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正しく再生されるには一波形分の空間長さが必要?
ホームシアター用品のHPを見ていて、取説文が?だったので、お聞きしたいと思います。 以下 引用--- なぜ「商品名(伏せておきます)」が必要なのか 部屋もひとつの楽器だからです。 空間内部で再生可能な最低周波数は、部屋の最長の壁の長さで決まってしまいます。 音は空気振動の波ですが、その波は各音程によって長さをもっています。 この波の形が正しく再生されるには一波形分の空間長さが必要なのです。 そのとき初めて正確な音が聞こえるのです。 20℃の時の最低共振周波数=343[m/秒]÷長さ[m] 「商品」を導入すると 2畳で50m、3畳で55m、4畳半で60m、8畳で69m、12畳で76m、20畳で80m相当の音響空間が生み出されます。 ■実際の一般的な空間で鳴らせる音の範囲 空間の大きさから逆算する再生可能周波数を調べてみると 12畳(5×4m):69Hzが限界 16畳(6.5×4.5m):53Hzが限界 20畳(6.5×5m):53Hzが限界 30畳(8×6m):43Hzが限界 低音で15Hzの音を再生するためには、23mの壁の長さが必要になってしまいます。 23mでは、共鳴のため、15Hzが倍の音圧になるので、25m以上必要になってしまいます。 28畳でも、ベースの最低音が限界。中型スピーカの再生限界すら再生できない。 ---引用終わり 音は縦波なので、「正しく再生されるには一波形分の空間長さが必要なのです。」と言われても、何を言おうとしているのかわかりませんでした。 商品の価値は置いといて、上の説明がダメなのか、私の理解がダメなのか。教えてください。
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- nhojutu
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私は音楽については素人ですが、一応参考までに。 共振を起こさせると、その周波数の音だけがなかなか減衰という程度だと思います。ちょうど音叉が共鳴を起こし、一つの音が響き渡るイメージです。 スピーカーがある場合は常に音が生成されていますから、共振しない周波数であっても音が再生できないということはありません。(あたりまえですが。) レコーディングされた曲であれば、逆に共鳴させないほうが「正しい」音ですし、そもそもその響きも含めて、CDにはちゃんと記録されています。 ただ、共振が起こると、部屋中からその周波数の音が聞こえてくるので、それが好きという人には、部屋の大きさの工夫が大事かと思います。コンサートホールなんかは、きちんと考えて設計されていると思います。 もちろん、スピーカーを多数設置して、それぞれのスピーカーを部屋の大きさに合わせて制御してやれば、部屋の大きさに関わらずよい響きが得られます。
- himara-hus
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スピーカのコーンの直径を心配した方が良い様な気がしますけど。
かな~り昔の事ですが(歳がばれるので、どれくらい昔かは言いません。エヘッ)、一時オーディオの世界では「原音忠実再生主義」ってのが流行りました。目標は読んで字の如しですが、「原音」のイメージってどんなものでしょう?。 私のイメージでは、小春日和の野原で弾かれる残響音0のウッドベースの音、となります。このイメージが正しいかは?ですが、「原音忠実再生主義」は今でもオーディオの基本(というか常識?)だと思います。 そう考えると、物理的には共振周波数の半波長が最低にはなりますが、部屋長が半波長しかないと、壁からの残響音(ふつう無視しますが)の影響で、原音忠実な一波長分の音が乱れる、という考えではないでしょうか?。部屋長が半波長より短ければ、言わずもがなです。そこで、せめて一波長分は欲しいと・・・。 もちろんこれは理想を追求した場合で、普通はこれより狭い部屋で、それなりの音を聞いてるはずです。最近のオーディオ機器は、昔より格段に性能が上がってますから(CDの普及は大きい)、たとえヘッドフォンであっても、それなりに良い音がします(私には)。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
素人ですが, 普通に考えると, 最低共振周波数では部屋の長さが半波長に一致するような気がするんだけどなぁ. つまり, そこで求めている「最低共振周波数」の 1/2 が本来の「最低共振周波数」のような気がする.... もっとも, だからといってこれより低い周波数で音がおかしくなるかっていうと, そんなことはないんじゃないかな. というか, もともとスピーカーの性能が重要であって, 部屋の大きさってのは (あったとしても) 副次的な要素でしかないと思う. この論理って, ヘッドホンに適用できるとおもしろいんだけど.