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関数f(x)がx=aで微分可能のとき、、、
lim f(a+h)-f(a-h)/h の極限値をf(a),f'(a)であらわせ。 h→0 という問題なのですが、hを何かに置き換えるということは分かるのですが、何に置き換えればよいのか、よくわかりません。 どなたかどう置き換えるか、なぜそう置き換えるかを教えていただけませんか?
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#2です。 お礼をありがとうございます。 >ところで、微分の定義式から考えて >lim{f(a+5h)-f(a-3h)}/h >h→0 >の場合は、h'=8hとするのでしょうか? >また、そうしたときにこの式を解いていくと >8f'(a-3h)というのが出てきたのですが、 >3hはどこかで消しておかなければならないのでしょうか? h’=8hはよいと思いますよ。 あとは、h=h'/8 でhをすべてh’に置き換えて、h’→0で極限をとれば、hもh’も残らないはずです。 以下に、h→0、h'→0 を省略して記します。 lim {f(a+5h)-f(a-3h)}/h =lim { f(a+5h'/8) -f(a-3h'/8) }/(h'/8) =8 lim { f(a+5h'/8) -f(a-3h'/8) }/h' ←分子の区間幅と分母の区間幅が一緒になったことを確認。 =8 lim f'(a-3h'/8) =8f'(a)
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- mmk2000
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基本的なことを伺いますが h→0のとき lim {f(a+h)-f(a)}/h=f'(a) という定義が成り立つので h→0のとき lim {f(a+h)-f(a)}/h =lim {f(a+2h)-f(a)}/2h =lim {f(a+3h)-f(a)}/3h ・・・・ =f'(a) のように分母のhの形と分子のhの形が同じになればよいことはご存知でしょうか? そう考えればlim {f(a+h)-f(a-h)}/h のf(a+h)の分子にf(a),分母にhが必要なことが分かり、f(a-h)の分子にf(a)、分母に-hが必要なことがわかります。帳尻をうまく合わせながら計算すると、 lim {f(a+h)-f(a-h)}/h =lim {f(a+h)-f(a)+f(a)-f(a-h)}/h・・・帳尻合わせのため-f(a)+f(a)をかませる。 =lim {f(a+h)-f(a)}/h+lim{f(a)-f(a-h)}/h・・・2つに分ける =lim {f(a+h)-f(a)}/h-lim{f(a-h)-f(a)}/h・・・定義の形へ =lim {f(a+h)-f(a)}/h+lim{f(a-h)-f(a)}/-h・・・分母と分子のhをあわせる =f'(a)+f'(a)=2f'(a) これでいかがでしょう?
- kkkk2222
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<本論の前に> 極限の記号、limを使用しない方が判り良いのでは、 平均変化率 [F(a+h)-F(a)]/h 、此のhは何でも良いので、極端に書くと、 * [F(a+100h)-F(a)]/100h * [F(aー50h)-F(a)]/(ー50h) などなど。 ーーー P=[F(a+h)-F(aーh)]/h =[F(a+h)-F(a)+F(a)ーF(aーh)]/h =【[F(a+h)-F(a)]/h】+【[F(a)ーF(aーh)]/h】 =【[F(a+h)-F(a)]/h】+【[F(aーh)ー[F(a)]/(ーh)】 (#) ↑ ↑ h→0 のとき、 P → F’(a)+F’(a)=2*F’(a) ーーー もっと形式を合わせたいならば、後半の ーh=h’ と置いて、 P=【[F(a+h)-F(a)]/h】+【[F(a+h’)ー[F(a)]/h’】 h→0 のとき、h’→0 P→2*F’(a) で、間違いではないけれど、異様な感じはします。 (#)のままが、自然です。 ーーー <本論> >>lim{f(a+5h)-f(a-3h)}/h >>h'=8h >>8f'(a-3h) >>3hは・・・。 どう置いてもOKですが、あとの処理に困らぬように変形します。 limは面倒なので、limがついていると思って下さい。 P=[F(a+5h)-F(aー3h)]/h =[F(a+5h)-F(a)+F(a)ーF(aー3h)]/h =【[F(a+5h)-F(a)]/h】+【[F(a)ーF(aー3h)]/h】 =【[F(a+5h)-F(a)]/h】+【[F(aー3h)ーF(a)]/(ーh)】 このままではマズイので、次のように変形します。 =5【[F(a+5h)-F(a)]/5h】+3【[F(aー3h)ーF(a)]/3(-h)】 前に、hは何でも良いと書いたのは、此の変形のための準備でした。 h→0 のとき、 P→5*F’(a)+3*F’(a)=8*F’(a) ーーー
- Mr_Holland
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h→0を省略して書きます。 lim { f(a+h)-f(a-h) }/h =lim [ {f(a+h)-f(a)} + {f(a)-f(a-h)} ]/h =lim [ {f(a+h)-f(a)}/h + {f(a)-f(a-h)}/h ] =lim {f(a+h)-f(a)}/h +lim {f(a)-f(a-h)}/h =f'(a)+f'(a) =2f'(a) もし、hを何かに置き換えるのでしたら、h’=2h とでもするのかな。 lim { f(a+h)-f(a-h) }/h =lim { f(a+h'/2)-f(a-h'/2) }/(h'/2) =2 lim { f(a+h'/2)-f(a-h'/2) }/h' =2 f'(a) 微分の定義式 f'(b)=lim { f(x)-f(b) }/(x-b) x→a に帰着させるときは、分子の関数の中身の差 (x-b) が分母と一致していなければならないことに注意してください。(それがhをh’に置き換える理由です。)
お礼
2つの説明とてもよく理解できました。 ところで、微分の定義式から考えて lim{f(a+5h)-f(a-3h)}/h h→0 の場合は、h'=8hとするのでしょうか? また、そうしたときにこの式を解いていくと 8f'(a-3h)というのが出てきたのですが、 3hはどこかで消しておかなければならないのでしょうか?
- koko_u_
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予測するんだ。 f(a + h) = f(a) + f'(a + θh)h 0 < θ < 1 f(a - h) = f(a) - f'(a - ψh)h 0 < ψ < 1 だから (f(a + h) - f(a - h))/h = 2(f'(a + θh) + f'(a - ψh)) で多分 2f'(a) だよね。 うーん。見えてきた見えてきた。
お礼
>> f(a+h)=f(a)+f'(a+θh)h0<θ<1 θはここではどういう意味ですか? f'(a+θh)h0<θ<1 この式はどういう意味なんですか? 何度も質問をしてすみません;;
お礼
回答ありがとうございました。 おかげでよく理解することが出来ました^^