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米国人の頭の中の語順は、いったいどうなってるの!
英会話の勉強をしてますが、非常に気になっておりますので、お答え願います。 例: This is a pen. のように、根本的に米国人の頭の中(脳)の考える語順が、「これは である ペン」と考える脳になってるのではないのでしょうか? 住所もよい例です。(車の右側通行にしても) 「番地 町 市 県」 つまり、日本人とは根本的に”脳が考える語順”が反対なのではないのでしょうか?
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単純に反対とも言い切れないんです。 例えば 青い(形容詞)ウサギ(名詞) <英語>blue(青い) rabit(ウサギ) <フランス語>lapin(ウサギ) au blue(青い) つづり違ってたらごめんなさいね。 つまり名詞の前に形容詞がくるといった 規則は同じなんです。でもフランス語とは 逆です。例外もあるんですが。 そして 私(主語)は、あなた(目的語)を愛して(動詞)いる。 の場合 <英語> I(主語) love(動詞) you(目的). <中国語> 我(主語)愛(動詞)にん(目的)(あなたという漢字が出せませんでした。失礼) <フランス語> Je(主語) te(目的語)aime(動詞). ジュテーム!ってやつですね。 この場合だとフランス語の語順が日本語と 同じなんです。 こっちを正しいとするとその逆といった 単純な法則がないところが言葉の難しい ところなんですね。 法則とか意味付けというのは後から人間が 勝手に行うものだというのが、フランスの 近代言語学の父と言われる、ソシュールの 考え方のようです。 解読が困難な古代文字があったりするのは このためなんです。 ご興味があれば、言語学とか、言語学者 ソシュールやチョムスキーの本を探して 読んでみて下さい。 入門書的なものが複数出回っていると 思います。
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- ecco90210
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こんばんわ。 私の主人は英語を話しますが、私の言った事を約して行ったり、今なんて行ったの?と会話の内容を聞いたりすると、すごくタドタドしい日本語で説明も結構、曖昧なってしまいます。 理由を聞いたら、英文=日本文ではないそうで、頭の中で英語モードに切り替わってる時に、詳しく日本語で説明を求めるな・・との事でした。 でも、日常会話は結構堪能なんです。 主人曰く、その切り替えが出来る人が同時通訳とかになれる人じゃないか、って言ってました。 全然、日本語と頭の中のモードが違うようですよ。 いわゆる英語を英語で理解してるので、アメリカ人もイギリス人もきっとそうなんだと思います。 上手に説明できてなくてごめんなさい。 でも主人に説明させると、もっと支離滅裂な答えが帰ってきたので、私が出来るだけ要約して書き込んでみました。すみません。
お礼
同上: どうも有難うございました。
- daibutsuda
- ベストアンサー率34% (268/780)
私も#4さんが最後に言われていることが言いえていると思いますね。 そもそも「考える語順」と言うものはないと思います。まず、頭の中にペンのイメージがわいてきます。さらに、これはあなたにもらったものだった、と言う記憶が湧き出てきます。 さあ、これを言葉で表現してみましょう。 日本語: これはあなたにもらったペンです。 英語: This is a pen that you gave me. まあ、日本語は柔軟な言語ですので、こうもいえますよね。 これはペンです・・・あなたにもらった。 これだったら英語と語順はまったく同じですね。 何がいいたいかというと「考える語順」などというものはないということです。「思考」を「言語化する」時の「クセ」みたいなものではないかと私は思います。 以下は私の憶測なんですが、英語のほうが「思考に忠実な順序」なんじゃないかなぁ?と思います。と言うのも、人間って本来複数のことを同時に考えることはできないんです。だから、まず「これはペンだな・・・」と思って、次に「ああ、これはあなたにもらったものだった」と思いつく。英語の語順は、まさにこのとおりの順番です。 ところが、日本語を母語にしている人はこれを頭の中で再整理して、述語「です」を最後に持ってくるように、「あなたにもらった」部分を真ん中に挿入する様にしている。 どちらかと言うと、私は日本語がなぜかのような奥ゆかしい語順をとっているのかと言うほうが不思議な気がします。 ちなみに、車の右側通行は関係ないでしょう。(^^; 単なる決め事ですから・・・。
お礼
同上: どうも有難うございました。
- esistdas
- ベストアンサー率33% (104/306)
まあ確かにそうですね。 語順の問題は「言語類型論Linguistic Typology」という学問分野でずいぶん言われてきたことです。 oshieteho-daiさんがお考えの「脳が考える語順」は、例えばバイリンガルの人ではどうなると思いますか? 日本語のみを母語とする場合、また英語のみが母語である場合は、事態が単純になりますし、いろんなことが言えると思いますが、英語と日本語のように「ずいぶん対照的な語順を持つ言語(ずいぶん、というのは、形容詞と名詞の順番が両言語でほとんど変わらないことを踏まえています)」を、何の苦もなく母語として使いこなしている人が多いことを考慮すれば、問題は複雑になろうかと思います。 そもそも、 ・脳が考える語順というものがあるのか が問題になりませんか。また、仮に「語順が逆」であった場合、そこから何が言えるでしょうか。
お礼
最同上: どうも有難うございました。
- k-e-i
- ベストアンサー率13% (10/74)
たぶん、日本語に置き換えて考えてしまうから 語順が反対になってしまい、混乱するんでしょう。 英語を母国語として話す人は This is a pen. ですでに意味として通じますしね。 だから、脳が考える順というのは関係ないと思います。 英会話の上達法は 英語を聞いて、日本語に訳して、理解するという流れ作業を行わないことだそうです。 英語を聞いて、英語で理解するのが一番の近道らしいですよ。
お礼
最同上: どうも有難うございました。
- ponkiejp
- ベストアンサー率25% (86/344)
確かに日本語と英語の語順は違う点が多いです。 でもまるっきり反対かというとそうでもなく、例えば、「2人の美しい女性」は英語でも“two beautiful women”で、語順が同じになる場合もあります。 ただ、文法上で考えても、that 節とかto 不定詞とか、関係代名詞などを使った文では日本語と語順が逆になってしまう面が多々あります。 日本人も日本語の語順で考えているのと同様に英米人も英語の語順で考えているのです。 住所は何故「番地 町 市 県」になってしまったのかわかりませんので推測ですが、英米人は自分の居る場所を先に書きたいのではないでしょうか。これはいわゆる個人主義というものと関係あると思います。 しかし、英米人でも最近は日本式の住所表示の方が合理的だと考える人が多くなりました。
お礼
最同上: どうも有難うございました。
- sukeken
- ベストアンサー率21% (1454/6647)
こんばんわ。 結果を先に伝えたいとか、知りたいんでしょうね。 住所も良い例ですよね。途中まで聞けばわかりますもの(笑。 でも、ちゃんとした説明は専門家にお任せします。 でわ!
お礼
最同上: どうも有難うございました。
お礼
びっびっくり、もう多数の回答がきて、大変有難うございました。 すべての7人の回答者様には、大変感謝します。 学校卒業してもう25年以上たってますが,今になって納得しました。 学校時代に解かっていれば、もっと上達してたのですが。 7人の回答者様、どうも有難うございました。