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外部不経済にいついて

以下の記述について、もう少しわかりやすく御説明していただけないでしょうか 特に「社会全体にとっての限界費用と限界便益が等しくなる水準を上回る。」の部分 が理解出来ません。限界費用と限界便益の関係を例示して、わかりやすく御説明いただけましたら助かります。 外部不経済が発生している場合、市場需要曲線と私的限界費用によって決定される供給量は、社会全体にとっての限界費用と限界便益が等しくなる水準を上回る。つまり、自由競争の場合、過剰生産となってしまう。

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  • ykyk0172
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回答No.2

No. 1です。 1. 供給曲線に関してはこちらのミスで、おっしゃる通り右上がりです。 次に、供給曲線についてですが、これは基本的には限界費用曲線と同じことです 供給曲線と限界費用曲線が同じものを示しているのは、P(価格) = MC(限界費用) という条件の下で企業が生産(供給)を行っているためです。 2. 2つは異なることをいっています。 まず、外部不経済による外部費用は、「ある生産量における」私的限界費用と社会的限界費用の差です。したがって添付した図では生産量x*における線分ECにあたります。 次に、外部性による損失(回収コスト)とは、x*まで生産した場合三角形CDEで示されます。 限界費用ではないので、面積として表せるわけです。 ※図に曲線の名前を書き忘れましたが最初の回答と合わせればわかると思います。

gold19
質問者

お礼

図の写真が確認出来ました。図が添付されていました。おかけで理解出来ました。ありがとうございました。

gold19
質問者

補足

再度、御回答いただきありがとうございます。図の部分が正方形の線で囲われているだけで、 図は添付されていませんでした。タブレットのipadのair2を使用しているのですが、図を 確認出来ないのは私の動作環境に問題があるのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • ykyk0172
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回答No.1

まず右下がりの需要曲線、左上がりの供給曲線をイメージします。 外部不経済が発生している場合、社会的な限界費用と私的な限界費用の間に乖離が生じます。これは外部不経済を発生させている主体(例えば企業)がコスト(例えば公害によって生じる損害)を払わない一方で、社会全体としてはコストを認識する必要があるためです。 このことから、私的限界費用曲線に認識されていないコストを加えたものが社会的な限界費用曲線となります(つまり社会的な限界費用曲線は私的なものよりも(左)上にあるわけです)。 需要曲線と、私的/社会的限界費用曲線の3本の曲線を図示してみればわかりますが、「需要曲線と社会的限界費用曲線の交点における供給量(=社会的に最適な供給量)」よりも「需要曲線と私的限界費用曲線の交点における供給量」の方が多くなっているはずです。 ※念のためにいっておくと、需要曲線は限界便益を示しています。

gold19
質問者

補足

御回答ありがとうございます。もう一度、質問させて下さい。 1、左上がりの供給曲線ですか?右上がりではないですか 市場需要曲線、私的限界費用曲線、社会的限界費用曲線以外の曲線がグラフに 出てきたのを見たことが無いのですが、供給曲線が出てくるのはどういうケース でしょうか 2、社会的限界費用=私的限界費用+外部不経済による外部費用 自由競争市場で、市場需要曲線と私的限界費用曲線の交点で市場の 取引量が決定されたときの総余剰は、消費者余剰+生産者余剰-外部性による損失(回収コスト) 上記の二つの式の「外部不経済による外部費用」と「外部性による損失(回収コスト)」とは、同じことを 言っているのでしょうか? もし違う場合、御説明いただけないでしょうか

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