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If the sun rose in the west, I wouldn't change my mind. ---(1)と書いてもいいのか
仮定法の文でIf the sun were to rise in the west, I wouldn't change my mind. というのがあります。この文を If the sun rose in the west, I wouldn't change my mind. ---(1)と書いてもいいのかという質問を生徒から受けました。自分にはわからないから調べておくと言ったまま、1ヶ月が過ぎ、ついに春休みになってしまいました。どなたか教えて頂けるとありがたいです。 ちなみに、グーグルでIf the sun rose in the west every morning, I would get younger day by day. というのがありました。この文が正しいのは納得できます。仮定的な状況を設定して、そうした状況にどういうことが起きるかということを言おうとしているわけですから、問題はないと思います。 又、こう言うのもありました。What if the sun rose in the west? この文も上の文と同様に問題はないと思います。 ところが、(1)の文では太陽が西から上ることは最初からあり得ないこととして、いわば、議論のための飾りのようなものとして使われています。それでも(1)の文は正しいのでしょうか。
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feedersさんへ ~~~論理関係については触れないことにします。~~~ ~~~私自身はもうこの問題は考えないことにします。文法書に詳しく触れられていないからには、区別の必要がないということだと思います。~~~ そうですね。それがベストだと思います。 ~~~又、上のEven if the sun were to rise in the west.が決まり文句のような働きをしていることは明らかですから、その場合、学校英語においてはとっておきの手があります。これは熟語だ、あるいは慣用表現だと言ってしまえば納得してもらえるという習わしのようなものがあるのです。どうしてもと言う時にはこの手を使います。~~~ ~~~恐らく、太陽が西から上ることがないのと同じように、私の決心が揺らぐこともない-という意味なのだと思います。 I never change my mind any more than the sun rises rise in the west.(あまり良い文ではありません)くらいの文を添えて説明すれば、多少、教育的効果があるかなと考えているところです。~~~ wakkarahenさん(おそらくseegrammarも)の回答は、「(Even)if the sun ROSE ~」もOKだということだったと思います。もう一度、原質問に戻ると、その生徒さんの「(1)はOK?」という問いに対しては、私は「Yes」が正解だと思っていたました。 あと、そのいわゆる鯨公式は生徒さんを混乱させるように思います。それはNO13あたりで出た議論に関係しているのではないでしょうか?もしそうなら、これは「“因果関係”の有無による区別は、それほど重要ではない」という説明に使う方便だと思います。 ですから、「論理関係」について、生徒さんがそもそも疑問に思っていない以上、必要ない説明になるのでは? ただ、これはfeedersさんの判断が優先されるべきだと思います(当然ですが)。また、私の勘違いかもしれません。 あえて言えば、「太陽が西から昇っても、決心は変わらない」ということですから、「同じように~ない」ではなく「I'll change my mind less than the sun'll change its direction to rise in.」ではないでしょうか。 (すいません、冗談です)。 ★以下は、「(Even)if the sun ROSE in the west, ~」に対する私の考えです。参考になれば幸いですが、もうお腹一杯の場合は無視してください。 では、頑張ってください。 ============== これは【現在】についての仮定だと思います。ただし、この【現在】は「One and one IS two.」における【現在形】のようなものではないでしょうか。つまり、「1+1=2」というのはいわば、時間を超越した「真実」です。それを現在形で表しているわけです。 したがって、「ROSE」も同様に考えれば、「時間を超越した」という意味で「WERE TO RISE」の「未来永劫」的なニュアンスは出るのだと思います。 If I WERE a bird, I could fly to him. この文が【現在】のことを意味しているからといって、「将来、私は鳥になるかもしれない」ということを含意しているわけではないのと同じです。「One and one ISN'T three.」であるように、「時間に関係なく」私は鳥ではないということだと思います。 ===========
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- wakkarahen
