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海猿の訓練は暴力?
- 海猿の新人訓練は過酷な暴力行為?
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一応、自衛官・警察官・消防官・海上保安官などの特別公務員は、職務上の合理的必要性の元に命じられた事項に対して、自身の生命や身体の保全を理由として拒否する事に対しては制限があります。 (刑法第37条第2項に示される、緊急避難を適用外にする条項などの様に…。) 危険な任務に就く以上、訓練が相応にリスクが有るのは致し方ないと思います。 (その為に、殉職した時等には通常より手厚い対応が成される。) 自衛隊の空挺団(飛行機やヘリ等からパラシュートで降下する部隊。戦闘中に降下する訳ですから、傍目からすると地面に激突したんじゃないかと言うスピードで着地します。)でも去年に死亡事故が有りましたが、この手の特殊任務に従事する部隊の訓練は、一定数の死傷者が出る事を当然の前提にして進められます。 (平時の訓練での犠牲者より、いざ必要に成った時に助けられる人数の方が圧倒的に多い為に黙認される。) ただ、厳しければ厳しいほど実際の任務の時に、隊員が無事に帰って来れる可能性を高める事になるのですから、鬼の様な訓練も本当は教官の優しさと言えるのでは…。 (また、訓練に着いて来られない者[適正に劣る者。ようは、任務に出せば無事に帰って来る事が難しい者を、任務に出さないようにする為]を振るい落とすという目的もあります。) なお、実戦を経験していない自衛官でも、2006年の段階で1777人の方(その多くが訓練中の事故)が殉職しています。
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- sirousagi1
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ま・、公務員ですからね。 すべてが、公務です。訓練に耐えられないようでは適任ではなかったということと思います。 だいたい、入隊前にはいろいろな約束ごとに署名はしているでしょう。 役所は徹底しています。 聞いた話ですが、訓練に際して肉体を徹底的にいじめて、精神的な持久力を養うことが目的にもあるようですね。 運動部なんかでも御馴染みの腕を水平に伸ばしてそのままでいる風景ですが、 訓練ともなると部活でやる時間どころではないんだとか。 これを上官からどやしつけられながらも長時間維持し続けないといけない。腕をさげてしまうことは「自らあきらめる」ことで、あきらめてしまうと自分の命とその先にある救助(事態)をもあきらめることに繋がるんだそうです。そういう事態を避けたいと聞きました。 そんな危険極まりない事態に遭遇した時に比べれば、上官から殴られたことなんて比較の対象にならないでしょう。 でも、この涙ぐましい訓練があるからこそ、命を助けてもらえるという希望を遭難者はもてるんじゃないでしょうか。
お礼
確かに、遭難した側としては、いざ助けに来てくれた救助隊の人が頼りなさそうな人だったら気持ち的にも絶望的ですよね。(笑) 肉体的な訓練ならば普通にトレーニングを繰り返せばいいだけですけど、精神的な訓練というのがその”鬼教官から打たれながら鍛えられる”ということなんでしょうね。 回答ありがとうございました。
- maru6275
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人の命を救うって事は生易しい事ではないのですよ。 海保、特に海猿と言われている人達は、頭が良いから学校の先生になれるとか公務員になれるとかのレベルではないですから。 そんな柔な人間では極限の状態では人名救助などできないでしょうし、自分が真っ先に逃げてしまうでしょうね。 教官も生死の境を生きてきた人達だからできるのですよ。(誰一人訓練中に死んだ人はいませんよ) 訓練についていけない人は辞めていくか別の部署に配属されます。 憧れとかではできない仕事です。
お礼
プロの救助隊になるには肉体的にも精神的にも訓練で鍛えなければいけないのでしょうね。 平凡なサラリーマンなどしている自分にとっては想像を絶する訓練なのでしょうけど、その人たちのがんばりがあるからこそ、人の命を救う仕事が出来るんでしょうね。 回答ありがとうございました。
お礼
自衛隊の訓練中に事故とはいえ殉職者がでていたとは…まったく知りませんでした。 むしろ一体どんな訓練をしたら死亡者がでるほどの内容になるのか想像できません。 しかし自衛隊にしろ海難救助隊にしろ、実践ではまさに”死と隣り合わせ”の仕事なわけですから、その”死と隣り合わせ”の状況で冷静な判断で、人命を確実に救出することが出来るようになるには、並大抵な訓練ではできない仕事なんでしょうね。 平凡な会社員として働いてる自分や一般の方たちとはまさに「住む世界が違う」仕事場なんでしょうね。 回答ありがとうございました。