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出願審査請求料ってどんな内容のものでも何故同じ料金なの?

審査請求料ってなぜ一律料金なのでしょうか?高度で複雑で専門的知識が必要な審査内容と、図面も不要な簡単な審査も同じ料金を払うって不公平ではありませんか?審査は審査というお役所的発想が基準になっているのでしょうか?時間と労力がかかるのと、ほんの数時間で理解できる内容とでは料金は当然違って良い筈。と思いませんか?とりあえず基本料金は納め、後で公式に則って差額を返金する制度も今後考えて欲しいですよね~皆さんのご意見賜りたく・・・

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  • zorro
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回答No.1

簡単と思えるもの、そうでないもの・・・・人間の判断が必要です。判断する側の能力に問題も加味する必要も出てきます。一律で考えた方が判断の入り込む余地がなく公平です。

noname#189265
質問者

お礼

”判断する側の能力に問題も加味する。”大変興味のあるお答えに納得です。じつはこの能力者と言う人物は一体どんな基準でこのお仕事に携わっている方達なのでしょうか?「一般試験合格者」「弁理士」の肩書きと言うだけでは勤まらないような気がしますが・・実に興味をそそられるお言葉に”感謝感謝”

その他の回答 (2)

回答No.3

高度なのか、簡単なのかの判断が難しいです。 今の制度ではお金を払ってから審査に着手します。 あなたのは審査が難しかったから○○円で、 あなたのは審査が簡単だったから××円とすると、 審査請求時にいくらかかるか、わからないです。 図面がなければ簡単ということもありません。 あるほうが簡単に説明できる場合もあります。見れば簡単だけど 言葉で説明するのは難しい場合もあります。 ただ、複数引用の場合は将来的に料金体系が変わるかも知れません 請求項1:Aを備える。 請求項2:請求項1に、さらにBを備える。 請求項3:請求項1または2において、さらにCを備える。 の場合、審査請求料は3項分ですが、発明は、A、A+B、A+C、A+B+Cの4つあります。 今の料金体系では、4発明を3項分の審査請求料で審査請求できることになっています。

noname#189265
質問者

お礼

とても解りやすい回答を頂きありがとうございました。それにしても個人負担となると厳しいっすよね~遊び心で出願なんて出来っこないのが残念。こんなところからヒット商品が生まれるのにね~

noname#31628
noname#31628
回答No.2

1.行政府(特許庁)は、どんなものであっても平等に取り扱わなければならない。 2.レベルが低い発明だからといって審査料金を値下げすると、ろくでもない発明についての審査ばかり増えて、産業の発達に何ら寄与がないのに審査官の人件費ばかりかさむという愚かな事態に陥る。(国としてはこれが一番困る。) 3.レベルの高い発明の審査料金を値上げすると、出願してくれなくなって、産業の発達に対する寄与がなくなる。(これはほとんど建前に近いが。) 4.ぶっちゃけて言ってしまえば、レベルが高い発明だろうがレベルが低い発明だろうが、審査の手間は大して変わらない。(1件当たりの審査時間は平均すると半日強。) 業界事情に詳しい人だったら誰でも知っていることなんですけど、特許庁はできるだけ審査請求をしてほしくないんです。だから、審査請求料金を一気に2倍にはね上げるという暴挙をやってのけ、それでも審査請求件数が減らないと、今度は、審査請求をキャンセルしたらその料金を返還するという手を打ってきました。 従って、極力避けたい審査をさせられてしまった後にその審査請求料金を返還するなどということは、特許庁は絶対にしません。 ちなみに、審査請求料金は請求項の数に応じて変化するし、減免措置もありますから、必ずしも一律料金とは言えないと思いますが?

noname#189265
質問者

お礼

ウ~ム!なるほど、なるほど!ではレベルの低い(発明にならないのも含めて)公開出願されそれがヒントになって大発明を生むキッカケになるかも、な~んてことは考えていないんですよね。又、二倍に跳ね上げた請求料って事も実はこのキッカケまでも埋もれさす要因にもなってる、なんてことも生じているのかも知れませんね。参考になりました。ありがとうございました。

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