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No. 11 です。 datelummy さん 私の書き込みの仕方がよく無かったですが、以下のようなことを前提に書きました。 1.基本的にfeedersさんの質問は「If the sun weret o rise ...を If the sun rose ...で書き換えられるか?(生徒からの質問)」に対して回答(意見を述べる)。 2.仮定法の三つのパターンの違いについて言及する(これは質問にはなかったですが、私が興味あったので、情報提供する) なお、皆さんの書かれていることはさっと目を通した程度で「読んで」いないといったほうがいいかもしれません。feedersさんの追加質問・コメント等も「読んで」いません(皆さんのコメント読むとそれが先入感ができるであろうから、あえてそうせず、上記2点にかんがみ、ネイティブに自分の「理解するところを」いい、意見を聞き、それを皆さんで「共有できたら」ということでの回答です。 Even if は原質問に無いことは知っていますが、私がEven if... という言い方にしないと、意味が少し?になるのでは、と感じて質問したものです。 「No.6の補足を読めば・・・問題にしていないことがわかる」とありますが、そうは読めないのではないでしょうか? 原質問はあくまでも were to の形をIf the sun rose ...で書き換えられるか(生徒の質問)? ですから。 よって、それに対して、ネイティブとやりとりした結果を書きました。 「因果関係」がキーになっているようですが、関係ないのではないでしょうか。「太陽が西から昇る」→「若返る」といった「因果関係」はあるのでしょうか? 太陽が西からのぼっても、朝日の出るほうが逆になるだけで、日はすぎますから、若返るといったようなことにはならないと思います。 feedersさんが、 If she tried/were to try harder next time, she would pass the examination.においても「因果関係がある」とはいえないような気がするのですが・・。 後半は she would become sick (がんばりすぎて・・), her friend would not be able to win the race.なんて書くのも可能ですから・・・。また、If you were to go Hawaii, you would be able to enjoy your stay there/you would need at least 500,000 yen/you would not be able to take part in the Tokyo Marathon.などいろんなバリエーションが可能ですから、A →B といったような「因果関係」はないのではないかとおもうのですが? よって、貴殿の書かれた If the sky were ・・・も英文としては間違いないと思います。たが、こういうと、「どうゆう意味だ。説明して」となるでしょうが。 そうです。そのネイティブには(a)の場合でききました(feedersさんが原質問で提示された2文(were, rose)そのままメールして。かつ、shouldのかたちも追加しました。その答えが書いたとおりです。 「太陽が西から・・」は誰にととっても可能性ゼロなので、100万ドルでも聞いてみましたが、書いたような解答でした。私は、ざくっといってhad 文は現在時点の事実出ない仮定、were to 文は「現在では事実出ないが将来の可能性(可能性の度合いは内容や話者の気持ちによる)future subjunctive?」、should文はどちらにも属さないが少しフォーマルな言い方、というような微妙なかんじがあるのかな?と思ったのですが、予想外の返答でした。もちろん should 文では帰納のほうに命令文や提案などが来ることは知っています(ビジネスでも If you should further information, please let us know.などよくでてきます)。 「太陽が西から・・・」といったような表現は、不可能なことの例えでいっているだけで、If she studied/were to study hard..はありえる可能性に対することですが、いわゆる仮定法としては同じ英文のパターンになるのではないでしょうか(「因果関係」は関係なく)。 蛇足ですが、日本の文法書や参考書には If the sun rose/were to rise in the west, がよくでてきますが、あまりこういう表現を英米の書物にはあまり見ない気がします。 ネイティブ(信頼できる)の意見はよく複数に聞きますが、今回は一人だけです。ただ、ネイティブの意見がいつも正しいとは思っていません。ですが、信頼できるネイティブの意見は傾聴しますし、最終的には「裁判官」と思うようにしています(こちらの質問を正しく相手が理解しているとして)。 「気に触る」ような「可能性」はゼロです。皆さんの質問や回答をみて勉強している一人です。ビジネスの世界にいると、このようなことに対する意識が薄れる?ので、そうならないようにと思ってます。 Wakkarahen 私の故郷は岐阜で、方言で、わからないことを「わっからへん」とよくいうので、それをとってます。If I had/were to have a lot of money and time, I would go to Gifu every weekend.ですかね。可能性をどうみるかは「話者」の「こころ」ですね(笑)。
補足
