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狂歌について
学校の課題で出されたのですが、 わからず、助けを求めさせていただきました。 この狂歌の意味を教えてください。 「泰平の眠りをさます上喜撰たった四はいで夜も眠れず」 簡単なものかもしれませんが、困っています。 すいませんが、よろしくおねがいします
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こんにちは。 「泰平の眠り」ってのは、江戸幕府になって、大きな戦争などは無くなって平和な状態が続いていた事。 つまり、のんびりと居眠りでもしていたかのような緊張のない状況を言ってます。 「眠りを覚ます上喜撰」という部分が、上喜撰という上等なお茶で眠気が飛んだ、というような事ですね。 これが前の方のとおり、「蒸気船」とひっかけてあり、蒸気船出現で夜も寝られない程の大騒ぎ、って事になります。 お茶の飲みすぎで夜、寝られなくなる事があるのはご存知でしょうか? 「たった四杯で夜も寝られず」は、直接的にはこの意味ですが、ここにペリー艦隊が4隻で来訪した事がひっかけてあります。 船を昔は1杯2杯と数えたので、この「四杯」は4隻という意味。 (第二次大戦頃まで1杯2杯…という数え方は用いられていました)
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- payuposu
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NO1さんの言うとおり、上喜撰はお茶のこと。 上等なお茶は飲むと眠れなくなる事があります。 で、もう一つの意味ですが・・・ 上喜撰を蒸気船、4はいを4艘と考えてみてください。 そのおかげで泰平の眠りが覚めてしまうのです。
お礼
やっとわかりました。ありがとうございました。
- fitzandnao
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上喜撰(じょうきせん)とは、上等のお茶の名前です。これに蒸気船をひっかけています。 4せきの蒸気船とは、ペリー来航のこと。 となると…あとはわかりますよね。
お礼
回答、ありがとうございます。 ですが、まだわからないのです。 ヒントをいただけますでしょうか。 申し訳ありません
お礼
とても分かりやすかったです。 ありがとうございました。