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連立一次方程式の解の幾何学的理解

線形代数に関連して、 連立一次方程式 a1x+b1y+c1z=d1 a2x+b2y+c2z=d2 a3x+b3y+c3z=d3 の解を求めることは空間的にどのような図形の交点を求めることなのか、解の有無で場合分けしてそれぞれの交わり方の例を図示せよ。 という問題があるのですが、これは3つの平面の交わりを考えれば良いのでしょうか? いまいち理解ができないので、ご助力いただければと思います。

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  • funoe
  • ベストアンサー率46% (222/475)
回答No.2

そうです。 a1x+b1y+c1z=d1 という等式は、R^3空間の中の「点の集合」のx,y,z座標が満たすべき関係を定義しているもので、幾何的には、平面になります。 同様に、a2x+b2y+c2z=d2 も、R^3の中の、ある「点の集合」(部分集合)を定義します。 この2つの部分集合の共通部分は、 2つの平面の交わっているところになり、 平面が平行でなければ、直線になります。 3つめの部分集合(a3x+b3y+c3z=d3を満たす(x,y,z):平面)によって、3つの平面が互いに平行でなければ、「1点」が共通部分になります。 どれか1組が平行だと解なし、どれか1組が一致している(定数倍を除き)と、共通部分は直線になりそうですね。

_EH
質問者

お礼

丁寧なご説明をありがとうございます!! 3つの未知数なのになんで立体じゃないんだろう、と見当違いな方向に向いていた疑問を修正することができました。

その他の回答 (1)

  • vigo24
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回答No.1

こんにちは。 連立一次方程式 a1x+b1y+c1z=d1・・・(1) a2x+b2y+c2z=d2・・・(2) a3x+b3y+c3z=d3・・・(3) >これは3つの平面の交わりを考えれば良いのでしょうか? そうだと思います。 例えば(1)、(2)、(3)のうちの2平面が平行の時は解を持ちませんし、 3平面が交わる場合でもa,b,dの条件によってその交わりが直線のこともあれば、1点のこともあります。 どうゆう場合に解なしで、どうゆう場合に直線となり、どうゆう場合に 1点になるか、それぞれの場合のa,b,cの条件を求めろ、ということではないでしょうか?

_EH
質問者

お礼

わかりやすいご説明をありがとうございます。 助かりました!!

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