datelummyさんに対する意見として書かれていましたが、割り込むようで申し訳ありませんが、 私からwakkarahenさんの意見に対して自分の意見を述べさせて頂きたいと思います。 --Even if は原質問に無いことは知っていますが、私がEven if... という言い方にしないと、意味が少し?になるのでは、と感じて質問したものです。 「No.6の補足を読めば・・・問題にしていないことがわかる」とありますが、そうは読めないのではないでしょうか? 原質問はあくまでも were to の形をIf the sun rose ...で書き換えられるか(生徒の質問)? ですから。 よって、それに対して、ネイティブとやりとりした結果を書きました。 --とのことですが、Even ifの意味でしか読みとれないはずだと思ってevenは書き添えませんでした。 -「因果関係」がキーになっているようですが、関係ないのではないでしょうか。「太陽が西から昇る」→「若返る」といった「因果関係」はあるのでしょうか?太陽が西からのぼっても、朝日の出るほうが逆になるだけで、日はすぎますから、若返るといったようなことにはならないと思います。 -についてですが、大まじめに受けとるのでなく、冗談半分のふざけた話として受けとれば、立派に因果関係が成立しているように思います。 例えば、ifを条件の意味として使った場合、I wouldn't see the beautiful sunset against those hills any more if the sun rose in the west. という冗談半分の文が想定されます。この場合は、were toを使っても同じ意味になります。 又Even ifの意味でも、I wouldn't give up the habit of early rising if the sun rose in the west.という文が作れそうです。この場合もwere toが使えます。いずれにしても、冗談半分の文しか作れませんね --feedersさんが、 If she tried/were to try harder next time, she would pass the examination.においても「因果関係がある」とはいえないような気がするのですが・・。 後半は she would become sick (がんばりすぎて・・), her friend would not be able to win the race.なんて書くのも可能ですから・・・。また、If you were to go Hawaii, you would be able to enjoy your stay there/you would need at least 500,000 yen/you would not be able to take part in the Tokyo Marathon.などいろんなバリエーションが可能ですから、A →B といったような「因果関係」はないのではないかとおもうのですが? --についてですが、Bという事態が成立するための条件の一つとしてAが提示されれば、そこには因果関係が成立するように思いますがいかがでしょうか。 -「太陽が西から・・・」といったような表現は、不可能なことの例えでいっているだけで、If she studied/were to study hard..はありえる可能性に対することですが、いわゆる仮定法としては同じ英文のパターンになるのではないでしょうか(「因果関係」は関係なく)。 --同じだと言えるのでしょうか?? --蛇足ですが、日本の文法書や参考書には If the sun rose/were to rise in the west, がよくでてきますが、あまりこういう表現を英米の書物にはあまり見ない気がします。 -確かにそうですね。その点が気になっています。 -結局、ネイティブの意見の大勢がIf the sun rose in the west, I wouldn't change my mind. をよしとしているようなので、自分もそうしようかという気になっているところなのですが、じゃあ、文法的説明はどうするということになるとどうしたらいいのかなと思い悩んでいます。 たぶん、仮定法過去の文とwere toを使った仮定法の文においては、どちらもあり得ないことの仮定が可能であると説明して、それ以上の細かい区分は必要ないと言うしかないのかも知れません。
wakkarahenさんへ (1)について NO3さんへの補足の質問1を読むと、そもそもfeedersさんは「evenが必要か否か」については疑問を持っていない気がします。むしろなくてもよいという考えではないでしょうか。 feedersさんの疑問の核心は、以下の2つには根本的な違いがあるのでは?ということだと思います。 (a)If the sun were to rise in the west, I wouldn't change my mind. (b)If the sun rose in the west every morning, I would get younger day by day. つまり、(a)の場合「If the sun were to rise in the west」は「If the sky were to fall down」や「If the moon were to disappear」で置き換えても大きく意味は変わりません。単に【ありえないだろうこと】を表現しているだけだからです。 