような「個人事業主」+「出資者」が可能なのでしょうか 他にいい方法がありますか? 小さいお店なので株式会社にするほどではありません また「出資者」に対しての配当をする必要がありますが この場合の配当金は、定款などを作って自由にできるのでしょうか よろしくお願いします
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- aokisika
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もしも、公務員であるために合資会社もまずい、ということであれば、 匿名組合という方法もあります。
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
方法はいくつか考えられます。 ところで、お店を作るということを言い出したのはどなたで、この計画に一番乗り気なのはどなたでしょう? 友人同士で事業を始めた場合にしばしば生ずるトラブルの原因で一番多いのは、 1)儲かった時の利益の分配(俺のほうが沢山働いたから沢山よこせ)と、 2)儲からなかった時の責任の所在(あいつがもっと頑張ったらこんなことにはならなかったはずなのに) の2つです。 こういうトラブルを避けるために、最初に役割の分担と責任の分担を明確にしておく必要があります。 私の考えでは、一番いいのは、提案者で一番乗り気な人が、個人事業主として1人だけで事業を行い、他の3人は資金を貸して利息を受け取るだけで、口も手も出さない。という方法だと思います。 もし、どうしても4人でやりたい、というのでしたら、リーダーを決めて、リーダーが経営に関する最終的な決定権を持ち、リーダーが最終的な責任を負う、という体制を作っておく必要があります。 このような体制を作るための方法として、合資会社というものがあります。 これは会社ですから、出資者がいます。会社法では「出資者」のことを「社員」と呼びます。以下の説明で「社員」と言っているのは「出資者」のことであって、従業員ではありません。 合資会社は「無限責任社員(出資者)」と「有限責任社員(出資者)」とからなる会社です。 合資会社では、経営上の重要事項は、社員総会で決めます。 このとき無限責任社員は、最終的な決定権を持ちます。 その代わり、無限の責任があります。「無限の責任」というのは、「会社が負債を抱えて倒産した場合、自分の家を売り払ってでも、会社の負債を全額支払う責任がある。」という意味です。 有限責任社員は、最終的な決定権がない代わりに、出資額の範囲の責任を負います。「出資額の範囲の責任」というのは、「会社が負債を抱えて倒産した場合、出資したお金は返ってきませんが、それ以上に会社の負債を肩代わりする義務はない。」という意味です。 他にも有限責任社員だけで構成する、合同会社というのもあります。 参考になりそうなサイトをご紹介しますから、検討してみてはいかがでしょう。 合資会社について http://www.dik.co.jp/go/html/syorui.html 合同会社について http://www.llcjp.com/
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>残りの公務員3人は「出資者」としようかと思っています… 個人事業に他からの出資という概念はありません。 そもそも個人事業とは、あくまでも「個人」の経済活動を言います。 複数の人間で行うものではありません。 >他にいい方法がありますか… ご質問のような行為を実施すれば、他人からの「贈与」もしくは「借金」ということになります。 >また「出資者」に対しての配当をする必要がありますが… 配当など認められません。 贈与と解釈するなら、3人分合わせて 110万円を超える部分について贈与税を払って自分のお金にしてしまうことです。元本の返済はありません。 あとは、盆暮れの付け届けを欠かさないことぐらいです。 借金と考えるなら、市中金利並みの利息を払うとともに、一定年を区切って元本はお返しすることになります。
お礼
ありがとうございました 参考にさせてもらいます
お礼
ありがとうございます なるほど合資会社ですか 実は合同会社は一時は検討したのですが 私の職業柄、合同会社の社員にはなれませんでした 合資会社で検討してみます 参考になりました