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方言

「難儀」 という言葉が辞書にありますが、日本語と言うことは 理解できますが、関西地方でしか聞かないような気がします。 私は北海道で生まれ育ちましたが「難儀」 は関西地方の言葉だと思っていました。 「難儀」は辞書に載っている方言なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#49020
noname#49020
回答No.7

 関西地方のド田舎出身のロートルです。  「難儀なこっちゃ」「こりゃ難儀やなあ」←こんな感じで使っていました。No.4さんのおっしゃる通りです。  昔からの言葉ですが、日本の中心圏では死語に近く、地方ではNO.5さんもおっしゃっていますように、関西だけでなく、秋田などにも残っているということでしょうね。  柳田國男は「方言周圏論」というのを出しています。  最初に文化の中心地で出来た新しい言葉や用法が、池に小石を投げ込んだときにできる波紋のように日本全域に広まっていき、地方にも定着するようになります。  文化の中心地では人の交流、情報の流通が激しいですから、言葉はドンドン変わっていきます。一方、田舎では中央で使われなくなった言葉が依然と残っている場合が多いわけで、これが方言であると・・・。  たしかに琉球地方の方言には、古代に使われていた大和言葉が多く残っているような気がします。  関西地方は、昔は文化の中心地だったわけですが、今は東京に完全に取って変わられています。  難儀が関西地方の方言かと問われますと、関西出身者としてはウーンですね。まだ方言というには、時期が早すぎるんじゃないでしょうか。 >いったいどこの言葉なのかわかりません。元々はどこの言葉かわかると凄く助かります!!   「難儀」という言葉を辞書で引いてみますと、国語辞典にも古語辞典にも出ています。かつては日本国中で使われていた言葉です。国語辞典に「難儀」が載っているということは、現在も日本国中で使われていることになっている『はず』なんですが、実際は質問者さんや皆さんのおっしゃるような状況です。方言化しつつあるということでしょう。    

aiennka30
質問者

補足

ありがとうございます。 参考になりました。 同居人と言い争ってまして、このような質問をする 事になってしまいました。 このまま説明してみます。

その他の回答 (8)

  • goodpro
  • ベストアンサー率29% (486/1651)
回答No.9

秋田県人ですが、たぶん「北前船」が寄った先をたどっていけば、『難儀』のルーツが分かると思います。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=2&p=%C6%F1%B5%B7 ついでに見つけたので、これも http://www.myoshin.com/story/young_021.htm

aiennka30
質問者

お礼

ありがとうございます。 よくよーく読ませて頂きます。 (一度目を通させて頂きました) やっぱろもう少し勉強が必要なようです。

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.8

「同居人と言い争い」というメモを見て、アドバイスしたくなりました。 およそ用語やそのアクセントの正否を争うのは、人間の愚行の中で、かなり上位にあるものと思います。争う前に「だれでも自分のいた環境で使われていたものが正しいと信じるようになる」という原則を思い出しましょう。 文化庁などの資料を見ると、なるべく「正/誤」の断定を避け「多数/少数」という表現をとっています。官公庁やマスコミが用語の規範を作っているのは、利便性のためであって「正/誤」とは別の位置づけです。

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.6

辞書には載っているが、自分の地方では使わないから方言だと言ってしまうのは間違いです。東京地方の言葉を「標準語」という人が多いのですが、かなりの学者が「共通語」と呼んでいます。  「明治政府」が、東京山の手の中流階級の使う言葉を、勝手に「標準語」と名付けたのが始まりですが、「標準語」の要件に「歴史的に由緒ある言葉」を数える学者が多いのです。歴史的に由緒ある言葉と言えばそれはむしろ関西語です。  昔の「べし」という語が「べい」「べー」となってある地方に残っているなら、それは方言といわれても仕方ありませんが。

aiennka30
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自分でも調べていますが、なかなか難しいです。

  • soppudasi
  • ベストアンサー率31% (173/548)
回答No.5

秋田では難儀は、大変だということをあらわします。 難儀をかけますと言えば、苦労をさせますという意味です。 大雪が降った後に除雪をしている時にも、今日は雪が多いから除雪が難儀だ。などと言います。

aiennka30
質問者

お礼

秋田でも使われているんですね~。 以外です。 とても参考になりました。 ありがとうございました。

回答No.4

こちらは関西ですが、年配の方は使われますが、そうそう耳にする言葉ではないです。 方言というより、単に死語に近いのではないでしょうか。 時代ものの小説ではよく見ます。 ドラマなどで関西人役によく使わせている気はしますが、現地ではそうでもありません。 「そんな、殺生な~」も同じ感覚だと思います。

aiennka30
質問者

補足

関西弁講座のHPを見ていると関西弁なのかな。。。 と思ってみたり、いったいどこの言葉なのか わかりません。元々はどこの言葉かわかると凄く 助かります!!

  • tilt1816
  • ベストアンサー率15% (64/423)
回答No.3

辞書に載っているかは、判明したとします。 北東北ですが「難儀を掛けた」「難儀させて」というのは、労いの言葉です。「迷惑をかけてしまった」という表現を強調して柔らかくしたものと存じます。ご参考までに。

aiennka30
質問者

お礼

ありがとうございます。 以前に難儀と言われて「難しいのか」「面倒臭いのか」 わからないことから気になりました。

  • kazuhorse
  • ベストアンサー率27% (3/11)
回答No.2

もちろん載っていますよ。 もともと、難儀という言葉自体が昔よく使われていて、それの名残が関西地区に強くいまだに残っているみたいです。 けど、関東でも年配の方はたまに聞きますよ。 まとめると、難儀は方言ではなく、きちんと辞書に載っている言葉で、昔はよく使われていたが、今は関西地方でよく残っている。ということになると思います。

aiennka30
質問者

補足

>更に質問なのでうが、なぜ関西地方にだけ(と言ったら語弊があるかもしれませんが)残ってしまったのでしょうか?

  • Bac3-1
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.1

広辞苑には載っていますよ。 意味は (1)難しいこと。 (2)くるしむこと。 (3)わずらわしいこと。 (4)貧窮、貧乏。

aiennka30
質問者

お礼

ありがとうございます。 言葉のルーツを探すのって難しいですね。

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