ところが、(b)の場合は「太陽が西から昇る⇒時間が逆向きになる(?)⇒日々若返る」という意味的な繋がりがあるので、(a)のように置き換えはできません。「If the sky were to fall down, I would get younger day by day.」では意味不明になります。 私は最初理解できなかったのですが、よく考えるとたしかに(a)と(b)では少し意味合いが異なるような気もします。 そしてNO6の補足を読めば、feedersさんが(b)については「If the sun rose ~」でも「If the sun were to rise ~」でも問題にしていないことがわかります。 問題にしているのは(a)の場合に「If the sun rose ~」が可能なのか?という点です。つまり、「If節」が【ありえないであろうこと】の例を示しているのみで、帰結節の内容に直接関係がない場合にも、(b)と同列に考えてよいのか?ということだろうと思います。 おそらく、質問のタイトルから考えて、wakkarahen さんがネイティブの方に尋ねられたのは(a)のほうだと思います。もしそうなら、(a)についても(b)と同様に考えるというのが、ネイティブの方の意見だということになります。 ちなみに私の考えも(a)(b)を同列に扱ってよいというものです(NO7,8)。 ただし、もし万一(b)について尋ねられたのであれば、未だfeedersさんの疑問は解決していないことになります。大事なのは帰結節だったりします。 (2)について たしかに「太陽が西から昇れば」というのは、主観的な差よりも客観的な差のほうが大きいですね。なるほどと思いました。ただ、「100万ドル持つ」というのも、それを「if節」で表現した段階で、通常は客観的可能性の低いことと考えられるような気がします。這っても黒豆かもしれませんが、 if he came tomorrow, if he were to come tomorrow if he should come tomorrow と「come tomorrow」を例としてあげれば、やはり話し手の考えている「可能性」にそれなりの差がでるような気がします。最後の「if he should」の場合は帰結節を「I WILL tell him ~」としてもよいわけですし、少なくとも、「if he COMES tomorrow」とこれら3つの文には差があると思うからです。 ★質問者でもないのに、マナーに反する書き込みかもしれませんが、興味深い回答なので、つい反応してしまいました。当然無視してくださってかまいません。もし気に触るようなことがありましたら申し訳ありません。ちなみに「わっからへん」というHNのようですが、私のHNは「デタラメ」を英語らしく(?)したものです(←だからどうした)。
補足
私の言いたいことを代弁して頂いてありがとうございました。それにしても、厄介な問題ではあります。
- wakkarahen
- ベストアンサー率61% (262/423)
結論からいうと、If the sun rose ...で問題は全然ないようです。 気になったので、仕事で付き合いのある米国在住の米国人のプロのライター(いろんな英文書作成やプルーフリーディング業務)とメールでやりとりしました。 (1) その文の内容からして、If the sun ... の方は訳すと意味が少しおかしくなる(?)のでは? Even if ... ならならないが、と問うたところ、If the sun ... について、It does not sound awkard to me. I'm not sure why it might seem that way to you. それら三つの表現に関しては、 I think "If the sun ..." or "Even if the sun ...”construction is what a native speaker would be most likey to say in conversation. でした。 我々は、If ... だと「もし・・・なら、・・・だ。」で、Even if ...だと「たとえ・・・としても、・・・」のように、日本語で「訳して」考えるので、ちがったものに聞こえますが、ネイティブにとっては、こういう現実的でない仮定法のイメージは「もし・・・」も「たとえ・・・」もおなじなのでしょうね。 (2)また、 If ..., If .. were ... , If .. should...の三つの表現方法については、私がこんな微妙な差(可能性について)と聞いたことに対して、They all convey the same meaning. The rephrasings do not indicate an increased possibility. でした。 「太陽が西から・・」では、誰にとっても可能性ゼロですから、以下の例で「差」をきいたところ(私がその「差」について言及した)、 If I had a million dollars, I would ... If I were to have a million dollars, I would .. If I should have a million dollars, I would ... 返事は、I don't think you can read that difference into there phrasings. To me, they seem to be just different ways of saying the same thing. Most natives would use the first phrasing. ご参考までに。
