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bowの意味、この場合は?
ワシントンポストの記事からの引用です。 地球温暖化が中国の雪祭りを台無しにしていることを紹介しています。 U.S. team's entry this year, entitled "Mechanistic," depicted wheels and cogs in what looks like a bow to the the socialist realism that long ago dropped out of fashion in China. 今年の米チームの参加作品は、「機械論者」というタイトルがつけられていて、中国ではとっくに廃れた社会主義的現実主義者への??のように見える車輪と歯車を表現している。 あまりうまい訳ではありませんが、大意はこんなものかと思えます。 ところで、bowは「弓」(辞書には戦争、権力の象徴)なのか 「おじぎ」(=表敬)の意味で考えたらよいのか、わかりません。 お知恵を拝借できたらうれしいです。
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こんにちは。 御質問者、ならびに2人の御回答者の御意見に賛成です。 socialist realismという芸術上の運動があって、よく労働者が 機械に囲まれて、汗を流しながら、明るく働いて社会主義の 理想を賛美している絵なんかがありましたよね――それへの オマージュみたいな、ということで 明らかに「おじぎ」の意味で、非肉が籠められています。 今の中国は、超資本主義ですものね。
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- MayIHELPY
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このbowは、中国語の叩頭(kowtow=カウタウ)という単語とかけているものと思われます。
お礼
中国語の単語をにおわせているとは、思ってもいなかったご指摘、 ありがとうございました。 意味が深まるごとに記事の筆者の 顔がみえてくるような気がします。
- 成る丸(@Narumaru17)
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Bowには、弓、お辞儀、以外に、<へつらう>という意味もありますよね。 No1のtihirokoさんもおっしゃっているように、時代遅れの社会主義にへつらう事への皮肉を込めた文だと思います。 さしでがましいかもしれませんが、一つの単語にも、沢山の意味があります。Bowに対して、お辞儀と、弓しか訳が載っていない辞書では、今後も英文を読むうえで不便だと思われます。
お礼
ご意見ありがとうございます。 手持ちの2冊の辞書をもう一度ひいてみましたが、 「へつらう」という意味が見つかりませんでした。 (「屈服する」はありましたが少しイメージが違いますね。) 調べ方が足りなかったようです。
- tjhiroko
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この文の内容からは「お辞儀」の方が意味としては合うように思います。 資本主義化している中国ではとっくに時代遅れになった社会主義の象徴なのに、そうとも知らずに深く考えることなく雪像のテーマとして選んだことに対して皮肉を込めた文のように思われますので、この場合の「お辞儀」も相手に対してこびへつらうような態度を表しているのではないでしょうか。 よくシンクロやフィギュアスケートなどで、オリンピックの開催国の音楽を選んで観客の受けをねらう選手がいますが、あれと同じような感じがこの文からは伝わってきましたが、いかがでしょう。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 「受けねらい」という解釈だと確かにしっくりきました。 「弓」はやっぱり問題外ですよね。
お礼
皆さんのご意見大変参考になります。 米チームがどういう意図をもってこの作品を制作したのか 知りたいところです。 中国の開催者側もそのまま展示を 許可しているのが興味深いです。