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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:頭は忘れているが体は覚えている?)

頭は忘れているが体は覚えている?

このQ&Aのポイント
  • 何かに気をとられると、さっきまでしようとしていたことを忘れる癖がありますが、体はその行動を覚えていることがあります。
  • 例えば、ある本を探している最中に別の本に気をとられ、目的の本のことを忘れたり、学生時代の試験で問題を解く際に、答案を書きながら無意識に正しい回答を思い出していたりします。
  • このような現象はどういったものなのでしょうか。

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noname#25310
noname#25310
回答No.1

一度脳にインプットされたことは、顕在意識には昇らなくともずっとそこに存在しています。 必要な時にそれを取り出すことを記憶と言うのです。 この取り出す作業は無意識に行われることが多いのです。 女優の桃井かおりさんが、 「わたしって天才なのよー、出かけてから『あっ、何か忘れものした』って気づいて戻ったりするの。忘れた物が思い付くのじゃなくて、忘れたってことだけ直感がするの」 といってましたが、これは至極当たり前のことなのです。 外出するまでに一度でも持っていく物を脳内でシュミレイションしているのですから(無意識でても)、脳内に持ち物リストがインプットされているのです。 それらは「かばんに入れて持っていく」という条件の札がついていて、それが遂行されるまでは、「未処理」として脳の中で存在しています。 だから何かの拍子に(桃井さんが家を一歩出た時や、かばんを触った時など)、その未処理の条件札が意識に昇るのです。 本屋でももともとの目的の本が視界に入った時に、未処理の札を無意識が呼び起こして、処理したのでしょう。 試験でも、問題文のキーワードで無意識に脳内にある関連知識を検索して呼び出しているのです。

vrtemjin
質問者

お礼

解説ありがとうございます。 無意識的な記憶の検索ですか。言われてみれば心理学とかではよく聞くことですが、自分で体験するとなんだか特別な現象であるかのように感じてしまいますね。この能力をもっと有効に使えば日ごろのうっかりが減るかな、などと思ってしまいました(笑)。

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