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ジェンダーバイオレンスとドメスティックバイオレンス
今親しい間におけるジェンダーバイオレンスについて調べているのですが、ジェンダーバイオレンスとドメスティックバイオレンスはどうちがうのでしょうか? 会社などにおけるセクハラなどとドメスティックバイオレンスを含めてまとめた、性的差異による差別や暴力をジェンダーバイオレンスというという見解をしていたのですが、DVが同性同士の中にもあることを考えるとそれはジェンダーバイオレンスとはいえないのではないかと考え始めたら混乱してしまいました。ネットで検索してみたのですがジェンダーバイオレンスについての定義は見つからず、ここで助けをお借りしたいと思い書き込みさせていただきました。 よろしくお願いします。
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>DVが同性同士の中にもあることを考えるとそれはジェンダーバイオレンスとはいえないのではないか 異性間のDVも、同性間のDVも、暴力というものは、 どちらも相手を支配服従させようとする力関係の下に生まれるものだと私は理解しています。 同性間では、力関係の暴力であり、単なるバイオレンス、 異性間では、その力関係の中に、性差別の構造も含まれるので、ジェンダーバイオレンスとも言えるのではないでしょうか。 すなわち、 家庭内での同性間の暴力でも、力関係、いわば単なるドメスティックバイオレンス、 家庭内での異性間の暴力は、力関係及び性差別関係なので、 ドメスティックバイオレンスでありながら、ジェンダーバイオレンス、となるのでしょうか。 しかし、家庭内での暴力では、報告件数からしても、異性間のケースが多く、 概ね男性から女性に対する暴力が圧倒的に多いために、 なぜドメスティックバイオレンスが起きるのか、と考える際には、 単なるバイオレンスの支配服従の問題もさることながら、 性差別の構造的な問題すなわちジェンダーバイオレンスの問題も深く重なっているので、 それらを本質的な理解をするためには、 ドメスティックバイオレンスをジェンダーバイオレンスと言い換える動きも存在します。 文献を参照したわけではないので、上手く説明できませんが、 私の理解では上記の通りです。
- ANASTASIAK
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ジェンダーバイオレンス(以下GV)とドメスティックバイオレンス(以下DV)は、それぞれ別のものです。どちらかが一方の部分集合である という位置づけはできません。たとえば、GVがDVと似ているのは異性への攻撃ですが、軍隊や刑務所などでのセクハラは同性間のバイオレンス であって、性差という枠でくくることはできません。
- yow
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簡単な線引きがあるのかどうかはわからないのですが、言葉通りに考えると、ドメスティックバイオレンスというのは、家庭の中でおきる暴力であって、ジェンダーバイオレンスというのは、性的な要素がある暴力ということではないでしょうか。これはちらりと検索したところ、性別に基づく女性への暴力という言葉がでてきました。 ジェンダーバイオレンス、とグーグルにかけるといろいろな文章がでてきますよ。