疾病恐怖が土台にある脅迫神経症
ここ2,3ヶ月ばかりで高じているのですが、いろいろと強迫神経症的症状が出ています。エイズや肝炎やその他感染症になるのではという意識が高じています。
その中で、特に印象的だったことです。
あまり公言したくない例ですが、ビデオボックス(マンズリラクゼーション)というようですが、入ってみました。以前は何の抵抗もなく利用できていたのですが、他人の精液が放出される場所であり、それがリモコンやビデオやいろいろなところに付着しているのだろうなと想像すると、とても用が足せない(適切な表現ではありませんが)ようになってしまったのです。個室の中で、これに触れちゃいけないあれに触れちゃいけないと、冷や汗をかいている状態です。必死で濡れティッシュで拭きまくって何とか納得している。
まさか、ビデオレンタルでアダルトを借りるんなら大丈夫だろうと思ったら、デッキにセットするとき、これも他人の精液にまみれているかもしれないという恐怖がおき、恐る恐る触ってセットして、何回も手を洗って濡れティッシュで性器やら下着やら拭きまくって、これも用を足すことができませんでした。
そうとう悪いみたいです。
前は、まったくそんなことがなかったのに、自分でもよくわかりません。
精神科に2件ほど行ってみましたが、どちらも抗うつ剤を飲まなければ治療できないと言うことで、踏ん切りはつかないでいます。前に飲んでいて効かなかったので、もう試したくないのです。
なにかこういう症状を軽くするいい手があるでしょうか。もちろん、これに代表されるような例がなくなることが、脅迫症状から脱したということで、生活全般におかしくなっていることがよくなっていくことにもなるのですが。
お礼
経験により自己不信が醸成されるというのは大きいでしょうね。 それにより、無意識的な過剰防衛が形成される、非常にありえそうです。しかし、リペアは可能だと思います。統合失調のところでもお答えいただきましたが、精神疾患の問題は、結局医学と哲学がいまだ乖離した状態にある、その欠落部分を各人の意識的努力で埋めていくという以外、なさそうですね。