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数学のできない経済学部生です。
こんにちは。今年の春から私大の経済学部に通っています。高校時代、数1と数Aしかやっていません。(今ではそれもろくに覚えてません。)授業を聞いてもほとんど理解できないので、独学で経済数学をやっているのですが、早速つまづきました。。消費関数というのは理解できたのですが、予算制約式というのがよく分かりません。こんな数学オンチな僕ですが、分かりやすく説明していただける方、よろしくお願いします。 教えて頂く内容は基礎レベルで結構です。。
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- nash50
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借金ができないとすれば、消費者は所得を超えて消費することはできませんよね。 予算制約式というのは、消費者は所得を超えて消費できない、ということを表しているのです。 例.今、この経済には、財はリンゴと柿の2種類しかないとします。 リンゴの価格は1個当たり100円、柿の価格は1個当たり200円とし、ある消費者は所得を5000円持っているとします。 この消費者が直面する予算制約は、 100円×リンゴの個数+200円×柿の個数≦5000円 という形になります。これをリンゴの個数をx、柿の個数をyとして代数的に表現すると、 100x+200y≦5000 というふうになります。 たとえば、x=30,y=10という組み合わせは所得を超えないので消費可能ですが、x=30、y=20という組み合わせは、所得(予算)を超えてしまうので消費できません。 そして、消費者が直面している問題は、予算制約の下で、できるだけ効用(消費者の満足度)を大きくしよう、というものなのです。 ところで、数学が苦手なら、 E.ドウリング「例題で学ぶ入門・経済数学」 A.C.チャン「現代経済学の数学基礎」 あたりで計算練習をするといいんじゃないかと思います。 内容はほとんど高校レベルです。 これらのテキストは、経済学で使う数学がコンパクトにまとまっていますし、練習問題も豊富です チャンはちょっと分厚く、練習問題の答えが原著にしかありませんので注意してください。 数学が苦手なのに経済学部に入って大変でしょうけど、ぜひ頑張って数学という道具を身につけて、経済学の面白さを見つけてください!
- yukosann
- ベストアンサー率100% (1/1)
予算制約式というと、aX+bY≦Mというような不等式ですよね? 経済数学を始めるより、青チャートのA問題の復習をすることをお勧めします。 今後ミクロマクロが進んでいくと、微積分等々出てきますが、初級の範囲ではこれで何とかなります。 足りない部分はその都度、問題集を買うなりすればいいと思います。 不等式の段階で問題が発生するのなら、まずチャート式等で徹底して基礎の定着を図るべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。高校数学からやりなおします。
お礼
大変分かりやすい説明、ありがとうございました。理解できました。 上記の本も参考にさせて頂きます。 またつまづいた時はよろしくお願いします(笑