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一橋の経済学部について

一橋の経済学部を目指している今年春から高3になる者です。   今までかろうじてD判定だった成績が、この前帰ってきた模試の成績でついにE判定が出てしまいました。親には夏までに上がらないようだったら志望校を変えた方がいいともいわれました。 でも、どうしても最後まで一橋大をねらっていきたいです。   英語は得意で数学がとても苦手なので、なんとかして数学の成績をもっと上げたいと思います。 今はチャート式で基礎を固めているところですが、なにか数学の勉強についてアドバイスがあれば教えていただけないでしょうか。

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回答No.2

高校時代は、東大や京大理系狙いの数学が得意な人間の解答力や正確な論証力といったものを、 嫌になるくらいに同級生の連中から見せつけられました。 横に座っていた同級生に、分からなかった数学問題の解きかたを質問をしても、 こういう導き方もあるよ、こういうやり方で証明していけばいいんだよと いとも簡単に教えてくれます。 質問者様以上に、高校在学中から自分は数学の能力はないなと痛感させられました。 そこで悟ったことは、 1.私のような根っからの文系人間は、数学は量で勝負ということでした。   能力がない人間、不得意な人間が優秀な人間に勝つためには「時間で勝る」しか   方法はないのです。   よく言われていますが先ずは基礎を大切に。「青チャート」なら「青チャート」を完璧にすることが   大切です。この段階で入試基礎レベルにあたる問題の定型問題の解法パターンを覚えました。   特に入試での頻出問題については何回も繰り返して解法パターンを身につけることです。   三角関数や微分積分などは、このやり方が合うと思います。    2、そして限られた時間を有効なものにするためには、問題を解く過程でいろんな創意工夫を   図っていくことです。     私は、特に問題への取り組み方を重視しました。結果だけを(ただ単に答えが合う)追い求めずに   問題にふさわしい解き方を決められた時間内で探し出すやり方を行いました。   その過程でダラダラやっても無駄なので、5分なら5分と時間を決めて、よりベターな解答方法を   探し出すという方法をとりました。   また論証問題でも、本番を意識して実際に分かりやすい答案、論理的にしっかりした答案を   書きつづける練習をしました。       3、そういった練習を続けていく過程の中で、夏休みなどの学校が無いときに、過去問15年分や   その他の難関大学(東大、京大、大阪大等の)で一橋大で頻出される傾向の問題にあたりました。   あとは個人的な好みですが、東京出版の「大学への数学」という本が好きでしたので、   この本を熟読しました。本に記載されている解法への考え方がたいへん参考になりました。 数学にかけた時間だけならば、他人に負けない自信だけはありました。 結局、数学は苦手だという意識を克服するために量で勝負したという感じでした。 たびたびゴミ箱の中は、計算に使ったチラシや不要コピーでいっぱいになりました(笑)。 でも本番前の時は、どんな問題がだされても(120分で)5問中の4問は書き上げることができる という手ごたえはあったと思います。 一橋は上述したとおり英語が得意な人間が多く、個別試験においては英語で差をつけるのが 難しい大学です(もちろん東大は、さらにその上をいきますが)。 やはり数学の正解量が合否を左右するのは明白なので、質問者様は本当に頑張ってくださいね。 苦しい(これも個人差ですが)受験勉強の後は、楽しい大学生活が待っていますよ。

pmap02
質問者

お礼

ありがとうございます。 一橋大はオープンキャンパスなどでとても魅力を感じた大学なので、数学を得意になれるまで諦めずに勉強していこうと思います。   とても参考になり、励みになりました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • snaporaz
  • ベストアンサー率40% (939/2342)
回答No.1

何色のチャートをやっているかわかりませんが、チャートが一段落したら、あるいはチャートではらちがあかないと感じたら、セオリー通り「1対1対応の演習」をやってみてはどうでしょう。チャートでは伝わりにくいハッと思うような解法が見つかると思うし、それが突破口になる可能性もあります。さっぱり心が動かない(効果が出ない)ようなら、チャートに戻るのがいいでしょうが、そのころには一橋をあきらめる潮時になっているかもしれません。 一橋というのは数学をおもしろがれるひとが行くところだと個人的には思っています。チャートで数学がおもしろくなるかと聞かれれば私は「否」だと答えるし、おもしろくないことが成績低迷の一因であることは考えられます。 しかしチャートが砂山を固めていくような作業であるのに比べ、1対1は石ころを積んでいくようなもの。コツをつかめば早いけれど、崩れるリスクは後者のほうが大きいわけです。それでもチャートが万人向けとは限らないので。 以上は予備校や塾などのサプリメントは使っていない前提です。

pmap02
質問者

お礼

とても参考になりました。 数学は苦手ではあるけれど決して嫌いな科目ではありません。 今は青チャートを使っているので、とりあえずチャート式をやりこんでから回答者様の「1対1対応」を見てみたいと思います。 どうもありがとうございました。