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through の使い方

大学入試問題なのですが、 He became a professor of philosophy ( ) the influence of Dr. Nishida. (1)on (2)through (3)for (4)of (2)のthrough が正解のようです。理由と考えて、for ではいけないのでしょうか。英語力のあるかたにお助けしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

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  • Parismadam
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回答No.3

こんにちは。6/20のご質問ではお返事を有難うございました。 1.ご質問: <理由と考えて、for ではいけないのでしょうか。> いけません。日本語の意味を考えても「西田博士の影響のために、哲学の教授になった」とは、文脈的にも意味をなしません。 常識的には「~の影響を受けて、教授になった」とするのが、一般的です。選択肢の中で、「影響を受けて」の「受けて」に相当するのは、through「~によって」が正解になります。 2.forがダメな理由: (1)forで示された原因・理由は、必然的にある結果を導く場合に使われます。 例: shout for joy「喜びで叫ぶ」 be punished for accident「事故のせいで罰せられる」 (2)「影響」という目に見えない抽象的な言葉が、「教授になる」の必然的な理由になるのは無理があります。 3.throughが正しい理由: (1)ここでのthroughは「手段・動機」を表す、「~によって」「~を通して」という意味になります。 (2)「教授になる」という目的の、手段・動機として「西田博士の影響」があったということですから、意味上ピンとくるわけです。 ご参考までに。

noname#150377
質問者

お礼

非常に参考になりました。よくわかりました。どうもありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 forも使える状況はありますね。 つまり、その状況ではforは使える、と言うことなのです。 つまり、使えない、と言うことは、その状況の存在を知らない人にとっては使えない、となるのです。 つまり、空手は自分を向上させる高めるためのものである。と私が言っても、空手のことを知らない人には、向上させる、と言う表現は使わない、と言うことになるわけですね。 つまり、日本語としての空手と言う単語の意味合いを知らないばかりに向上という単語が使えないといっているわけです。 今回も、自分が哲学の教授になったのは西田博士のおかげだ、と言う表現は一般的に使われている表現ですね。 しかし、この人には違うフィーリングがあり、この文章にforを使わざるを得ないと感じる時だってあるはずなのですね。 つまり、西田博士の影響(力)の為に、教授になった、という状況です。 もっとも、その「ため」があげる為なのか下げる為なのか、もその状況によって変わってきますね。 I decided to teach karate for the influence of my style.と言えば多分、あげるために教えることにした、と判断するかもしれませんね。 しかし、I decided to teach karate for the influence of today's karate business.となると、私を知っている人たちにとっては、空手ビジネスをぶち壊すために、ととるでしょうね。 しかし、これらの状況はかなり限られた空手業界を知らないと理解できないものですね。 ビジネス文書を和訳するときに、一般の日本語文にして結局おかしな文書にするか、それともビジネス特有の表現にするか、ビジネス業界を知らなければできないわけです。 今回の同じなのです。  ですから#1さんや#2さんがおっしゃっているように、forでも使える文章になる可能性を持つわけですから、この問題に和訳がついていないで英文だけだったら、やっぱり問題としては不適当とされる可能性を持っているわけです。 しかし、試験なんだからそんなに起こる可能性だけを考えた状況作りはしない、というのであれば、through the influence of と言って熟語的使用方法を持つ「のおかげで」としなくてはならないのでしょうね。 和訳さえつけておけばいい、と言うことなんですが。 つまり、何を言いたい文章なんだということをはっきりさせておけばいいわけで、それをしないから、何か言いたいときにそのフィーリングを伝えられるような文章を英訳したりしゃべったりできなくなってしまうわけです。 もったいないですね。 せっかく勉強する機会をくれているのに。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

  • taked4700
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回答No.2

for the influence と言う言い方もあります。ただ、意味が異なってしまうのでしょうね。for がここでの理由と言う意味で使われるときは、普通、for +S+V のように、文章が続きます。 理由と言う日本語は本来あいまいで、原因と言うべきです。理由と言うと、目的と言う意味にもなります。「~のために」と言う日本語も同様にあいまいです。 for+名詞の形は、目的を普通は表します。 また、the influence of Dr. Nishida の意味は、「西田博士が影響を与える」と言う意味であり、for the influence of Dr.Nishida としてしまうと、「西田博士が今後影響を与えることのために」、「西田博士の影響を求めて」 のような意味にとるのが普通のはずです。 through the influence なら、「影響を受けて」と言う意味になります。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

結論からいうと、through the influence of というイディオム を知らないとここで5点か10点ビハインドになるというだけで す。理屈ではなく、through the influence of を頭から丸暗記 しましょう。forでも正解のようなら、問題自体が不適当です。 理屈で説明することもできますが、こういうんだからそれに 習う他ないです。日本語のことを外国人に聞かれてもそういう ケースがありますよね。そういっているのだから、と。

noname#150377
質問者

補足

慣用が理論よりも先行するわけですね、ありがとうございます。