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年末調整時の仕訳を見てください
経理初心者です。よろしくお願いいたします。 従業員の年末調整で52,160円の超過額が発生しました。 年末調整は『本年最後に支払う給与についての税額計算をした上で』行いました。そうすると『本年最後の給与から徴収する税額に充当する金額』は19,270円で、『差引還付する金額』は32,890円になるため、12月の給料の仕訳を 給料 367,500 /普通預金377,813 /預り金 19,270 源泉所得税 /預り金 3,307 雇用保険 預り金32,890 / (源泉所得税) としました。・・・が、ここで『預り金19,270』はおかしかったのではないかと・・・この19,270円という金額も従業員に還付すべき金額ではないかと思うのですが、そうすると12月の給料から徴収する税額というものがなくなってしまいますよね? 確定申告を前に決算書を見直していて貸借対照表の預り金に19,270円が残っていたために気がつきました。 どうぞよろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 還付金を考えずに仕訳をしてみましょう。 質問の中で予測すると… 給料367,500 / 普通預金344,923 従業員振込額 預り金 19,270 源泉税 預り金 3,307 雇用保険 となりますよね? そこで、還付金が52,160円との事ですので還付金の仕訳は… 預り金 52,160 / 普通預金 52,160 となります。 では、二つの仕訳を合わせてみると、 給料367,500 / 普通預金397,083 預り金32,890 / 預り金 3,307 (借方:源泉税の預り金 貸方:雇用保険の預り金) となるはずです。 ですから、質問にあるように還付金が足りないですね。 今回、源泉税の預り金は借方、貸方でまとめて説明しましたが、 仕訳の時は、分かりやすいように省略しないでおくと良いかと思います。
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- hinode11
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(1)と(2)が正しい仕訳でしょうね。私は(2)の方が好きです。 (1) 給料 367,500 /普通預金397,083 預り金 32,890 /預り金 3,307(雇用保険) (源泉所得税) (2) 給料 367,500 /普通預金397,083 預り金 52,160 /預り金 19,270(源泉所得税) (源泉所得税) /預り金 3,307(雇用保険)
お礼
ご回答ありがとうございました。 仕訳というのは答がひとつではないのが、初心者の私にとって頭のひねられるところです。勉強になりました。ありがとうございました。
- mori123
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質問の意味が良く解りません・・・・ 19,270円は年末調整で出た不足額の合計金額ですか? 貴方の仕訳からすると年末調整で出た52,160円は全額、従業員に還付なってない仕訳ですね?その場合は 預り金19,270/普通預金19,270 の仕訳が必要になります 11月まで毎月納付したとして12月最後の支払い前に賞与等の支払いがあって源泉所得税(預り金)があった場合、もしくは特例納付の選択してる場合は解りますが、もしそうでない場合は預り金もマイナスになりませんでしょうか?その場合は 借方 預り金32,890は立替金になると思います。 (後で税務署に還付請求をするか翌月以降の各月で納付額を充当するかして立替金を消していく方法) *一般に年末調整で超過額が出た場合、過去に預かっていた預り金がある場合にはそれを充当(従業員に還付)し、なお余りが出た場合に翌月10日までに納付する。充当できない場合には税務署に還付請求をして返ってきたお金を還付又は立替金に振り替えます。
お礼
解り難い質問になってしまったにもかかわらず、ご説明をつけていただいてありがとうございました。 19,270円は12月分の給料に対する源泉徴収額です。 特例納付の選択をしているため、年末調整で出た超過額は過去の預り金から還付したつもりでしたが、私の間違った仕訳のため19,270円分がもれてしまったようです。 ご説明のおかげで私のミスを確認できました。ありがとうございました。
お礼
とてもわかりやすいご説明で大変参考になりました。 還付金を考えずに仕訳をして、順を追ってご説明していただいたのでとてもすっきりしました。ありがとうございました。