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make up to mark with water
ある化学関係の文献を読んでいるのですが、「ある溶液をいくらか加えてからよく混ぜ、make up to mark with same solvent する……」という文章の意味がよくわかりません。make up to volume with solvent Aという似たようなバリエーションもあるのですが。インターネットで調べると、make up to mark with waterという言い方がいくつか出てきたので、決まった表現のようなのですが……。よろしくお願いします!
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英語はかなり苦手なのですが(汗) > make up to mark with same solvent 恐らく、規定された濃度の溶液をメスフラスコなどで調整することの 説明でしょうから、「同じ溶媒で標線に仕上げる」程度の訳になるか と思います。 (標線というのは、「この線まで入れると1リットル」という目印として 引かれている線のこと) 同様に、「make up to volume with solvent A」は「溶媒Aで規定の 体積に仕上げる」ということでしょう。 なお、「ある溶液をいくらか加えてからよく混ぜ」てから、「溶媒を追加 して規定の体積にする」のは、下に濃い溶液が沈んだ状態で標線に まで溶媒を入れてしまうと、均一に混ぜたときに体積が変化してしまう ことがあるためです。 (体積が減った場合は溶媒追加で調整可能ですが、増えてしまったら 減らせない(濃度が変わってしまうから)ので、そのような手順を踏む) *その他に、「標線あたりまで入れてからだと容器の空きが少なすぎて 均一に混ぜるのによけいな手間が掛かる」というのもあります。 メスフラスコ(一般的な形状); http://www.tech-jam.com/apparatus_for_science_experiment/measuring_flask/measuring_flask_compsheet.phtml 標線はこちらの写真の方がわかりやすい; http://www.climbing-web.com/sintyakujyouhou.htm (瓶の首部分にある茶色の線)
お礼
ありがとうございます! 化学関係の知識がほとんど皆無だったので、丁寧な説明でレファレンスまでつけていただいて、とても助かりました!