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旧幕時代の長屋の土地は誰のもの
時代劇のテレビドラマによく出てくる、浪人、大工、金魚売り等の庶民が住んでいる長屋、又は、番頭を沢山抱えている油やとか、紙問屋等の大店の土地は誰のものですか?幕府の所有ですか?或いは、店主、大家さんのものですか?解る方教えてください。よろしく、お願いします。
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封建時代は今の所有権と違い、所有関係が重畳的に成立していました。たとえば、ある小作地の所有者は本百姓であり、同時に大名、将軍という具合です。これら上位の所有者は下位の所有権を奪うのは何等の理由は要らず勝手に処分できました。江戸もこれと同じで、将軍家の直轄地でしたから、将軍の所有であり、大店、家主も同時に所有者という具合です。当然、建物が火事でなくなったり、空き地が必要なときには何等の補償なくして自由に移転が強制できました。
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- tekkamen
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回答No.1
長屋は庄屋さんの物だと思いますよ。 庄屋さんと言うのは当時の大地主のことです。 良くTV番組でも出てきますよね。 大店や油やなどは自分の土地でしょうね。 私の田舎では今でも油やとか庄屋さんとか言う名前が残っていますが大地主ですからね。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
平和ぼけしていましたので忘れていた封建時代の恐ろしさがよみがえり、身の引き締まる思いがしました。貴重なお話をありがとうございました。