補足
--我々は、If ... だと「もし・・・なら、・・・だ。」で、Even if ...だと「たとえ・・・としても、・・・」のように、日本語で「訳して」考えるので、ちがったものに聞こえますが、ネイティブにとっては、こういう現実的でない仮定法のイメージは「もし・・・」も「たとえ・・・」もおなじなのでしょうね。--についてですが、確かに、彼等の中には、条件(もし~なら)と譲歩(たとえ~であっても)をどちらも因果関係として同じように感じられる人が多いみたいですね。それはそれでいいと思います。 If I had a million dollars, I would ... If I were to have a million dollars, I would .. If I should have a million dollars, I would ... これら3つの違いは確かにそれほど大きなものではないと思います。 ただし、If the sun rose in the west, I wouldn't change my mind. でshouldやwere toを使うとどうなのかということですが、shouldは基本的には使えないはずです。文法的には、可能性が0の時は使えないはずです。
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
何度もすみません。No. 9の補足です。 ですから、もしIf the sun rose in the west を、Even if the sun rose in the westと Evenを つければ、意味的に最初から確定しますね。 でも、If the sun rose in the west, I wouldn't change my mind.でも、これが間違いの文であるとか、意味がはっきりしない、という人はいないと思います。
補足
知り合いのネイティブに見せたところ、OKと言った人もいましたが、strangeと言った人もいました。OKの方が多かったのですが。 でも、間違いとまでは言い切れないような気はしますね。
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
No.2です。 --If the sun rose in the west とすると、「もし太陽が(東からでなく)西から昇るなら」という、純粋な夢想のように聞える可能性がありますね--とおっしゃっているように、純粋の夢想であれば、I wouldn't change my mind という表現と合わないように思いますが、いかがでしょうか。 についてですが、帰結文にI wouldn't change my mindとあることによって、聞き手は、If the sun rose in the west が「~であっても」の意であることを推定できるということです。その点ではIf the sun were to rise in the westも同じですが、決まり文句として通っているので、意味が最初から確定しているということです。
補足
--帰結文にI wouldn't change my mindとあることによって、聞き手は、If the sun rose in the west が「~であっても」の意であることを推定できるということです。--ということですが、確かにそうですね。 --その点ではIf the sun were to rise in the westも同じですが、決まり文句として通っているので、意味が最初から確定しているということです。--ということですが、If the sun were to rise in the westの方は確かに決まり文句として確定しているような気がします。 ただし、were toを使ったIf the sun were to rise in the westが決まり文句だとした場合、If the sun rose in the west の方にまで決まり文句としての役目を与える必要があるのかという素朴な疑問が湧いてきます。
「因果関係」について少し考えてみました。 たしかに、(A)は「太陽が西から昇る」⇒【時間が逆回転】⇒「若返る」ということで論理的な(?)流れがあります。 これに対して(B)の「太陽が西から昇っても」というフレーズは、「もし富士山が歩いて北海道に移動しても」「たとえ空が落ちてきても」などと代替可能ですから、(A)のように「太陽が西から昇る」という内容自体は帰結節と直接関係がないように思えます。 では、(C)「あなたが地球最後の男になっても、私はあなたと結婚しない」と(D)「太陽が西から昇っても、私はあなたと結婚しない」ではどうでしょうか。おそらくfeedersさんは(C)は因果関係あり、(D)は因果関係なしと考えられるのではないでしょうか。(←もし違っていたらすいません) しかし、私には(C)も(D)も「たとえ今の状況が変わって⇒今現在の前提条件が失われることがあっても⇒私はあなたと結婚しない」と言っている点で同じように思えます。 同様に(B)も「太陽が西から昇れば⇒私の考えの前提条件が失われるかもしれないが⇒それでも私は考えを変えない」ということのような気がします。 その意味で、それなりの「因果関係」はあるのではないでしょうか。 通常「因果関係」というのは、「実際に起きたこと」を前提にします。