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GDPの計算における家賃の扱いについて
GDPの計算において家賃の扱いについて教えてください。 GDPの計算には持ち家分についてもあたかも家賃を払ったと擬制的に計算(帰属計算)をしていますが、持ち家を持っている方については家を所有するときにローンではなく一括で支払済みの方も入ると思います。一括支払いをしている方についてはGDPの計算を二重にカウントしていることにならないでしょうか。
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借家に住んでいる人が家主さんに毎月10万円家賃を支払うは、借家が提供するサービスへの対価が支払われると言うことです。ここで10万円相当のサービスが生産されたので、それはGDPに当然算入されます。 これとの整合して、持ち家も同じようにサービスを生産していると考えると、家賃相当額のサービス生産が行なわれたとしてGDPに算入することは合理的です。 建物を建てられるときには、財の生産としてGDPが生まれますが、それと建てられた家が生むサービスの生産とは別物です。 例えばトラックが一台1000万円で生産されると1000万円のGDPになり、それを使って輸送と言うサービスを生産するとそれもGDPとなります。
お礼
ありがとうございました。 財の生産のときのGDPとその後のサービスとしてのGDPがあると言うことですね。よくわかりました。