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身体的特性と心理的特性

身体的特性と、性格、知能指数などの心理的特性の相関関係はあるでしょうか。学説的にはクレッチマーなどがありますが、もっと経験的に「頭がよさそう」な感じの人は本当に統計学的に頭がいい傾向にあるか。おとなしそうな顔立ちの人は統計学的におとなしい性質かなど。

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回答No.1

たぶん当たっていると思いますよ ただマクロ的にとしか言いようがありませんが 表情筋というのは無意識をあらわします 気が緩んでいるときなどは表れやすいです 「~そう」という見方はあながち間違っていないのです

noname#32495
質問者

お礼

表情筋といいますか、カオのつくりの問題です。ただ関係は大いにあるんでしょう。

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  • hakobulu
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回答No.2

クレッチマーの分類は精神病理学的見地からのもので、基本的に躁うつ病と統合失調症の患者を調べている過程で得られたとされる結果です。 人を細長型・肥満型・闘士型・発育異常型の4種類に分け、 統合失調症の場合は細長型・闘士型・発育異常型が多く、 躁うつ病の場合には殆んどが肥満型であるという内容です。 ただ、お気づきのように、これら4分類を人類全てに当てはめることは可能ですが、だからといって人類全てが統合失調症か躁うつ病患者であるということにはなりません。 「>身体的特性」から「性格、知能指数などの心理的特性」を導こうとするのは意味が無いということです。 ただ、 「性格、知能指数などの心理的特性」から「>身体的特性」を推測することはある程度可能になるかもしれません。 しかし、その事実自体から特にこれといって得るものがあるわけではないことは明らかですから、無意味な分類と言って差し支えないのではないか、と個人的には考えます。 むしろ単純に、痩せた人は男性型、太っている人は女性型と分類するほうがまだ確率も高いでしょうし、それなりの意味も持つように思われます。 クレッチマーの分類の功績は、むしろ、統合失調症や躁うつ病などという精神疾患とされるものが、実は多かれ少なかれ万人が備えている要素であり、正常者と異常者(と分類される者)の本質的類似性に注意を喚起する結果になったことでしょう。 「~そう」という感覚は、そう感じる人の主観にその判断基準が託されているわけですが、おっしゃるように「>経験的」判断ですから確率は高いと言えるかもしれません。 余談になりますが、 「頭が良い」とはどういうことか。 「おとなしい」とはどういうことか。 ということの方に私は興味があります。 そう考えると本質はなかなか複雑になってくるわけで、 つまり、個人的には「~そう」と感じた自身の主観のみで人を判断することは殆んどありません。  

noname#32495
質問者

お礼

健常者異常者の本質的類似に新たなん認識をもたらした功績は大きいですね。その近代的思考法にもっと染まらなくてはならないでしょう。 クレッチマー何言うもんぞと思っていました。たしかになかなか示唆に富む研究でした。 主観的な~そうというもの、それは個人の経験から発しているようですのである程度妥当性はあるのです。

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