ところが(A)も含めていずれも「実際には起きていない」未来の仮定的条件を前提にしています。その点でいずれにせよそれほど強い「因果関係」はないわけです。やはり(A)とその他の間には大きな差はないように思われます。 NO5の方のリンク先を見ました。回答者の英語に「the first sentence could BE sound a little stronger」など若干怪しいものもあります。しかし、どの回答者も A. I wouldn't do it if the sun were to rise in the west. B. I wouldn't do it if the sun rose in the west. 上のABいずれもcorrectであることを前提にしています。この2つもfeedersさんの考えでは「因果関係」はないのではないでしょうか。けれども「因果関係」の有無は問題になっていないようです。回答の内容の正確さについては疑問符がつきますが、「因果関係」についてはネイティブの意識に上らないという点は確認できるような気がしますし、「were to rise」でも「rose」でも問題はないということも推定できるような気がしませんか。
補足
--C)「あなたが地球最後の男になっても、私はあなたと結婚しない」と(D)「太陽が西から昇っても、私はあなたと結婚しない」ではどうでしょうか。おそらくfeedersさんは(C)は因果関係あり、(D)は因果関係なしと考えられるのではないでしょうか--ということですが、そうだと思います。「あなたが地球最後の男になれば、人類存続のためにあなたと結婚するしかないと思うけど、それでも、私はあなたと結婚しない」という意味なので因果関係があると言えると思います。-今現在の前提条件が失われること-にはならないと思います。 --同様に(B)も「太陽が西から昇れば⇒私の考えの前提条件が失われるかもしれないが⇒それでも私は考えを変えない」ということのような気がします。その意味で、それなりの「因果関係」はあるのではないでしょうか。--とのことですが、「太陽が西から昇ること」が「私の考えの前提条件」を奪うことだと言えるのでしょうか。前提が失われるというより、私が何かを考えることも含めた一切合切が失われるわけですから(「それでも私は考えを変えない」ということ自体も成立しないのではないでしょうか)、前提の部分が失われるわけではないように思います。 --NO5の方のリンク先を見ました。どの回答者も A. I wouldn't do it if the sun were to rise in the west. B. I wouldn't do it if the sun rose in the west. 上のABいずれもcorrectであることを前提にしています。この2つもfeedersさんの考えでは「因果関係」はないのではないでしょうか。けれども「因果関係」の有無は問題になっていないようです。回答の内容の正確さについては疑問符がつきますが、「因果関係」についてはネイティブの意識に上らないという点は確認できるような気がしますし、「were to rise」でも「rose」でも問題はないということも推定できるような気がしませんか。 --ということですが、確かにそうかも知れませんね。ただ、wouldn't do it がもっと具体的な記述であればありがたかったのですが。例えば、I wouldn't see the beautiful sunset against those hills any more if the sun rose in the west.という冗談半分の文が想定されます。この場合は、were toを使っても同じ意味になりますね。 ただし、Even ifの意味でも、I wouldn't give up the habit of early rising if the sun rose in the west.という文が作れそうです。この場合もwere toが使えます。いずれにしても、冗談半分の文しか作れませんね。
NO6です。今ようやくfeeders氏の疑問の核心が理解できました。どうやら全く的外れの回答をしてしまったようです。NO6は無視してください。 たしかに、(A)If the sun rose in the west every morning, I would get younger day by day.と(B)If the sun were to rise in the west, I wouldn't change my mind.ではif節の意味が少し異なりますね。 この点に関しては、回答するだけの知識がありません。ただ、せっかくですので私の感じたことを書いてみます。 江川氏が、「交換可能の場合もあることは」と書いているのは、「交換不可能の場合もある」ことを暗示しているように思います。そして、「were to」のほうが「可能性が低い」ことを示す点は江川氏も杉山氏も記しています。 そう考えると、「最初からあり得ないこととして、いわば、議論のための飾りのようなものとして」if節を使う場合は「were to rise」しか使用することができず、「rose」とは交換不可能のようにも思われます。 一方で、あくまで【未来】の仮定法の場合、あくまで【話者】の主観によるわけですから、それを一義的に決め付けることもできないような気もします。たとえば、「Yamada Hanako is the most beautiful girl in Japan.」が正しいか否かは【話者】の気持ち次第であって、形式的に判断できないのと同じです(強引?)。 また「太陽が西から昇れば(世の中の動きが逆になって、人々の気持ちがすべて逆転することになるかもしれないが)たとえそうなっても、私の気持ちは変わらない」と考えれば、(A)も(B)も程度の差はあれ、質的な差はないような気もします。 う~ん、難しいですね。あえて言えば、「このような場合にはwere to doしか用いることができない」というルールがあるとするなら、そのことが文法書に示されているような気がします。それほど記述困難な内容ではないと思うのです。江川氏と杉山氏、それから「現代英文法講義 安藤貞雄著」を調べましたが、私の見る限りそのような記述はありませんでした。考えの一助になれば幸いです。
