経済学における経済の外部性並びに共有地の悲劇及び共有資源について、
経済学における経済の外部性並びに共有地の悲劇及び共有資源について、
きれいに理解することができません。
経済の外部性は、
財やサービスが市場を通さずに、ある経済主体から他の経済主体に移転されることのようで、
正の外部性(外部経済)の例と(1)教育(学力アップは、当人だけでなく広く国民全体に便器をもたらす)や(2)景観(同じ財やサービスを提供していても、景観が良いために客が多く集まる)、
負の外部性(外部不経済)として、(3)自動車が引き起こす大気汚染(メーカーや自動車の保有者が、その被害に対する対価を払うことになしに被害を伝搬)が用いられます。
これらの場合、どんな財やサービスが、市場を通さずに移転されているのでしょうか?
((2)は飲食店の商品?(3)は自動車?しかし、これ自体、市場を歪んだ形で通っていると思うのですが。)
また、負の外部性の概念と、共有資源(おカネを支払わない人の利用を排除することが不可能で、かつ人が利用すると利用可能量が減少するような性質を持つ財)の違いがわかりません。
共有資源は、「共有地の悲劇」(共有資源が過剰利用されやすい)の文脈で登場します。
ご存じの方、よろしくお願いします。