補足
--「このような場合にはwere to doしか用いることができない」というルールがあるとするなら、そのことが文法書に示されているような気がします。それほど記述困難な内容ではないと思うのです。江川氏と杉山氏、それから「現代英文法講義 安藤貞雄著」を調べましたが、私の見る限りそのような記述はありませんでした。--についてですが、私自身もかなり調べましたが、結局、決め手になるような記述はありませんでした。 もしかすると、文法うんうんではなくて、単に慣用の問題なのかも知れません。
江川泰一郎氏の英文法解説(p.258)に、以下の記述があります。 'were to ~'が単一動詞の仮定法過去と交換可能の場合もあることはQuirk)の次の例文を見ても明らかである。 If she tried / were to try harder next time, she would pass the examination. (今後もっとしっかりやれば、テストに合格するだろう) 両者の相違点といえば、were to ~はやや文語調で、頻度が低いことくらいである これに従えば、(1)の文も正しいのではないでしょうか。 ところで、意外に見落とされがちなことが2点あるように思います。ひとつは「if S were to do」も「if S should do」も【未来】についての仮定法であるということです。ちなみに「if S did」は【未来】も【現在】も両方の仮定法を表現できます。 もうひとつは【未来】についての仮定法は、【過去】【現在】の仮定法とは少し異なる性質があるということです。それは「可能性」の問題になってくるからです。 (a)if I had had enough money yesterday (b)if I had enough money now (c)if I had enough money tomorrow 上の(a)(b)については、それぞれ「昨日お金を充分持っていなかった」「今充分お金を持っていない」ということは「真実」として確定しています。その【真実とは逆のこと】を「仮定法」で表現しているわけです。 ところが、(c)については「明日お金を充分持っていない」ということは、未だ真実にはなっていません。この場合「仮定法」で表現されているのは、【真実とは逆のこと】ではなく、真実となる【可能性】はないだろうという【話者の気持ち】です。ですから【話者】が楽観的な人で「明日になれば親にお金を工面してもらえる可能性もあるな」と考えていれば「if I HAVE enough money tomorrow」となるわけです。 以上を前提に【未来】についての「仮定法」を示すと以下の3通りが考えられます。 (c1)if the sun rose in the west (c2)if the sun should rise in the west (c3)if the sun were to rise in the west それぞれの違いは【話者】が「太陽が将来西から昇る【可能性】」をどのように考えているか、という点にあります。(c1)の場合は【可能性】はほぼゼロだと考えています。(c2)の場合は【可能性】はほぼないとは思うが、もしかするとあるかもしれない【=万一の可能性】と考えています。 問題は(c3)です。これについては文法書によって書かれていることがまちまちです。たとえば、Forestには「どれくらい実現の可能性があるかについては、発言内容や文脈から判断する」と書かれていて「ありそうもない未来」を表す場合も「実現の可能性のある仮定」を表すこともあるとしています(第3版)。 一方、杉山忠一著英文法詳解によれば「were toは強い仮定を表し、(仮定法過去)よりさらにいっそう実現性の少ない過程を意味する」と書かれています(p.299)。 ただ、いずれの文法書も例文は「もし太陽が西から昇ったら」といった非現実的なものから「もし彼が辞めたら」といった客観的にありうる事柄まで掲載されています。思うに「強い仮定」と言っても、【未来】の仮定法である以上【話者】の気持ち次第です。したがって、 「were to」が使われるのは「あり得ない」とかなり強く【話者】が思っている場合である。ただし、それはあくまで【話者】の判断であり、【話者】の気持ちを離れて客観的に判断はできない。 ということだろうと思われます。以上を踏まえて質問にもう一度戻ると、この場合に「×if the sun should rise in the west」というのは「万一だが昇るかもしれない」ということを暗示してしまうので(c2)は不可だと思われます。 (c1)と(c3)については、江川氏の引用通り、それほど大きな相違はないように思われます。ただし、 (1)江川氏、杉山氏の文法書によれば、可能性は若干(?)(c3)のほう低い (2)(c1)は【現在】の仮定も表すので、【未来】の仮定であることを明確にしにくい。 という点から(c3)のほうがより適切のような気はします。
補足
回答ありがとうございます。 --江川泰一郎氏の英文法解説(p.258)に、以下の記述があります。 'were to ~'が単一動詞の仮定法過去と交換可能の場合もあることはQuirk)の次の例文を見ても明らかである。 If she tried / were to try harder next time, she would pass the examination. (今後もっとしっかりやれば、テストに合格するだろう) 両者の相違点といえば、were to ~はやや文語調で、頻度が低いことくらいである これに従えば、(1)の文も正しいのではないでしょうか。--とのことですが、If she tried / were to try harder next time, she would pass the examination.においては従属節と主節に因果関係が存在します。普通の仮定法の文です。ところが、If the sun were to rise in the west, I wouldn't change my mind. にはそうした因果関係が存在しません。従属節はただの決まり文句のように思えます。 ですから、この2つを同列に論じることに抵抗を覚えているわけです。 なお、杉山氏の見解にも賛成ですが、上記のような理由で、If the sun rose in the west, I wouldn't change my mind. については、 彼の見解が役立つのかどうかよくわかりません。 英文法解説も英文法詳解もどちらも手元にあるので確認しました。
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
http://www.englishforums.com/English/SubjunctiveMood/ckgvg/Post.htm このポストがもしかしたら参考になるかもしれません。 つまり最初に「意味がわかりにくい」といってしまったのですが、ようは、もっと簡単な言い方があるのではと思います。 リンク先をまとめると even if をつかったらわかりやすくなる 仮定法においては可能性がゼロパーセントでも下記の3つは同じ意味で使えるとネイティブスピーカーは言ってます。 were to / should / past simple feedersさんはわたくしよりレベルが上と察しますので、「なにいってんだこいつ」と思われたら読み捨ててください。
お礼
English Forumについては存じております。実は、僕自身も知り合いのネイティブにチェックしてもらったのですが、その結果は1人がMaybe OKで、別の一人がI don't knowで、又、別の一人がstrangeとのことで、さらに別の一人がしばらく考えた後でOKでした。即答したネイティブはいませんでした。 実は、僕自身は欧米人の文法の知識をほとんど信用していません。多くのネイティブは、こうした表現を言うか言わないかしか判定できないのではないかと思っています。ここで取り上げたような文はそれほど頻繁に使われるようなものではないと思うので、ネイティブチェックでOKと出ても不安が残るのです。 でも、文法的な決め手がなければネイティブ達が言うように If the sun rose in the west, I wouldn't change my mind.の文をOKとするしかありませんが、文法的にどう整合させたらよいのか思い悩むことになります。たぶん、仮定法過去の文とwere toを使った仮定法の文においては、どちらもあり得ないことの仮定が可能であると説明して、それ以上の細かい区分は必要ないと言うしかないのかも知れません
補足
English Forumについては存じております。実は、僕自身も知り合いのネイティブにチェックしてもらったのですが、その結果は1人がMaybe OKで、別の一人がI don't knowで、又、別の一人がstrangeとのことで、さらに別の一人がしばらく考えた後でOKでした。即答したネイティブはいませんでした。 実は、僕自身は欧米人の文法の知識をほとんど信用していません。多くのネイティブは、こうした表現を言うか言わないかしか判定できないのではないかと思っています。ここで取り上げたような文はそれほど頻繁に使われるようなものではないと思うので、ネイティブチェックでOKと出ても不安が残るのです。 でも、文法的な決め手がなければネイティブ達が言うように If the sun rose in the west, I wouldn't change my mind.の文をOKとするしかありませんが、文法的にどう整合させたらよいのか思い悩むことになります。たぶん、仮定法過去の文とwere toを使った仮定法の文においては、どちらもあり得ないことの仮定が可能であると説明して、それ以上の細かい区分は必要ないと言うしかないのかも知れません。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
No.3です。すみません訂正です。No.3の回答の中の <グーグルで検索された云々>のところで「roseでもwere toでも両方使える」は、「were toしか使えない(理由は下記に説明)」と訂正して下さい。
補足
同感です。feeders